13日よりスタートした木村拓哉さん主演の日曜劇場『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(TBS系)ですが、初回放送は15分拡大で放送され、平均視聴率が19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。
前番組の『半沢直樹』の初回視聴率19.4%と僅かに届きませんでしたが、前評判のわりに好スタートといえる。
半沢は最終回で平均視聴率42.2%、瞬間最高視聴率46.7%と驚異的な数字を記録し話題になりましたが、このまま順調に視聴率を伸ばし半沢越えなるか?!
これにネットでは、
「製作費は半沢の10倍ぐらいありそう」
「20行かないか、キムタクもう駄目か」
「ターミネータ・ドラえもん・ガリレオ・・・その他諸々のパロディと思えば見られなくは無かった。」
「前半は面白かったのに、だんだん変なコスプレの人が出てきたりして、訳分かんなくなったよね」
「最終回はおそらく半沢から1/3。純情な感情のキムタクが拝める」
などのコメントがありました。
以前は木村さんが出演するドラマは20%~30%超えが当たり前だったのですが、最近は20%を切ることが増えてきていますね。
木村さんが2000年以降に出演した日曜劇場枠の初回視聴率を見てみますと、
2000年『ビューティフルライフ』 31.8%
2003年『GOOD LUCK!!』 31.6%
2007年『華麗なる一族』関東27.7%・関西30.5%
2011年『南極大陸』 22.2%
と、残念ながら年々下がっているのが分かりますね。
木村さんだけに責任があるわけではありませんが、これまであった木村さんの影響力が弱まっているのは確かだと思います。
半沢からの流れが多少あったにも関わらず初回放送で20%を切り、放送前はそこまで話題になっていなかった半沢直樹を下回る結果ですと、今後の視聴率がちょっと不安ですね。
このドラマには賛否両論ありますが、万人受けするような内容では無いのでどうなっていくでしょうかね…。