29歳の誕生日を迎える4月19日に、卒業公演を行うことが決定したAKB48の“こじはる”こと小嶋陽菜さん(29)は、3月15日発売の卒業シングル『シュートサイン』(3月15日発売)で自身3度目のセンターを務めます。
同シングルのA~Cタイプと劇場盤には、小嶋さんの卒業ソロ曲『気づかれないように…』が収録され、EタイプにはAKB48グループ、乃木坂46、欅坂46のコラボユニット『坂道AKB』の楽曲『誰のことを一番 愛してる?』が収録されているのですが、同曲に参加する選抜メンバーが28日に発表され話題になっています。
メンバーは18名となっており、センターを務めるのは欅坂46の最年少エース・平手友梨奈さん(15)に決定し、AKB48の楽曲で初めてAKB48グループ以外のアイドルが、単独でセンターを務めることが明らかとなりました。
平手さん以外の選抜メンバーは以下となり、参加メンバーについては「次代のエースたちが集結」と銘打たれ、メンバーは21歳以下の世代(平均年齢18.6歳)で揃えており、18人中12人が乃木坂46と欅坂46のメンバーとなっています。
<AKB48>
岡田奈々(19)、小栗有以(15)、小嶋真子(19)、向井地美音(19)
<SKE48>
松井珠理奈(19)
<HKT48>
宮脇咲良(18)
<乃木坂46>
伊藤万理華(21)、北野日奈子(20)、齋藤飛鳥(18)、寺田蘭世(18)、星野みなみ(19)、堀未央奈(20)
<欅坂46>
今泉佑唯(18)、菅井友香(21)、長濱ねる(18)、平手友梨奈(15)、渡辺梨加(21)、渡邉理佐(18)
このメンバーでコラボ曲『誰のことを一番 愛してる?』を歌唱しているのですが、フロントメンバーはセンターを務める平手さんのほか、SKE48の松井珠理奈さん、HKT48の宮脇咲良さん、乃木坂46の齋藤飛鳥さんと堀未央奈さんの5人。
<フロントメンバー5人の写真>
(左から齋藤飛鳥さん、宮脇咲良さん、平手友梨奈さん、松井珠理奈さん、堀未央奈さん)
AKB48と公式ライバルグループの乃木坂46は過去にもコラボをしており、2012年にはAKB48の“まゆゆ”こと渡辺麻友さんが乃木坂46と『まゆ坂46』として『ツインテールはもうしない』でコラボ。
小嶋陽菜さんは『こじ坂46』として2014年に『風の螺旋』、2015年に『傾斜する』でコラボしたほか、昨年3月には、AKB48グループの10人と乃木坂46の6人が『乃木坂AKB』として、『混ざり合うもの』でコラボしています。
そして、今回のメンバー発表などに対してネット上では、
- 美少女選抜ならもっと他の人がいるでしょ。運営の推したい人の選抜でしょ。
- 需要のない松井をSKEはいつまで推すのだろうか。SKEにはもっといい若手がいるはず。
- せっかくフレッシュなメンバーにしてるんだから、松井はいらない。
- 正直、ドリームチームではないと思うし、中途半端。確かに平手ならグループ全体のセンターは務まると思うけど、この選抜メンバーは凄く中途半端。
- 当初は48と46はライバルだったのに。何でもありやな。
- 何でもありだね。AKBいよいよ末期かな。
- なんだかなぁ。AKBも坂道にたよらなければ危ない時代に入ったってこと。
- 乃木坂と欅坂は、AKBのライバルというコンセプトでできたグループなのに、AKBが弱体化してるから、とうとう手を組む事になったのか。生き残りに必死だな…
などのコメントが寄せられています。
『坂道AKB』はあくまでもカップリング曲の限定ユニットではありますが、公式ライバルであるはずの乃木坂46、欅坂46がAKB48のシングルに参加し、さらには3分の2が乃木坂46と欅坂46のメンバーで、話題作りに利用されているのが明らかであるためファンは複雑な心境のようですね。
また、SKE48から代表して選抜入りしている松井さんは、SKE48の顔的存在ではあるものの、総合プロデューサー・秋元康さんや運営のお気に入りメンバーで、ゴリ押しされていることで有名なため、ネット上では批判的な声が多く上がっています。
AKB48グループも以前と比べて明らかに人気が低迷しており、今や乃木坂46の方が人気、勢いがあることから必死なのだろうとみられていますが、乃木坂46や欅坂46にも悪影響を与えかねないので、コラボはほどほどにしておいた方がいいのではないでしょうかね。