柴咲コウの会社『レトロワグラース』の社員が大量退社。業績が黒字転化も今後の活動方針巡りトラブルに?

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柴咲コウ

女優・歌手の柴咲コウさん(本名=山村幸恵 43歳)が、2016年11月設立の『Les Trois Graces(レトロワグラース)株式会社』から社員が大量退社していたことや、その理由を週刊誌『女性自身』が報じています。

柴咲コウさんが社長を務めるレトロワグラースは、柴咲さんがプロデュースのサステナビューティー・ファッションブランド『MES VACNCES(ミヴァコンス)』や、オーガニック製品の企画・販売を手掛ける会社として設立され、2020年に芸能事務所『スターダストプロモーション』を退所後は、柴咲さんのマネージメントも手掛けています。

しかし、創業から経営が上手くいっておらず赤字続きで、2年前の時点で累積赤字は1億円超えとも『週刊新潮』が報じており、倒産の可能性もあると指摘していました。

しかし、レトロワグラースの親会社『株式会社モブキャストホールディングス』が今年2月に発表した決算説明資料によると、レトロワグラースは2期連続で黒字化を実現し、さらなる業績成長を見込んでいるとしています。

その裏で、今年に入ってから社員が大量退社していると女性自身は報じており、その理由について芸能事務所関係者は、「年の初めに、チームマネージャーやスタッフが続々と退社し、ほぼ総入れ替えとなる非常事態が起きていたそうです。辞職の理由はそれぞれあるようですが、一番の原因は柴咲さんがスタッフに対して『これからは音楽活動を中心にしたい』と宣言したことにあった」と明かしています。

レトロワグラースは今年3月に、モブキャストホールディングスの関連会社『株式会社docka(ドッカ)』の代表で、かつて『ワタナベエンターテインメント』で取締役制作本部・音楽事業本部長などを務め、『RAG FAIR』や『Little Glee Monster』などを手掛けていた音楽プロデューサー・吉田雄生さん(よしだ・たかお)を取締役に加えました。

その前に柴咲コウさんは、吉田雄生さんが手掛けた楽曲も含むアルバムをリリースし、2月まで全国ツアーも開催するなど音楽活動にも再び力を入れています。

吉田雄生さんが作詞に参加した曲『紫陽花』の動画

これが原因で社員が大量退社するに至ったそうで、「一時期は女優業をセーブしていた柴咲さんですが、2022年以降、『沈黙のパレード』、『月の満ち欠け』、『Dr.コトー診療所』、『ミステリと言う勿れ』など話題映画作品に出演しており、そうした女優活動が会社の黒字化にも寄与したとみられています。しかし、柴咲さんは女優活動より音楽活動に軸足を移そうとしているそうです。実際、今年11月スタートする全国ツアーは、17都市での実施を予定しています。そうした柴咲さんの方針に異を唱えたスタッフも多く、その結果、スタッフの大量退社に繋がった」と芸能事務所関係者が明かしています。

そして、レトロワグラースは社員の大量退社を受けてか、今年3月にはスタッフ募集を開始したそうで、「そこでは心身の美しさと地球の美しさの追求、持続可能な調和社会の実現など、同社の企業理念に共感する仲間を迎え入れる『ファン採用』が行われ、6月に募集を締め切っている。」としています。

これに対してネット上では、

  • 経営する会社というより個人事務所みたいな感じなのでしょうね
  • むしろ事業は縮小して黒字化したんじゃ。それだとスタッフも退社で減らないとね
  • 結局、柴咲さんの収入で赤字か黒字かが決まる会社ならサステナブルもアパレルや雑貨も関係ないよね
  • アパレル、雑貨がその意識高い系から、本人のグッズに振り切ったんじゃね(笑)
    非公開時期にとことん赤字処理して、黒くなってから公開。意識高い系作る為に集めたスタッフに『それらはやめます金にならない』って言うて整理しただけのように推察されます。
  • 割と早い段階から本人の中では歌手>女優だったよね。ただ、いまいち女優が歌も出してる感が拭えない

などの声が上がっています。

女性自身が2021年に報じた記事によると、レトロワグラースはアパレル事業の業績が芳しくないことによって、柴咲コウさんの芸能活動で得た収入によって穴埋めしているとのことでした。

また、2022年時点でレトロワグラースのスタッフがコロコロと入れ替わっているとの話を『サイゾーウーマン』が報じていて、業界内では「気の強い柴咲に振り回されていることが原因だろう」と囁かれているとしていました。

そして、柴咲コウさんの芸能活動などによって会社が黒字となる中で、社員が大量退社して総入れ替えレベルとなったとのことですが、レトロワグラースは会社の取締役に吉田雄生さんを迎え入れ、音楽事業の成長を加速させていくことや、デザインアドバイザーを迎えて、競争力が高い商品開発を推進していく方針を発表しており、こうした方針転換に付いていけなくなった社員が多かったのかもしれません。

今のところ会社と揉めて社員が大量退社したとの話は出ていないですし、柴咲コウさんの活動に影響が及んでいるというわけでもないようで、心配する必要は無さそうな感じではあります。

女性自身の取材によれば、柴咲コウさんは女優活動より音楽活動に軸足を移そうとしているとしていますが、柴咲さんは今後も11月公開の映画『兄を持ち運べるサイズに』で主演し、来年公開予定の西島秀俊さん主演『時には懺悔を』への出演なども発表されており、今後も音楽活動をしながら女優としても活躍する姿を見せてほしいものです。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2491586/
  • https://lestroisgraces.jp/company/
  • https://finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp/disclosure/20250214/20250214576592.pdf
  • https://www.musicman.co.jp/interview/19534
  • https://mobcast.co.jp/news/250115_1/
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