GACKTが新幹線トラブル巡り振替発表、東北のファン救済に絶賛の声。ライブのチケット払い戻し対応無しに賛否両論

音楽
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GACKT

26日に強風の影響で東北新幹線などが長時間にわたり運転見合わせとなり、このトラブルを受けてミュージシャン・俳優のGACKTさん(本名=大城ガクト 51歳)が、同日に東京・渋谷で開催のライブに来れなかったファンへの対応として、27日から4月2日にかけて東京・愛知・大阪で開催するライブで振替対応することや、チケットの返金対応はしないこと等を発表し、ネット上で様々な声が上がっています。

GACKTさんは3月11日から「LAST SONGS 2025 feat. K」と題して、タレント・関根麻里さん(40)の夫で韓国出身の歌手・Kさん(ケイ 本名=カン・ユンソン 41歳)と全国ツアーを開催し、26日にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でライブを開催しました。

<↓の画像が、現在ツアー中のKさんとGACKTさんの写真>
GACKTとK

この日、東北新幹線が強風の影響で午前中から18時過ぎまで運転を見合わせ、山形新幹線や秋田新幹線も同様に強風の影響で運休するなどして7.6万人以上に影響が出ており、GACKTさんは26日のライブ終了後にX(旧ツイッター)を更新し、「今夜のライブに来れなかった東北の子達が大勢いたと聞いた。朝10時発の新幹線が東京に着いたのは夜の9時だったそうだ。なんだか胸が痛い。今夜、来れなかったみんなが予定が合うかはわからないけれど、明日27日の東京公演、30日の名古屋公演、4月1日・2日の大阪公演へ振替ができるようにするから予定が合う人は観においで。」と、今後の4公演を振替対象とすることを明かしました。

<↓の画像が、GACKTさんのX投稿>
GACKT LAST SONGS 2025 feat. K 振替公演告知

そして、27日にGACKTさんの公式サイトで振替対応が正式発表され、26日のライブに来れなかったファンへの対応について説明し、振替対象公演は27日のLINE CUBE SHIBUYA公演、30日の愛知県芸術劇場大ホール公演、4月1・2日の大阪・オリックス劇場公演(18時開場・19時開演 愛知公演のみ16時開場・17時開演)としています。

振替対象者の席については、「『対象者』数量分の座席のご用意をしておりますので、対象外の方のお申し出はご遠慮下さい」「ご購入頂いたチケットと同等席をご用意できない場合もございますのでご了承下さい。」と説明したうえで、「ご覧いたく座席による差額や、ご来場頂けない方へのご返金は行いません。」と告知しています。

ちなみに、一番ランクが高いダイヤモンド指定席の価格は6万円(別途手数料あり)で、ステージ前方10列目以内の席を確約し、ダイヤモンド指定席限定のプレゼントに加えて、ライブ後にGACKTさんとKさんとの写真撮影付きとなっています。

プラチナム指定席の価格は3万円(同)で、1階席の中央付近より前の席を確約し、プラチナム指定席限定プレゼント付きという内容です。

この振替発表に対してネット上では、

  • GACKTが悪いわけでもないのに大したもの
  • GACKTを好きって訳ではないけど、この対応はすばらしい
  • トラブルへの対応、処置も、一流芸能人
  • さすがGACKTだよ。がっかりしたファンは行けたら離れないだろな。会場や演奏、警備までコストがかかるのに振替してくれるのはすごいね。
  • 遅延は彼の責任じゃないし、最大限の親切な対応だと思う。ただ素朴な疑問として、Gacktの公演って振替できるほど席が余ってるの??
  • 返金は無しなのに驚いた。去年の9月の違うアーチストのライブは台風の影響で来れなかった人には払い戻ししたのに。
  • 差額は返金しないし払い戻し対応もしないというから単に席埋めるだけの対応
  • 払い戻してやれよという声もあるだろうけど、GACKTさん側には何の落ち度も無いので、十分すぎる対応だと思う
  • ってことはチケット完売してないのか 払い戻しするほど余裕はないのね
  • 仙台で振替公演でもやったら? 東北の人が振替で名古屋や大阪だと遠すぎるっしょ。
  • 振替対応して貰えるだけまし。本来なら、主催者側の責任ではない為、返金も振替もない

などの声が上がっています。

26日には、『B’z』のボーカル・稲葉浩志さんとアメリカ出身のギタリストのスティーヴィー・サラスさんのユニット『INABA/SALAS』の宮城・仙台公演が、強風による交通機関への影響を受けてライブ延期を決定、そしてチケットの払い戻し対応をすることも発表しました。

これに関しては、新幹線の遅延や一部運休が原因で、メンバー・スタッフが現地に到着できないという開催者側の都合によるライブ延期ということで、払い戻し対応が行われます。

一方、GACKTさんはライブを予定通り開催していて、新幹線の遅延や運休は主催者側の責任ではないため、チケット代金を返済する義務はありません。

チケットの払い戻し対応をしないことに批判的な声も上がっていますが、主催者側に責任はないので返金未対応は仕方がないですし、今後のライブを振替対象とするだけかなり良心的な対応だと思います。

こうした対応が取れたのも席に余裕があったためで、GACKTさんは公式サイトで今回の対応を発表する前からチケットの“アップグレード受付”をしており、高い席の売れ行きはあまり良くなかった様子です。

GACKTさん側としては、振替することで空席を多少なりとも埋められ、加えてこの対応がイメージアップに繋がれば一石二鳥となり、そして昨日のライブに行けなったファンは喜ぶという双方がWin-Winになる対応ですね。

参照元
  • https://gackt.com/contents/917000
  • https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250326/k10014760681000.html
  • https://www.chunichi.co.jp/article/1028161
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:OWY5M2EyMD

    出来るだけカッコつけたくてもなるべくカネの損はしたくない

  2. 2
    匿名
    ID:YTlmZmRmNm

    十分やってくれてるじゃん

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