小出恵介の個人事務所『夕顔』特別清算で倒産。未成年飲酒・淫行スキャンダルの代償、賠償金額が判明。アミューズ退社の裏側も?

小出恵介

昨年6月に当時17歳の少女との飲酒や淫行が発覚し、所属事務所『アミューズ』から無期限の芸能活動休止処分を受けた俳優・小出恵介さん(こいで・けいすけ 34歳)が、6月4日をもって事務所をクビになったことが同日発表されましたが、その前には個人事務所『(㈱)夕顔』が特別清算の協定案認可を受けていたことが新たに明らかになっています。

小出恵介さんの個人事務所『夕顔』は2012年9月に設立された事務所で、今年3月初めまでは小出恵介さんが代表取締役を務めていたのですが、当初は親族が代表に就いていたそうです。

登記には会社設立の目的として、「国内、国外の演技者、音楽家、タレント、脚本家、監督、プロデューサー、その他のアーティストの育成、招聘及びマネージメント」などが挙げられていたものの、事務所の所在地は当初『アミューズ』と同じで、これは典型的な節税のための事務所だったと週刊誌『週刊新潮』が報じていました。

芸能事務所に所属するタレントは個人事業主という扱いで、ある程度の収入を得ている芸能人たちの多くが節税のための個人事務所を設立しており、その会社を通して自身にお金が入る形にすることによって、仕事に関係する経費などを会社で計上することが可能となり、事務所からもらったギャラが全額課税対象になることが無くなります。

また、家族などをその会社の社員にすることによって、お金を分配することも可能となります。

恐らく小出恵介さんの個人事務所『夕顔』もこうした節税を目的に設立されたとみられるのですが、昨年のトラブル後にはこの会社にも大きな動きがあり、それまで取締役だった小出恵介さんが代表となり、会社の所在地も東京都港区麻布十番3丁目6-2に移転していました。

さらに、『夕顔』は3月6日の決議で解散、東京地方裁判所の決定を受けて4月10日から特別清算が開始されており、特別精算というのは会社の倒産方法の1つで、債権者の協力さえ得られれば短期間に比較的手軽に実施可能なものとなっています。

このように2012年に設立した『夕顔』が今年4月から破産手続きを始めていたことを『週刊新潮』が5月下旬に報じていたのですが、6月1日に東京地裁から特別精算の協定案認可を受けたことや協定案の内容が12日に明らかになりました。

まず『夕顔』の負債総額は「5億3305万円」となっているのですが、これはあの事件によって降板したドラマ、映画、CMなどの違約金とみられ、これらの債権者は『アミューズ』のみとなっていることから、賠償金を肩代わりしたとみて間違いないようです。

両社の間で交わされた協定案は、『アミューズ』が『夕顔』へ支払うはずだった1619万円(未払報酬債権)を相殺した上で、『夕顔』が『アミューズ』に対して1000万円を支払うことによって、残りの5億円以上のお金(残債権)の支払いを免除するという内容となっています。

そして、国内外の企業の情報提供を行っている信用調査会社『東京商工リサーチ』が『アミューズ』に取材をしたところ、「『夕顔』への回収不能債権は30年3月期に引当金として全額計上済み」とコメントしたといいます。

こうして小出恵介さんはあの事件で負った多額の借金を精算し、『アミューズ』との関係も断ったことが明らかになったのですが、ネット上の反応を見てみると、

  • 1000万をもらって、残りの5億2300万の賠償金はアミューズが払うって事ですよね。今まで事務所にそれ以上の金を持ってきていたでしょうし、アミューズも今年度の利益から落として法人税の削減にはなるでしょうし…回収できるかわからない5億より、節税や会社が持つという姿勢を世間に見せる事でのイメージアップ等、得する事が多いだろうという判断でしょうね
  • ドラマや映画などの放映中止や公開延期、撮り直しなど…普通に考えて相当な金かかったでしょうね…CM等の違約金もあるし。芸能人は自分の活動に相当な金がかかってることを自覚すべき。だからプライベートは何やってもいいって考えは通用しない。芸能活動って公私ともに見られる仕事…好きで選んだ業種なんだから覚悟しないと。
  • 小出恵介っていうタレントは社会的に死んだから5億なんて金は払いようがない 誰も小出を雇ったり使ったりしないからな こういう会計処理にしてやるからお前もう出て行けと切ったわけ
  • 優しいなアミューズ まあ、ドラマ、CM、映画etc…含めて小出ならそれぐらい余裕で会社に潤い与えてくれてただろうしな
  • 不祥事あったらよく賠償金がって話でるけどガチで5億も発生するんだな
  • アミューズが払うはずだった1619万を相殺ってあるから1619万も少なくとも稼いでたのか 何月までの収入だったのか知らんけど年収結構貰ってたんだな小出

などのコメントが寄せられています。

小出恵介さんは人気俳優だっただけに、あの事件までに複数のドラマや映画などにキャスティングされていたため、違約金の総額は数億円規模になると各メディアによって報じられていたのですが、実際に5億円以上もの賠償金が発生していたとは少し驚きましたね。

一方の5億円以上の残債権の支払いを免除した『アミューズ』も寛大だなと感じましたが、『アミューズ』は芸能関連の事業だけでなく、食事業などにも進出を果たしている大手企業で、所属アーティストもサザンオールスターズ、福山雅治さん、ONE OK ROCK、Perfume、BABYMETAなど、国内外で高い人気がある方が数多く所属しているためダメージは小さいのでしょう。

また、小出恵介さんは2003年ごろに事務所へ入り、2005年には映画『パッチギ!』やドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)、2006年には『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)に出演するなどし、デビューから間もなくブレークして以降、消えることなく数多くの作品に出演しており、これまでの活躍ぶりが評価されたことで『アミューズ』は最後まで小出さんのことを守ったのかもしれませんね。

しかし、最終的には『アミューズ』もクビになるという展開を迎えたのですが、『週刊女性』によれば、活動休止中に一時暮らしていたという小豆島(香川)で恋人を作ったり、福岡県内のバーで夜遊びしていたという噂が浮上し、こうした行動が原因で反省していないと見られてしまい、契約更新とはならなかったのではないかとも囁かれているそうです。

これに加えて、4月には元TOKIOの山口達也さんが女子高生を自宅に呼び出し、無理やりキスをするなどの強制わいせつ行為で書類送検されるという事件があり、これを受けて山口さんは契約解除という処分を受けたことによって、小出恵介さんの復帰は難しいと判断され、事件から1年が経ち契約解除になったのではないかともみられています。

小出恵介さんは『アミューズ』からの契約解除発表時に、今後についても言及したコメントを発表しており、「これからは新たな環境に身を置くことになりますが、初心に戻り、自らを律しながら色んな経験を積んで視野を広げ、少しずつ歩んでいければと思っております。そしてまた何時の日か、一表現者として皆様の前に姿をお見せすることができればと思っております。」とコメントしているため、今後も役者としての活動は続けていくとみられます。

テレビ出演はスポンサーの関係で難しいとみられていますが、舞台出演ならば可能と見られており、小出恵介さんは役者としてそこそこの評価を受けていた方なので、これから心機一転し、またいつかどこかで演技する姿を見せてほしいなと思います。

参照元
  • http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20180612_01.html
  • https://shiodome-partners.jp/column/214/
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2018/05210700/
  • http://www.jprime.jp/articles/-/12577
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