TBS『アッコにおまかせ!』終了報道を完全否定、和田アキ子の問題発言は謝罪。来年春で打ち切りに賛同の声も番組継続へ

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和田アキ子

TBSが25日に定例社長会見を行い、週刊誌『女性自身』が報じた『アッコにおまかせ!』の打ち切り終了報道を否定しました。

女性自身の記事ではテレビ局関係者が、「アッコさんは『おまかせ!』について『40年は番組を続けたい』と言い続けてきました。いよいよ来年で区切りを迎えます。制作側とは何度か番組の理想的な幕引きを話し合い、今回、“来春で番組終了”についてアッコさん側も局もついに意見が一致したと聞きました」と証言し、後番組は情報バラエティ番組を予定しているとも伝えていました。

アッコにおまかせ!の打ち切り終了報道に対してネット上でも、多くの賛同の声が上がっていましたが、TBSの合田隆信・専務取締役は25日の記者会見で「来春に終了というのは全く事実ではございません。それだけは先に強く言っておきます」と、女性自身の報道は事実無根だとキッパリ否定ました。

また、MCの和田アキ子さん(74)の問題発言に対しても謝罪しました。

和田アキ子さんは8月放送の番組内で、パリ五輪の女子やり投げで史上初の金メダルを獲得した北口榛花選手(きたぐち・はるか 26歳)が、競技の合間にうつ伏せ状態でカステラを食べる姿を紹介した際に、「何かトドみたいなのが横たわっているみたいな。可愛いなあ」と発言しました。

この発言を巡りネット上では、失礼極まりない言動として大炎上騒動に発展し、和田アキ子さんは後日放送の番組で、リスペクトに欠いた不適切な発言だったと認めて謝罪した件について、「番組に対して、様々な意見いただいておりますので、これを真摯に受け止めて、番組の今後の制作に生かしていきたいと思っております」としています。

さらに、7月放送回では進行担当の宇内梨沙アナウンサーが東京都知事選挙の記名投票を巡り、「漢字を間違えてしまうと無効になってしまいます」などと誤った情報を発信し、炎上騒動に発展した件について、「誤った情報を発信、放送したということを深く反省しております。ミスの重大性を周知徹底して、そういう間違いがないように徹底していかなければいけないと思っている」と語っています。

これに対してネット上では、

  • いや、もう終わってよ
  • 逆にもう、一旦終わらせてあげたほうが本人のためじゃない
  • 番組を終了した方が、TBSへの評価が上がるのにな。何にでも潮時は有りますよ。
  • アッコさんもだいぶ衰えちゃったしね これからも変な事言っちゃうだろうし もう時代じゃないんだよ
  • もう番組は終了してYouTubeにでも引っ越したら? そこでやりたいことをやったらいい
  • 3月終了ではないけど、9月終了とかじゃないの? いずれにせよ終わりが近付いているのは間違いないね

などの声が上がっています。

女性自身が報じた来年春の番組終了については否定した形ですが、アッコにおまかせ!を巡っては以前から、和田アキ子さんの世間とはズレた時代に合っていない発言を巡って度々物議を醸しているだけでなく、番組内容のマンネリ化などもあって視聴率が落ち込んでおり、そして和田さんの高いギャラもネックになっていると報じられています。

そのため、女性自身が打ち切り終了を報じる前から、番組の限界説が囁かれており、7月に『週刊現代』が報じた記事によれば、各テレビ局はいまコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)アップを目指していて、アッコにおまかせ!はテコ入れ対象になっているといいます。

テコ入れの一環で若者に人気のタレントや芸人等を起用しているようですが、それだけで数字が大きく伸びるわけでもなく、和田アキ子さんの1本200万円とも言われるギャラがネックになり、このまま起用を継続するのは難しいとの声が上がっているとしています。

ただ、和田アキ子さんは番組40周年を迎える来年秋までは続けたいとの意向を示し、そして所属事務所『ホリプロ』との関係もあることから、そう簡単には打ち切ることもできず、『噂の!東京マガジン』のようにBSへの引っ越しも1つの案としてあるようです。

和田アキ子さんとしては、やはり40周年は迎えたいところだと思うので、少なくとも来年10月までは続けたうえで、その後も視聴率が変わらなければ終了といったことも考えられますが、果たして今後どうなるでしょうかね。

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