芸トピ

岸部四郎が亡くなる。ドラマ西遊記の沙悟浄役、ルックルックこんにちはの司会者として活躍。病気が原因で71歳でこの世を去る

岸部一徳の弟・岸部四郎が死去、死因を事務所が公表。パーキンソン病で闘病、ザ・タイガース再結成ライブ出演も…

俳優・岸部一徳さん(きしべ・いっとく 本名=岸部修三 73歳)の弟で、タレント・俳優の岸部四郎さん(旧芸名=岸部シロー)が、8月28日に亡くなられていたことが分かりました。71歳でした。

所属事務所『アン・ヌフ』の発表などによれば、岸部四郎さんは8月28日午前4時33分に、「拡張型心筋梗塞による急性心不全」により、千葉県内の病院で死亡が確認されたそうです。

病院には、近くに住む姉や岸部一徳さんも駆け付けたそうですが、帰らぬ人になったといい、葬儀は家族のみで執り行ったとのことです。

<↓の画像は、岸部一徳さんと岸部四郎さんの写真>

岸部四郎さんの訃報に対してネット上では、

などの声が上がっています。

岸部四郎さんは9人きょうだいの4男として生まれ、岸部一徳さん等が結成したグループサウンズ『ザ・タイガース』へ1969年に加入、1971年1月にタイガースが解散後はソロで司会者や俳優として活動し、1978年にドラマ『西遊記』(日本テレビ系)で沙悟浄役を演じ、堺正章さん、西田敏行さん、夏目雅子さんと共演しました。

<↓の画像は、ドラマ『西遊記』出演当時の岸部四郎さん等の写真>

その後1984年には、情報ワイドショー番組『ルックルックこんにちは』(日本テレビ系)の司会に起用され、番組の顔となりましたが、事業の失敗などによって億単位の借金を抱えた結果、自己破産をして1998年に番組を降板しました。

『ルックルックこんにちは』出演当時の映像

その後もタレント活動をしていましたが、2003年には脳出血を発症して緊急入院、幸い一命を取り留めましたが視野狭窄の後遺症を患い、2009年には再び体調不良によって入院、その後もパーキンソン病によって入退院を繰り返していました。

そうした状態にありながらも芸能活動を続け、2012年末に出演した『情報ライブ ミヤネ屋』では、同年に骨折をして手術を受けてからは老人ホームで暮らしていることを明かしていましたが、この時はまだ元気そうな様子でした。

2013年12月には、ザ・タイガースの再結成ツアー最終日公演に車椅子姿で登場しましたが、公の場に姿を現したのはこれが最後となりました。

<↓の画像が、2013年にザ・タイガースのコンサートに登場した岸部四郎さんの写真>

岸部四郎さんは自己破産や病気などもあって急激に老け込み、言動も弱々しくなっていたという印象でしたが、突然の訃報には驚きました。

2013年末から表舞台には姿を現していなかったものの、またどこかで姿をみられるのではないかと思っていたので、71歳で亡くなってしまったのは残念でならないですね…。

岸部四郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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