人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの妹分として活動中のアイドルグループ・3B junior(スリー・ビー・ジュニア)に所属する12歳のメンバーが、BS朝日の番組『3B Juniorの星くず商事』の収録中、ヘリウムガスを一気に吸い込んだ直後に意識を失い、救急搬送される事故が1月28日に発生していたことをテレビ朝日が2月に発表しましたが、10日に病院を退院していたことが明らかとなりました。
事故発生から約1ヶ月が経った24日に、テレビ朝日が定例会見にて12歳のメンバーの現状についての報告を行い、意識が戻り一般病棟に移って治療を続けていることや、退院のめどが立っていることを報告していましたが、後遺症の有無や回復の状態に関しては、家族と話していきたいとして語られませんでした。
そして、今回発表されたところによると、現在12歳のメンバーは快方に向かっており、今後は自宅療養になるとのことです。
これにネットでは、
- まだ12歳だし本当の意味で完全回復してほしい!後遺症が残ってしまったら余りにも可哀想
- 復帰したとしても、この先もっと酷い事もやらなきゃならない事もある。普通の人としての人生を歩まれた方がいい。
- 良くなったから退院とは限らない。病院の医師・看護師のつきっきりの状態から抜け出せば退院になるのは当たり前。こういう記事で治ったように一般市民に伝播するのはやめとけ
- 退院出来て本当に良かった。テレビ局は今後もっと事故が起こらない細心の注意を払い、楽しいバラエティーを作って頂きたい
- 後遺症が残る可能性が高いと言われていたけど、詳細は報道されないんだね。
テレビ業界は本当に酷い世界だよ
などのコメントがありました。
病院から無事退院することが出来た事にひとまずは安心しましたが、12歳のメンバーは「脳空気塞栓(そくせん)症」によって一時意識不明の重体で、その後一部では体の半身がマヒしている状態にあるとも報じられていたため、退院出来たからといって安心することは出来ませんし、この事故がどうして発生してしまったのか原因もまだ特定出来ていないため、これで一件落着というわけでもありません。
1日も早く全快し、また以前のような元気を取り戻して、普通の生活を送ることが出来る状態になることを願うばかりですが、この事故によって心に負った傷はそう簡単に癒えるものでもないため、まだまだ心配なことばかりです。