遠野なぎこが急死か、自宅で遺体発見。死因不明も事件性なし、死後数日経過で現在身元確認中。

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遠野なぎこ

女優・タレントの遠野なぎこさん(旧芸名=遠野凪子 本名=青木秋美 45歳)の自宅マンションで、身元不明の遺体が発見されたことが明らかになりました。

各報道によると、遠野なぎこさんの自宅マンションで遺体が発見され、本人と連絡が取れない状況にあることから、遺体は遠野さんの可能性があるものの、現時点で身元確認が出来ていないとのことです。

遺体の状況から事件性は無いとみられており、警察は身元の特定を進めているとのことです。

同じマンションに暮らす住民は『ENCOUNT』の取材に、「3日の夕方、マンションの前に続々と消防車とか救急車が集まって来ました。その後、『ガシャン』と音がしました。何が起きたのかと思って確認したら、窓ガラスを割って遠野さんの自宅に隊員の方が入ったとのことでした。」と明かしています。

また、遠野なぎこさんの元マネージャーは取材に、「朝からいろんな方から問い合わせが来ているので、本人に何度もLINEをしているのですが、全く既読になりません。」と語っています。

『NEWSポストセブン』(小学館)の記事ではスポーツ紙記者が「遺体発見までに、数日が経っていたと見られています。」と明かし、『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』の取材に警察関係者は遺体発見の経緯について、「マンションの住人と連絡が取れないという通報があり、警察がマンションの部屋に入ったところ、すでに亡くなっている遺体がありました。連日の暑さもあってかなり腐乱していたようで、その部屋の住人なのかも判別がつかない状態だったようです。警察はDNA鑑定を行うため、遺体を移動しました。4日時点で、部屋の住人である遠野さんとは、連絡が取れない状態のようです。DNA鑑定の結果は週明けにも出るようです」と明かしています。

現時点で遺体は遠野なぎこさんと確定したわけではないものの、遠野さんはマンションで1人暮しをしていて、毎日のように更新していたインスタグラムとブログの更新が6月27日を最後に停止し、そして本人と連絡が取れない状況とのことから、遺体は遠野さんの可能性が高そうです。

死因は自殺なのか、事故や病気で亡くなったのかは定かではないものの、遠野なぎこさんは摂食障害や強迫性障害を患っていることを公表しており、これによって激ヤセし、つい先日にはうつ病と診断されたことを明かしていました。

遠野なぎこさんは幼少期から親に虐待やネグレクト(育児放棄)を受け、芸能活動をする中で中学生のころには母親に「吐いたら太らないから吐け」などと言われ、食べては吐きを繰り返していたことによって15歳で摂食障害となり、強迫性障害も発症しており、大人になってからも過食嘔吐の再発に苦しんでいることをSNSなどで明かしていました。

親からの虐待行為などが原因で、10代のころから何度も自殺を図っていたことも過去のインタビューなどで赤裸々に明かしており、16歳の時に初めて睡眠薬による自殺を図って救急搬送されことや、その後もドラマの撮影直前に首吊り自殺を図ったこともあると語っています。

また、10年以上前から仕事がない日は大量飲酒し、アルコール依存症状態にあると医師に指摘されており、2012年放送の『私の何がイケないの?』(TBS系)で人間ドックを受けた際には、肝臓など内臓の病気を指摘され余命7年とも告げられていました。

それから10年後の2022年5月に絶縁状態にあった母親が、再婚相手がガンで亡くなった翌日に自殺によって亡くなったことを、2023年に週刊誌『週刊文春』のインタビューで告白し、「誰しも『今のままずっと苦しみが続く』ということはないと思うんです。きっと何か、解放されるきっかけがあるはず。体の傷だって、治癒していくじゃないですか。ずっと傷口がグチュグチュしているということはないと思います。『目に見えない傷だって必ず癒えていく』ことを信じてほしいです。それこそ、自死だけは選ばないでほしい。(中略)必ず変化は訪れるから、生きてほしい。私が言えたことではないですし、私もいまだに『死んじゃえばいいや』と思う時だってありますけど。だからこそ、色々な人の経験談を読んでいただくのもそうだし、色々な人の生き方を見たりすることも大事なことだと思います。」などと語っていました。

このように語っていた遠野なぎこさんはその後も摂食障害と向き合い続け、5月には摂食障害に苦しむ少女との葛藤と再生を描いた映画『渇愛』の完成披露上映会にゲスト出演し、涙を流しながら、「もしかしたら、私は最期の時を迎えるまで摂食障害かもしれませんけど、死ぬまで闘いたいと思っています」などと語っていました。

遠野なぎこさんが映画『渇愛』完成披露上映会に出席時の動画

遠野なぎこさんはその後、強いストレスを感じて体調を崩すこともあるとして訪問看護を受けることになったことや、医師には「うつ病」と診断されたことも明かしていました。

その前には、5年間所属していた芸能事務所『キャストパワー』を退所し、完全独立したことを発表するなど公私共に大きな変化があったのですが、愛猫・愁くん(しゅう)を守るために前を向き、6月27日に更新したインスタグラムとブログでは訪問看護の契約を報告し「あたしゃ、まだまだ生きるぞ」と綴っていました。

以前から精神状態が不安定ではありましたが、昨年から一緒に暮らしている愛猫を守るために、現状を受け入れながら前に進んでいる様子だったことから、自殺ではなく転倒事故や病気などで亡くなった可能性も十分あると思うのですが、今後の警察による発表に注目したいところです。

参照元
  • https://smart-flash.jp/entame/353704/
  • https://www.news-postseven.com/archives/20250704_2050805.html
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/07/04/kiji/20250704s00041000280000c.html
  • https://encount.press/archives/821794/
  • https://bunshun.jp/articles/-/60897
4件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:NzM4YzBkY2

    亡くなり方が飯島愛を思い出す。

  2. 2
    匿名
    ID:MDE3NDQyND

    うそ‼️‼️‼️‼️‼️大好きだった
    不安定だったけど、毒母に苦しめられていたのは知っていたけど・・・

    まじか・・・

  3. 3
    匿名
    ID:ZTZiZGFlMj

    とても残念です。
    猫、飼っていたよね?無事だったのかな?

  4. 4
    匿名
    ID:MWVmZmMxN2

    これで本人じゃなかったら寧ろ怖いな

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