今年大ブレークした俳優・田中圭さん(たなか・けい 34歳)が、お金を賭けて麻雀(マージャン)をしていたことや、ヒットドラマ『おっさんずラブ』で共演した女優・内田理央さん(うちだ・りお 27歳)とプライベートで食事し、親密そうな様子だったことを8日発売の週刊誌『女性セブン』が報じたことで物議を醸しています。
田中圭さんは以前から麻雀好きなことを明かしており、今年7月に麻雀のプロスポーツ化を目的として発足した麻雀プロリーグ『Mリーグ』の応援サポーター代表を務め、会見に出席した際には小学校3年生の頃から麻雀を始めたことを明かしています。
麻雀をやり始めたきっかけについては、「ゲームセンターで格闘ゲームが50円だったけど、麻雀ゲームが20円で。誰も座っていなかったのでやってみたのが最初です。しかも勝つと女の子が洋服を脱ぐので『なんだ、このゲームは』と思って、そこから本を読んだりしてルールを覚えました」
と語っていました。
そんな田中圭さんは1日、情報誌『日経トレンディ』が毎年発表の「2018年 今年の顔(ヒット人)」に乃木坂46・白石麻衣さんと共に選ばれ、東京都内で開催の発表会に出席していたのですが、その日の22時ごろに都内の雑居ビルの一室にある雀荘を訪れ、60代以上の高齢男性らと麻雀を始めたといいます。
客の1人によれば、この雀荘は場所を移しながら20年ほど続いている店で、店内には麻雀卓が3つしかない小さな店ではあるものの、仲間内で卓を囲む「セット」や、居合わせた客らで卓を囲む「フリー」があるそうです。
この店はフリーの場合、「最初に“見せ金”として2万円をチップに換えてやりとりするスタイルで、店を出る時に換金する」という賭け麻雀をしており、「レートは1000点100円」で15~20分ほどで決着が付く東風戦であるため、場合によっては1晩だけで10万円ほど負けることもあるといいます。
1人で店を訪れた田中圭さんはフリーで60代男性らと卓を囲み、隣の男性から「最近忙しそうだな。明日も仕事なんだろ?」と声をかけられると、「もちろん明日も仕事なんだけど、珍しくスタート時間が遅いんだよね~」と答えるなど、特に警戒することなく普通に会話をしていたそうです。
入店から約1時間後の23時過ぎには店を後にし、前出の客によると田中圭さんは5000円分の勝ちで上がったそうなのですが、田中さんは3日前にも仕事終わりにこの雀荘を訪れ、チップを精算して帰っていく姿が目撃されているとしています。
田中圭さんがいつも座るのは腕に覚えがある強豪たちがいる卓で、常連になって腕を認めてもらってからでないと卓を囲むことはなく、一見さんとは一緒に打たないなど気を付けているとのことです。
<↓の画像は、雀荘から姿を現した田中圭さんの写真>
芸能関係者は田中圭さんについて、20代のころには現在活動休止中の俳優で親友の小出恵介さんと共に、東京・六本木の雀荘で朝まで打っている姿をよく見かけたといいます。
ですが、2011年8月にタレント・女優のさくらさん(本名=田中広美 旧姓=杉安 35歳)と結婚、2012年2月に長女、2016年8月には次女が誕生し、それに加えて仕事も忙しいことによって、今でも雀荘には行っているものの数時間ほどで帰るようになったそうです。
そんな田中圭さんが1日夜に雀荘を出て向かった先は自宅ではなく、自宅付近にある行きつけの飲食店で、その個室で待っていたのが『おっさんずラブ』で共演した内田理央さんだったとのことです。
内田理央さんは2010年にデビューしてグラビアアイドルとしての活動を開始し、同年には日本テレビのイメージガール『日テレジェニック2010』に選ばれ、日本大学を卒業後の2014年10月からは、竹内涼真さん主演の『仮面ライダードライブ』(日本テレビ系)でヒロインを演じて注目を集めました。
<↓の画像は、『仮面ライダードライブ』出演時の内田理央さん、竹内涼真さんの写真>
その頃から所属事務所『レプロエンタテインメント』の猛プッシュを受け、ファッション誌『MORE』の専属モデルに選ばれたり、複数のドラマや映画などに出演し、今年も1月期放送の月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)、4月期に『おっさんずラブ』、映画『あのコの、トリコ。』や『ここは退屈迎えに来て』、来年1月には玉木宏さん主演『盗まれた顔〜ミアタリ捜査班〜』(WOWOWプライム)でヒロインを務めるなど、女優として活躍しています。
田中圭さんと共演の『おっさんずラブ』では、何でも言い合える幼馴染の役を演じていたのですが、ドラマ共演後もプライベートで食事をするほど距離を縮めていたようです。
<↓の画像は、『おっさんずラブ』で共演していた田中圭さん、内田理央さんの写真>
店に居合わせた客によると、田中圭さんと内田理央さんが2人でいた個室からからは女性の声ばかりが聞こえ、「ねぇ、聞いてよ。この前さあ~」「超ウケると思わない?」といった感じで女性が話していたと明かし、途中定期的に数分の沈黙があったものの、女性は終始ごきげんな様子だったとしています。
田中圭さんが来てから約2時間後にはもう1人男性が訪れ、3人になったそうなのですが、ドアが開いてチラッと部屋の中が見えた時には、「女性が田中さんにしなだれかかるようにして座っていました」と証言しています。
その後3人が店をから出てきたのは深夜3時で、内田理央さんはタクシー、田中圭さんは後から来た友人男性が運転するバイクに乗って帰宅したそうです。
<↓の画像は、店から出てきた田中圭さん、内田理央さん等の写真>
なお、田中圭さんが雀荘で行っていた賭け麻雀というのは、刑法185条の賭博罪に抵触する行為で原則的には違法となっており、「賭博をした者は、50万円以下の罰金または科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りではない」と刑法で定めています。
しかし、渋谷共同法律事務所・萩尾健太弁護士は賭け麻雀について、「一般的には(レートが)“1000点200円”程度を超えると摘発の対象となるとみられ、それより低いレートは見逃されるともいわれています。法的には低額で暴力団の関与などの問題がなければ違法性が阻却(そきゃく)されることがあります。しかし、その判断は微妙で、実際に1000点50円でも警察が動いた例はあります」
と説明しています。
また、『行列のできる法律相談所』などで知られる北村晴男弁護士も、賭け麻雀や賭けゴルフなどの賭博について、「1円でも賭博は違法行為」だと断じており、金銭を賭けることは違法であることは間違いない一方で、「警察や検察は賭け事をすべて取り締まりたいとは思っていない。取り締まりたいのはヤクザ絡みか大金が動いた時」だと説明し、警察が一般の賭博行為を厳しく取り締まらない理由の1つとして、賭博行為自体は絶対悪だと一般的には思われていないことを挙げており、「競馬などの公営ギャンブルが幾つもある。役所が胴もとなら問題ないのかという批判がある」としています。
さらに、趣味でやっている麻雀などで少額を賭け、楽しむという娯楽は憲法13条の幸福追求権に反するという考え方もあることから、警察も一般的な雀荘を厳しく取り締まることはほとんど無いようです。
しかし、漫画家・タレントの蛭子能収さんは20年前の1998年11月に、東京・新宿の歌舞伎町にある雀荘で賭け麻雀を行なったとして麻雀賭博の現行犯で逮捕されており、『スポーツニッポン』(スポニチ)が以前報じていた記事によれば、その時のはレートは1000点200円だったそうで、蛭子さん自身も「賭博という意識はなく、小遣い銭で遊んでいるつもりだった」と会見で語っていました。
賭博行為で逮捕された蛭子能収さんはその後、略式裁判で罰金10万円の支払い命令が下され、それから半年間は芸能活動を休止していました。
こうした例もあることから田中圭さんの賭け麻雀も危険であるほか、内田理央さんとの親密な関係も気になるところなのですが、『女性セブン』の報道に対してネット上では、
- やっぱりワキが甘かったな
- 出来ちゃったから仕方なく結婚しただけだもんな
- で?ってレベルだな ホテルに行ったとかお持ち帰りとかじゃないのか
- 昔から遊ぶには丁度良い相手選んでるよね
- さくらで満足できないのか 天狗になっとるからこうなるんだぞ
- あちゃー田中圭さんこれが事実ならやっちゃったねぇ。やっぱネットで噂されてたのは彼だったのか・・・
- 内田理央がイメージダウンやね やっすい女に見える 田中はギャンブル好きなのは知ってたけど狙われてんなw違法カジノも時間の問題か何か他にも握られてそうだわ
- せっかく、だーりおも売り出し中なのに、子持ちのおじさんが手出すなよ
- こいつ、やたら持ち上げられてたけど、グラドルと合コン、妊娠して迷った上にできちゃった婚って、基本クズなんだろうな。
などのコメントが寄せられています。
田中圭さんはブレーク以前からあまり素行が良くないと噂されていた方で、家族を大事にしていることは確かなようなのですが、第2子誕生の1年前にはグラビアアイドルとの合コンが『フラッシュ』によって報じられており、同席していた西崎莉麻さんとはかなり親密な様子だったとのことから、不倫疑惑が浮上していました。
その他にも田中圭さんのギャンブル好きを心配する声もあり、麻雀だけでなく競馬も好きで、さらには違法カジノに出入りしているのではないかという疑惑も浮上していました。
これに関しては確かな証拠があるわけでもなく、『東京スポーツ』(東スポ)が報じた記事を元にネット上で、候補者の1人として名前が挙がっていたというレベルで確定ではないのですが、田中さんの遊び仲間だったという小出恵介さんも麻雀などのギャンブルが好きで、『週刊新潮』が昨年6月に報じた記事では、「小出は元巨人軍選手の野球賭博事件で逮捕された暴力団関係者や胴元とも親交があって、闇カジノや、雀荘で賭けマージャンに興じる姿が目撃されていました」と関係者が証言していました。
こうした話も出ているので、田中圭さんはいつか何か大きなスキャンダルをスクープされるのではないかと懸念する声が上がっていました。
そんな中で、『女性セブン』は賭け麻雀、内田理央さんとの親密関係をキャッチしたのですが、これはまだ軽いジャブで傷はまだ浅いので、今回の報道は警告と受け止めて、今後人気を大きく下げてしまうような記事を報じられないように気を付けてほしいなと思いますね。