水原一平が大谷翔平に口裏合わせ依頼…不正送金問題、最後まで自己保身に批判噴出。保釈後の画像あり

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元専属通訳・水原一平容疑者と大谷翔平選手

『ロサンゼルス・ドジャース』の大谷翔平選手(29)の銀行口座から、合計1,600万ドル(約24億4,800万円)以上を不正送金したとして、銀行詐欺容疑でアメリカ連邦地検から訴追された元専属通訳・水原一平容疑者(39)が日本時間13日に、“足枷(あしかせ)”を着けられた状態で裁判所に出廷し、保釈金2.5万ドル(約380万円)を支払って即日保釈されました。

水原一平容疑者は現在、検察との間で司法取引の交渉を行っていることで、この日の裁判で罪状認否は行われず保釈審問が行われ、「大谷選手との接触禁止」「胴元との接触禁止」「賭博禁止および賭博施設の立ち入り禁止」「ギャンブル依存症の治療プログラムの受講」「パスポートの返納」「カリフォルニア中央地区の管轄区域内の滞在」などの条件付きで保釈が認められました。

また、水原一平容疑者の代理人マイケル・フリードマン弁護士は13日に、「水原容疑者は大谷選手、ドジャース、メジャーリーグ、そして家族に対して謝罪したいと願っている。」との声明を発表したものの、水原一平容疑者は事件発覚後、一度も表に姿を見せていませんが、初出廷後の水原容疑者の姿を現地メディア『Back grid』のカメラマンがキャッチしており、スーツ姿の写真が公開されています。

<↓の画像が、裁判所に出廷後に撮影された水原一平容疑者の近影>
水原一平容疑者が裁判所に出廷時の画像

保釈後には『ニューヨーク・タイムズ』が、水原一平容疑者がドジャースから解雇される直前の舞台裏を報じ、水原容疑者が大谷翔平選手に“口裏合わせ”を求めていたことを伝え、これらの続報を巡っても物議を醸しています。

水原一平容疑者は、違法スポーツ賭博への関与と不正送金が表沙汰になる直前の3月19日に、スポーツ専門チャンネル『ESPN』のインタビュー取材に応じ、違法スポーツ賭博によって借金が450万ドル(約6億9,000万円)にまで膨らみ、大谷翔平選手には借金元が違法ブックメーカー(賭博業者)であることは伏せて借金返済の肩代わりを頼み込んだところ、2度としないことを条件に応じてくれたと説明していました。

しかし、21日にESPNが再び取材を申し込んだところ、前回インタビューで語った内容を完全否定し、「嘘をついていた」「翔平は私のギャンブル行為や借金、その返済について何も知らなかった。全て1人でやったこと」などと答えていたのですが、このように突然前言を撤回したことなどから様々な憶測が飛び交い、大谷翔平選手にも疑いの目が向けられることになりました。

ニューヨーク・タイムズは、水原一平容疑者が前言撤回する前の動向を伝え、3月20日の開幕戦終了後のチームミーティング時に英語で「自分はギャンブル依存症だ。借金を翔平に肩代わりしてもらっていた」などと説明後、大谷翔平選手には「ホテルに帰った後で、より詳しいことを2人で話したいので、今は待ってくれ」と伝えました。

その後、水原一平容疑者は大谷翔平選手に対して、巨額の借金を抱えていること、口座に勝手にアクセスして違法ブックメーカーに送金していた事実を初めて伝え、自身の法的処分を回避するために「翔平が僕の借金を肩代わりしたことにしてもらえないか」などと、ESPNの取材に語った内容に沿うように口裏合わせを頼んでいたとしています。

ですが、大谷翔平選手はその要求をキッパリ拒否し、代理人を務めるネズ・バレロさんに連絡を取り、会議室に別の通訳や危機管理担当者の弁護士、水原一平容疑者の妻らを呼んで話し合い、ドジャースを解雇になったといい、大谷選手が3月26日の会見で語った内容を裏付けています。

<↓の画像は、ニューヨーク・タイムズが伝えた水原一平容疑者がドジャース解雇の経緯>
水原一平容疑者のウソ、大谷翔平選手に口裏合わせ後にドジャース解雇の経緯

これらの報道を受けてネット上では、

  • 詳細がわかれば分かる程、映画にもなりそうなストーリーでびっくりしてる
  • すごい人、というか怖い。自分の罪を少しでも軽くする為に大谷さんを巻き込もうとしたなんて。
    とんでもない額だし、数年では無くて、数十年は塀の中にいて欲しい。少なくても大谷さんが現役中は出てこないで欲しいですね。迷惑だから。
  • お金を盗むだけじゃなく、最後まで自分の保身のために大谷選手を利用しようとするその神経 依存症だけが理由とは思えないヤバい性格
  • 大谷は一平に舐められていたのかなぁ、人の金盗んで偽装なんて普通は頼めない。
    一平の奥さんはどんな感覚でいま過ごしているんだろう。かなりキツイと思うけど
  • 最初は優しい大谷選手が送金してしまったのでないか?と思ってた。真実はとんでもなく残酷だった。
    ハリウッド映画も仰天するほどの詐欺&窃盗。水原さん…WBCの感動を台無しにしてくれたね。
  • 毅然とした対応ができたのは流石。分岐点を間違え無かった。切り替えてクレバーな判断。
    大谷も一平依存から脱却しアメリカでの実質一人立ちができるのはまさに第二章の始まり。頑張って!

などの声が上がっています。

大谷翔平選手が『ロサンゼルス・エンゼルス』に移籍した2018年以降、選手と通訳という仕事上の関係を超えて誰よりも長い時間を過ごし、信頼し切っていた相棒が重度のギャンブル依存症で盗人だったという事実は衝撃ですし、最後の最後まで自分が犯した罪から逃れることだけを考え、偽装工作まで頼み込んでいたというのが事実とすれば、開いた口が塞がりません。

騒動の渦中には、経歴詐称や運転中の大麻所持で逮捕歴があったことなども報じられていますが、これまでに多くの人を欺き続け、大谷翔平選手の専属通訳という立場を巧みに利用しながら、24億円以上のお金を使い込むなどしていたというのは非常に罪深く、海外メディアなどには“極悪非道な人物”とも報じられていますが、今となってはまさにその通りだと思います。

そして、代理人によれば水原一平容疑者は大谷翔平選手や家族等に謝罪したいと話しているそうですが、これまで散々ウソをついて悪質な行為を繰り返していただけに、謝罪だけしたところで受け入れられることもないでしょうし、これから法的な処分を受けて罪を償い、一生かけて盗んだお金を返済していくなど、できる限りの贖罪(しょくざい)をしていってほしいものです。

参照元
  • https://www.fnn.jp/articles/685482
  • https://www.news-postseven.com/archives/20240412_1956206.html
  • https://www.news-postseven.com/archives/20240415_1956686.html
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:YWY4NDg2ZD

    最後に罪を認めるならまだしも、肩代わりをしていたと嘘をついてくれと言ったことから、憐れむべきギャンブル依存症というよりは、サイコパスのクズと思われる。

  2. 2
    匿名
    ID:YmQ5YjM0MT

    歯を直した金は勝った金?
    盗んだ金じゃないよね?
    とぼけた顔して、やることが凄すぎてビックリ。
    30年はぶちこまれてて欲しい

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