『VS嵐』スタッフもオンラインカジノ利用疑惑。フジテレビのCMスポンサー復帰も社員が再び逮捕の恐れ?

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VS嵐

フジ・メディア・ホールディングスの株主総会を経て、フジテレビ全体の改革に向けた新体制が発足し、『サントリー』『大和ハウス』『大東建託』『ロッテ』などの大手企業がCM再開に向けて動く中で、『NEWSポストセブン』(小学館)がフジテレビ内でオンラインカジノが蔓延していることを報じており、新たな逮捕者が出る可能性もあるようです。

プロ野球選手やお笑い芸人のオンラインカジノ利用による摘発が相次ぐ中で、5月に『読売新聞』やTBSなどがフジテレビ社員2人もオンラインカジノを利用していたことが判明し、「戒告」の懲戒処分を受けていたことを報じました。

この報道を受けてフジテレビは、社内調査により社員2人のオンラインカジノ利用が発覚したのは事実と認め、「オンラインカジノに関する現下の情勢を踏まえると、就業時間外の私生活での行為だったものの、会社の名誉・信用の低下棄損に繋がる恐れを生じさせた」との理由で、懲戒処分を下したことを明らかにしました。

この時点で社員の実名は報じられていませんでしたが、後に『ぽかぽか』の制作統括、総合演出などを手掛けるバラエティ制作部の企画担当部長・鈴木善貴容疑者(44)が常習賭博容疑で逮捕、続いて“ヤマケン”こと山本賢太アナウンサー(27)が単純賭博容疑で書類送検され、この2人が懲戒処分を受けた社員とみられています。

<↓の画像左から、山本賢太アナ、フジテレビ幹部社員・鈴木善貴容疑者>
山本賢太アナウンサーと鈴木善貴

山本賢太アナは警視庁の取り調べに対して「鈴木容疑者から教えてもらった」などと供述し、一方の鈴木義貴容疑者は「周りでオンラインカジノをやっている人が沢山いたので自分は大丈夫だろうと続けてしまった」「5年ほど前に職場の先輩に誘われて始めた。賭博は違法だが、オンラインカジノは大丈夫という認識だった」などと供述しており、フジテレビには他にもオンラインカジノを利用している社員がいることを明かしていました。

NEWSポストセブンによれば、鈴木義貴容疑者は5年以上前からインスタグラムの裏アカウントで、ギャンブルによって多額の借金を抱えていることを明かしていて、2019年時点で消費者金融から約480万円、友人2人から合計390万円、親戚から200万円借金しているとしていました。

<↓の画像が、鈴木善貴容疑者のインスタグラム裏アカウント投稿>
フジテレビ幹部社員のインスタグラム裏アカウント投稿

給料をもらってすぐにオンラインカジノに全投入するなどドハマりし、警視庁の聴取に対しては「自分はギャンブル依存症」と語り、フジテレビから懲戒処分を受けて以降もオンラインカジノを利用し続けた結果、常習賭博(法定刑:3年以下の拘禁刑)容疑で逮捕されました。

そうした中で、鈴木義貴容疑者の盟友だった先輩ディレクター・AのSNSアカウントが突如削除されたそうで、「Aさんも『とんねるずのみなさんのおかげでした』や『VS嵐』などフジの代表的な番組に携わってきた人物。とんねるずの2人、そして港前社長にも重用されてきたAさんですが、鈴木容疑者をオンラインカジノに誘ったのは、このAさんだと聞いています。Aさんは鈴木容疑者の逮捕に相当焦っているようです」とフジテレビ関係者が明かしています。

さらに、「『ぽかぽか』に関わるBさんも、鈴木容疑者とともにオンラインカジノをやっていた人物だそうで、Bさん本人はもはや“諦めの境地”にいるとも聞いています。」と明かしています。

NEWSポストセブンは真相を確かめるため、フジテレビに社員のオンラインカジノ利用について問い合わせたところ、視聴者や関係者の皆様には、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。社内調査の詳細については、回答を控えさせていただきます。なお、オンラインカジノの実態とリスクについて改めて啓発する研修を開始し、それを全社員に受講を義務づけて、再発防止につとめてまいりますと回答したとのことです。

フジテレビは、中居正広さんと元フジテレビアナウンサーのトラブル対応が不適切だったことや、前社長・港浩一さんのクローズドな記者会見などが問題視されて深刻なスポンサー離れが起き、フジテレビの2025年3月期決算は純損益が328億円の赤字で、広告収入は前期と比較して16%も減少(1,237億円)し、来年3月期は983億円とさらに広告収入が減少すると見込んでいます。

このように深刻な状態となっていたものの、経営陣の新体制発足を経て一部大手企業はCM出稿再開を表明しているのですが、フジテレビは現在も複数の社員がオンラインカジノを利用していた疑いがあるなど爆弾を抱えており、特にバラエティ制作部門の社員のトラブルが頻発していることから、まずはここにメスを入れる必要があると指摘されています。

そして、オンラインカジノ利用が疑われているディレクターは、『VS嵐』などの番組制作に携わっていたとのことですが、各テレビ局は嵐の活動終了を受けて水面下で争奪戦を繰り広げ、フジテレビでは『VS嵐』を復活させるのではないかとの噂も飛びっています。

そうした中でもし番組スタッフが今後逮捕されたら大きな波紋を広げ、嵐にも悪影響が及ぶことなどが懸念されますが、フジテレビは今後どういった対応をしていくのか見ものですね。

参照元
  • https://www.news-postseven.com/archives/20250701_2050046.html
  • https://www.asahi.com/articles/DA3S16243964.html
  • https://pinzuba.news/articles/-/11252
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  1. 1
    大野智
    ID:MTM3MDg5Yz

    嵐番組を潰す奴は許さない。

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