井川遥のブランド『loin.(ロワン)』休止発表、理由は売上減少か。設立8年で継続困難、価格が高いの指摘も

雑ネタ
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井川遥

女優・井川遥さん(いがわ・はるか 旧姓名=趙秀恵 48歳)が、2017年設立のファッションブランド『loin.(ロワン)』の休止を発表し、ネット上では様々な声が上がっています。

井川遥さんはロワンの公式SNSNも兼ねた自身のインスタグラムアカウントで、「ロワンは今年9年目を迎えるところですが、この夏をもって休止することに致しました。」と報告し、ブランド展開を休止する理由については、「生産のスケジュールに沿って毎シーズン生み出すことを継続することはなかなか難しいと感じるようになりました。立ち止まって、もっとじっくりと向き合いたい…。見つめ直す時期が来たんだと思い、前向きに止まろうと決断した次第です。いつかまたリスタートが切れるようにインプットの時間を持ちたいと思います。」と説明しています。

続けて、「ものづくりの楽しさ、喜びを与えて下さった多くのお客様に今日までの感謝とお礼を申し上げます。そして工程の多いものづくりは本当に沢山の方に支えられていました。試行錯誤して創作した日々は宝物です。関わって下さった皆さま、どうもありがとうございました。」とファンに感謝の言葉を綴っています。

最後に、14~20日にかけてロワンのポップアップイベントを、東京・赤坂の東京ミッドタウン内にあるISETAN SALONEで開催することを告知しています。

井川遥さんは2006年11月22日に、電機メーカー『パイオニア(Pioneer)』の創業者一族の御曹司で、ファッションブランド『ato』を手掛けるファッションデザイナー・松本与さん(まつもと・あとう 62歳)と結婚、2009年6月に第1子の長女(15)、2012年7月に第2子の長男(12)を出産し、2017年に自身がトータルディレクションを手掛けるロワンと『Herato(ヘルト)』というブランドを設立しました。

<↓の画像は、井川遥さんの夫でファッションデザイナー・松本与さんの写真>
井川遥の夫・松本与

ヘルトは3年ほど前から商品展開が無くなり、ロワンに統一して様々なアイテムを展開していましたが、ブランド設立から8年で休止となったことに対してネット上では、

  • 売れなかったのかな…
  • 井川遥さんのブランドがあったことを今初めて知った
  • 井川さんの友達の芸能人しか着てるの見た事ない
  • 日本のタレントの立ち上げたブランド買うより、世界中誰もが知るハイブランド買った方が良いからね
  • ブランドどんなもんか見てみたけど、これでこんな値段すんだって感じでした。まあ、それでも9年続いたのは良いほうなのかな。
  • 名前が売れてからブランドを立ち上げる人って結局遊び半分なんだろうなと思う。コンセプトも薄っぺらいし、値段とみあわないディティール…
    SNSで必死に宣伝してるのが流れてくるたび痛々しく思える。
  • ベージュカラーのボトムス、無印と全く同じ素材で見た目もほぼ変わらない、変わるとすれば無印にはポケットが有る事。値段は無印が約4000円しないくらいだった
    昔だから今は値段知らないけど井川さんのは5万近く。私はこれしか買ったこと無いけど素敵だけどいっぱいは買えない
  • アパレルや化粧品は、芸能人やアイドルが雨後の筍のごとく次々参入してくるから継続は大変だろうね。正直言って個人的には既製品とそれほど差は感じられなかった
  • ちゃんと自分の言葉で締めるのはえらいと思う。マリコ様とか自分はちょっと関わってただけなんでよく分かりませーん!みたいな感じだったし

などの声が上がっています。

井川遥さんはインスタグラムで頻繁にロワンの宣伝を行い、公私ともに親交が深く『SINME(シンメ)』というブランドを手掛ける女優・板谷由夏さん(49)や、同世代の女優・長谷川京子さん(46)らがロワンのアイテムを着用し、ブランドの宣伝に一役買っていました。

<↓の画像は、『loin.(ロワン)』の商品着用の板谷由夏さんとの2ショット>
板谷由夏と井川遥の2ショット

ただ、ネット上の反応を見てみると、デザインや素材などにこだわっているものの、芸能人が手掛けるブランドだけに価格が高く、その価格に見合った価値を感じられないとの指摘も多くみられます。

ロワンの公式サイトで、おすすめアイテムとして紹介している無地のTシャツが1万3,200円(税込み、以下同)、ワンピースが3万9,600円、ジャージ素材のドレスが3万5,200円、シルバー925のネックレスが12万1,000円、ブレスレットが9万1,300円、他にラム革を使ったシュシュが9,570円、ワイドパンツが税込4万9,500円、イギリスのメーカー『THOMAS MASON』の生地を使った白シャツが6万1,600円などとなっています。

<↓の画像が、井川遥さんが手掛けるブランド『loin.(ロワン)』の商品>
井川遥のブランド『ロワン(loin.)のアイテム

シルエットなどにもかなりこだわっているのだろうと思いますが、他で探せば数分の1ぐらいで買えそうなアイテムが多いことから、ブランド休止に至った理由は単純に売れなかったからなのではと推測されています。

芸能人が手掛けるブランドが長く続く方が稀で、モデル・タレントの梨花さん(りんか 51歳)が手掛けていたブランド『Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)』も、東京・代官山などで店舗展開していましたが、ブランド設立から7年後の2019年に全店舗閉鎖が発表され、ブランドが休止となっており、コロナ禍を乗り越えて8年続いたのであれば持った方とも言えます。

ブランドは残念な結果となりましたが、井川遥さんは近年再び女優業に力を入れ、今年2月公開の阿部寛さん主演映画『ショウタイムセブン』、秋公開予定の堺雅人さん主演映画『平場の月』に出演するなどしており、これからさらに女優業に専念して活躍する姿を見せてほしいです。

参照元
  • https://www.instagram.com/p/DJOvDacvUh8/
  • https://www.fashion-headline.com/article/17718
  • https://lite-ra.com/2014/10/post-578_2.html
  • https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000036659.html
  • https://eclat.hpplus.jp/article/78563
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