モーニング娘。などと同じハロー!プロジェクトに所属する5人組アイドルグループ『℃-ute(キュート)』のメンバー・岡井千聖さん(21)が28日、埼玉・サンシティ越谷市民ホール大ホールで開催したコンサートツアー「℃-uteコンサートツアー2016春 ~℃ONCERTO~」で、「声帯結節」の手術と治療をすること、早期完治を目指して6月22日に開催のバースデーイベント後、しばらく療養することを発表しました。
岡井さんはこの日のMCで、「声のかすれがあったので病院で診てもらったら『声帯結節』と診断されました。」と明かし、「お医者さん、スタッフさんと相談をした結果、このツアー全てファイナルの日本武道館まで、そして私の6月22日に行われるバースデーイベントの後に治療に入る事にしました」と報告。
これに対して1500人のファンからは驚きと心配の声が上がると、岡井さんは「手術後はしばらくは声帯を休めないといけないので少しの間治療に入りますが、一日でも早く復帰できるように頑張りますので、皆さん待っていてください」と宣言していました。
また、ハロー!プロジェクトの公式サイトでもこの件について報告しており、声のかすれの自覚症状によって病院で診察を受けたところ「声帯結節」と診断され、医師と本人と相談した結果、早期完治を目指して療養することを発表し、活動再開の時期については「術後の経過をみてあらためてご報告させていただきます。」としています。
そして、この発表に対してネット上では、
- あの声が地声だと思ってた。治療すると声質変わるのかなー?治療頑張ってください
- 岡井ちゃんの歌声は℃-uteには欠かせません。じっくりと治して欲しい。
- ゆっくり休んで、また愛理と張るほどの力強いヴォーカルを聴かせてください。
- ハスキーな人って声帯に負担がかかるのかな。早く良くなるといいね
などのコメントが寄せられています。
ここ数年、岡井さんはソロでも様々なバラエティ番組などに出演して活躍していたものの、声がかすれて出しづらそうな様子だったことから少し気になっていましたが、ただ単に枯れていたのではなく「声帯結節」という病気だったんですね。
声帯結節は、歌手、アナウンサー、教師など、声を出して日常的に喉を酷使している職業で好発すると言われており、声帯にできる一種のペンだこの・ようなものと言われており、ほとんどの場合は声がれが主な症状。
治療方法は薬物治療などもあるそうなのですが、早期に治したい場合は、結節の切除手術を行うとのことです。
今回のコンサートでメンバーの中島早貴さんが、「メンバー的には千聖が(手術後に)しゃべらず黙っていられるかが心配なんですよ。しゃべらないようにちゃんと見守っていないとなと思います」と、普段からおしゃべりな岡井さんの事を心配していたそうなのですが、しばらく喉を休める必要があり辛いと思うものの、一日も早く完治するようゆっくりと休み、完治した後にまた元気な姿を披露してほしいと思います。