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指原莉乃プロデュースノイミー、イコラブもアイドルハンターの毒牙にかかる…かいせー逮捕の裏側、週刊文春報道

≠MEメンバーがアイドルハンター軍団から付きまとい被害。山口真帆暴行事件関与の人物逮捕、ノイミーも繋がり被害に…

元HKT48・AKB48の“さっしー”こと指原莉乃さんがプロデュースの声優アイドルグループ『≠ME(ノットイコールミー)』のメンバーが、ファンの男性から付きまとい行為を受けて警察に被害届を提出し、犯人が逮捕されていたことを週刊誌『週刊文春』が報じており、この犯人は元NGT48・山口真帆さんを襲撃したグループに属する人物だったことも明らかにしています。

指原莉乃さんがプロデュースする“ノイミー”こと『ノットイコールミー』、“イコラブ”こと『=LOVE(イコールラブ)』の公式サイトで昨年12月20日に、あるメンバーが先日、ファンによる付きまとい行為などを受けたことなどが明らかにされ、「弁護士や警察署に相談しながら、メンバーの安心安全確保を最優先し、真摯に対応してまいります。」と今後の対応を発表しました。

運営側はさらに、「メンバー本人に直接手紙やプレゼント等を手渡しする行為、メンバーをカメラ等により無断で撮影する行為、メンバー及びその家族の居住エリアや事務所の周辺における待ち伏せ等のつきまとい行為等は、くれぐれもおやめくださるようお願い申し上げます。」と呼び掛け、今後また同様の行為が確認された場合には、直ちに警察へ通報するとともに、各イベントへの出入りを禁止にすると警告しています。

<↓の画像が、ノイミー&イコラブ運営のコメント全文写真>

プロデューサーである指原莉乃さんはこの発表を受けてツイッターを更新し、「メンバー本人は家を特定されないために、グループを守るために、恐怖心に耐えて対処をしてくれました。危害は加えられていません。ただ、彼女が不安な気持ちでこのまま過ごすのは運営としても耐え難く、被害届を提出しました。警察にすぐに対応していただき、運営でもすぐに話し合い、プライベート・握手共に警備を強化することにしました」などと状況を報告していました。

<↓の画像が、指原莉乃さん投稿コメントの一部>

指原莉乃さんがプロデュースする『ノットイコールミー』と『イコールラブ』は、アニメ関連の専門校『代々木アニメーション学院』のバックアップにより誕生した声優アイドルグループで、メンバーが付きまとい被害に遭ったノイミーは昨年2月にイコラブの姉妹グループとして結成され、昨年8月にデビュー曲を配信限定リリースしました。

『週刊文春』によると、両グループは女性ファンも多く、アイドル業界では大きな期待が寄せられているグループだそうです。

ノイミーのデビュー曲『≠ME』ミュージックビデオ

そんなグループで起きたトラブルについて芸能プロダクション関係者は、「ノイミーの熱狂的ファンである男性・Xが昨年12月16日、グループ主要メンバーであるA子ちゃんの自宅の最寄り駅で待ち伏せをし、駅に来たA子ちゃんに声をかけたのです。Xは足繁く握手会などノイミーのイベントに通っている有名ファンなので、A子ちゃんも顔も名前も知っていた。A子ちゃんは、冷たい態度をとることもできず、会話に応じてしまったのです」と経緯を明かしています。

Xは2時間にわたってA子に付きまとい、LINEの連絡先も聞き出したといい、それから4日後の12月20日に強要の疑いで逮捕されたそうですが、それから20日後の今年1月9日に釈放されたとのことです。

Xは留置場でA子さんの代理人弁護士から、「今後、A子やノイミーには近づかない」という内容の誓約書を書かされ、ノイミーやイコラブのイベントは出禁となったといいます。

そんなXは2018年12月に新潟で発生した元NGT48・山口真帆さん暴行事件にも関与した人物だったといい、主犯のAとBに協力し、山口さんが劇場から自宅へ帰宅する時間を聞き出す役割を担っていたとのことです。

NGT48関係者はXについて、「新潟駅前で送迎バスから降りてきたNGT48の研究生メンバー(D子)に『山口は乗っているのか?』と質問し、情報を犯人グループに伝えています」と語り、NGT48などの運営会社『AKS』も要注意人物としてマークしていた人物でした。

<↓の画像は、元NGT48山口真帆さん暴行事件の相関図写真(週刊文春作成)>

NGT48の前支配人・今村悦朗さんが全メンバーに送ったメールの文面にも、「かいせー」というXの名前が記載されています。

<↓の画像が、元NGT48支配人・今村悦朗さんがメンバーに送ったメールの一部>

『週刊文春』の取材によって、Xは3年以上前からアイドルと繋がることを目的に、「アイドルハンター軍団」の一員として行動していたことが判明しており、Xは元NGT48メンバーのE子と繋がり、交際へと発展した成功体験から、ノイミーのメンバーにも近づいたのではないかと推測されています。

<↓の画像が、ノイミー・メンバーへの付きまとい行為で逮捕されたXの写真>

『週刊文春』は、Xに電話やメールでコンタクトを試みたものの、期日までに回答を得られなかったといい、一方の警視庁関係者は取材に対して「逮捕の事実はありますが、被害者保護の観点から詳細は控えさせて頂きます」と話したとしています。

また、ノイミーを運営する『代々木アニメーション学院』に取材を申し込むと、「対応しない」との回答だったそうです。

そして、この報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

今回の件に関しては指原莉乃さん、運営側が早急に適切な対応をしたことで称賛の声が上がっており、AKSとは大違いだという声が上がっていますが、運営サイドが悪質なファンからアイドルを守るのは当然の対応で、犯人側を守るような対応をしていたAKSが明らかに異常でした。

山口真帆さんの暴行事件に続いて、このような事件が発生してしまったのは非常に残念なことで、厄介と呼ばれる悪質なファン、アイドルハンター軍団を排除するために、メンバーとの繋がりを求めたりストーカー行為をするような人物は、積極的に通報や出禁止処分などにして徹底的に排除するようにしてもらいたいですね。

また、アイドルとファンの距離が近すぎることによって、ファンがアイドルと直接繋がろうとする要因になっていると思うので、今後ファンとの距離を改めることなども検討しながら、アイドルたちが安心して活動できる環境作りにも力を入れていってほしいです。

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