元スキー選手の上村愛子が皆川賢太郎と離婚。子供の出産願望告白、現役引退から約10年で旦那との別れを決断

フリースタイルスキー・モーグルの元選手・上村愛子さん（うえむら・あいこ 44歳）と、アルペンスキーの元選手・皆川賢太郎さん（みながわ・けんたろう 47歳）が2日、離婚していたことを発表しました。

上村愛子さんと皆川賢太郎さんは連名の文書で離婚を発表し、昨年12月9日に離婚が成立したとのことです。

結婚から14年半で離婚した理由については、「コロナ禍など、移り変わる社会や時間の中で、私たちもお互いの人生観について話し合う機会が自然と増えていき、お互いを尊敬し合いながら、人生の目的や大切に思う事を尊重し合いながら話し合いを続ける中で導き出した結論です。」と説明しています。

続けて、「夫婦という形は変わってしまいますが、これからもお互いの良き理解者として、また人生の戦友、同志として、過ごしてまいります。」「今後、私達にどれだけの役目があるかは分かりませんが、雪に育てられた私達に出来る事を模索しながら、次世代や子供達、冬季産業の未来に少しでも貢献したいと心から願っております。」と綴っています。

＜↓の画像が、上村愛子さんと皆川賢太郎さんの離婚報告コメント全文の写真＞

上村愛子さんは1998年の長野五輪から2014年のソチ五輪まで5大会連続、皆川賢太郎さんは長野五輪から2010年のバンクーバー五輪まで4大会連続で五輪に出場し、そんな2人はアスリート専用トレーニング施設『味の素ナショナルトレーニングセンター（NCT）』で出会い、その後2007年6月から交際をスタートさせ、交際丸2年の記念日だった2009年6月11日に結婚しました。

結婚時には2人揃って結婚記者会見を行い、2010年9月には盛大な結婚披露宴を行い、著名人を含め約600人が出席しました。

＜↓の画像は、結婚会見時の皆川賢太郎さんと上村愛子さんの2ショット写真＞

その後、2014年に上村愛子さんは現役を引退し、会見では「子供は授かり物。できたらうれしい」と出産願望を明かしていたものの、2人の間に子供は誕生していなかったのですが、その後も夫婦の関係は良好な様子でした。

最近では2022年に、皆川賢太郎さんが発足の雪資源保全活動『SAVE THE SNOW PROJECT』で上村愛子さんがアンバサダーを務め、プロジェクト第1弾として出版の絵本『ゆきゆきだいすき』のイラストを上村さんが手掛けており、イベントなどでも夫婦共演していました。

＜↓の画像は、離婚1年前のイベントで共演時の写真＞

公私ともに支え合いながら、変わらず良好な関係が続いているとばかり思っていたので、突然の離婚発表には少し驚きました。

離婚原因の詳細は不明ながら、話し合いを重ねた末、お互い納得のうえで円満に離婚が成立したそうで、今後もいい関係を続けていきながら、それぞれスキー関連の活動などでこれからも活躍する姿を見せてほしいです。