aespaのNHK紅白歌合戦出場中止求める署名賛同者が11万人突破。中国人メンバー・ニンニンの投稿が波紋

今年の『第76回NHK紅白歌合戦』に初出場するK-POPグループ『aespa（エスパ）』に対して反日疑惑が浮上し、紅白出場発表から10日経った現在も炎上が続いています。

騒動の発端は、3年前に中国出身のメンバー・ニンニン（本名＝ニン・イーチュオ 23歳）が、有料のファンコミュニティアプリ『Bubble』で「かわいいライトを買ったよ どう？」と英語で綴り、“キノコ雲型ライト”の写真を投稿したことでした。

＜↓の画像が、3年前のaespa・ニンニンさんの投稿＞

＜↓の画像は、Amazonで販売されている似たデザインのキノコ雲型ライト＞

この投稿は当時から日本人ファン等の間で物議を醸していたのですが、紅白出場が発表されたことがきっかけで過去の投稿がSNSで拡散され大炎上し、オンライン署名サイト『Change.org』では、【aespaの紅白出場停止を求めます】として署名活動が行われ、賛同者は24日20時の時点で11万4,000人を突破しています。

日中関係の悪化なども相まって非常に大きな騒動に発展していますが、現時点でニンニンさんやaespaの所属事務所『SMエンタテインメント』はコメントを発表しておらず、スルーを続けていることで炎上に拍車をかけています。

NHKは週刊誌『女性自身』Web版の取材に対して、「ご指摘の事案は承知していますが、所属事務所には、当該メンバーに原爆被害を軽視、揶揄する意図がなかったことなどを確認しています」と回答しているのですが、現在もネット上では批判の声で溢れかえっています。

そうした中で、今年の紅白でも司会を務める広島県出身の有吉弘行さんが、気になる言動をしていたと『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が伝えています。

＜↓の画像は、今年の紅白司会を務める有吉弘行さんら＞

その内容について芸能記者は、「16日放送のラジオ番組で紅白出場アーティストを順に紹介したのですが、aespaの名前を読み上げる際に『これがちょっと読めないんですよねぇ、えー、なんて読むんですか、エスパス？ 駅前に来たらぜひ、エスパスよろしくお願いします』とボケて、最後まで正式名称を口にしませんでした。」と説明し、有吉弘行さんもaespaの紅白出場を良く思っていないのではとの憶測が飛び交い、波紋が広がっているとしています。

また、『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』は、aespaのメンバーは今年に入っても人気に水を差すような騒動があったことを伝え、「10月には『乳がん認識向上キャンペーン』のイベントで、グループメンバーらが露出の多いドレスでお酒を飲んだり、男性アイドルと談笑したりした“華やかパーティ”が『まるで合コン』『セレブの宴』などと物議を醸しました。さらに、メンバーの一人であるウィンターと、BTS・ジョングクの“交際匂わせ”疑惑まで飛び出し、グループにとっては“不祥事続き”の1年でした」としています。

そんなaespaの紅白出場に対してネット上では、

• aespaは辞退して代わりにXGが出たら良いのに。。。
• 紅白出場せんでいいよ、てか日本に来て欲しくない。いつになったら辞退するん？
• 早めにコメントを出すなり謝罪するなりすればいいのを、何もコメントしないって一番タチが悪い。
  そんなグループに紅白に出てほしくないし、日本に来てほしくない。
• 原爆被害を軽視、揶揄する意図がなかったのなら、本人がそのことをきちんと説明すべき
• NHKは国民の受信料で成り立っているのに国民の声を聞かないのか？ しっかり対応してください。
• キノコ雲＝原爆は一部の日本人が勝ってに連想してるだけであって必ずしもそうではない。アニメでもキノコ雲はあるでしょ。
  ニンニンはキノコ雲とは一言も言ってないし、署名運動とか止めるべき。
• 数多くのK-POPアイドルが日本で活動してるのにわざわざ炎上してるグループを出す必要ないのでは？
  どうしても出したいならCMもやってるしルセラとか王道のTWICEとかじゃないの？
• 昭和100年、戦後80年、司会は広島出身の有吉と綾瀬はるか、おそらく今年もトリと思われる福山雅治とMISIAは長崎出身です！ NHKさん！！

などの声が上がっています。

今年は戦後80年の節目で、司会には広島県出身の有吉弘行さんと綾瀬はるかさんを起用し、出場歌手のPerfumeも広島、福山雅治さんとMISIAさんは長崎出身で、もし本当にニンニンさんは原爆被害を軽視、揶揄する意図なく3年前にあのような投稿をしたのであれば、1日も早く公式に釈明をした方がいいと思います。

NHKサイドも、K-POP勢の起用を巡って批判の声が多く上がり、番組の視聴率アップに繋がっているとは言い難い中で選出したわけですから、一部メディアの取材にのみ答えるのではなく、受信料を負担している国民に対して、この問題についてしっかりと説明する必要があると思います。

このままではさらに紅白離れが加速する可能性があり、オンライン署名サイトではaespaの紅白出場中止に賛同する人が11万人を突破している状況を踏まえると、この問題に対して責任ある対応が求められます。