広末涼子が主演映画『おんおくり』監督と口論トラブルか。事件前に問題発生でスタッフが離脱し…
女優・広末涼子容疑者(44)が交通事故と傷害事件を起こす直前に、主演映画『おんおくり』の撮影を巡って監督と大モメして現場が混乱し、助監督が離脱するというトラブルが発生していたことを『スポーツニッポン』などが伝えています。
光石冨士朗監督がメガホンを取った映画『おんおくり』は、今月5日~13日に奈良県内で撮影を行い、16~17日に東京・板橋区成増のスタジオで撮影が行われる予定でした。
『ピンズバNEWS』(双葉社)などによると、『おんおくり』は骨髄バンクをテーマとした作品で、出演者は広末涼子容疑者のほか、誰もが知る有名な大物女優、元大人気アイドルの個性派俳優、舞台で大活躍している実力派俳優らが名を連ねていたそうです。
撮影は今月からスタートし、6・7日は市立奈良病院、8日は複合施設の奈良コンベンションセンターなどで撮影予定で、広末涼子容疑者は7日まで撮影に参加していたそうです。
しかし、広末涼子容疑者が体調不良を訴えて急遽撮影スケジュールが変更され、現場は混乱状態になっていたとスポニチが伝えています。
関係者は取材に、「撮影日程が広末さんの精神状態で大幅に変更されることがあった。現場には相当負担がかかっていたのでは」
と推測し、撮影現場では広末涼子容疑者と監督が、方向性や意見の相違によって衝突し、監督が「俺はもう降りる」と話していたと明かしています。
サンケイスポーツも同様に、広末涼子容疑者が7日に監督と衝突し、口論になっていたことを伝えており、広末容疑者が監督の指示に反発して口論に発展し、監督は「やってられるか! 俺が辞めてやる!」とブチギレ激怒していたそうです。
また、スポニチの取材に大阪のテレビ局関係者は、「何があったか分からないが、助監督が急きょ離脱したと聞いた。製作側から代役がいないかと依頼があった」
と語り、助監督は現場で演出補助や出演者のケアなどを担当していて、監督と出演者の間に立って板挟み状態となり、相当苦労していたのではないかとしています。
広末涼子容疑者が撮影現場で、情緒不安定な様子だったとの情報は『NEWSポストセブン』(小学館)なども伝えており、広末容疑者の感情の起伏が激しく、監督やスタッフと何度も言い合いになっていたと映画関係者が証言しています。
撮影に参加したエキストラの1人も、「時折大きな罵声に聞こえるような声もありました。こうした時間が長引き、最終的にはロケ場所の時間の都合で、中途半端なかたちで撮影が終わりました」
と明かし、広末涼子容疑者の言動に違和感を抱いたとも関係者が語っています。
そして、広末涼子容疑者が逮捕されたことによって、製作サイドは関係者に対して「映画の製作を続けるのはもう難しい」と語り、スポニチは映画のお蔵入りが決定したとしています。
この他に、広末涼子容疑者が6月8日に出演予定だった大分の音楽イベント『いのちのうた』も出演中止が決定しました。
ちなみに、このイベントには広末涼子容疑者の他に、ミュージシャンの三宅伸治さん、元『ウルフルズ』のギタリスト・ウルフルケイスケさん、坂本九さんの長女で歌手・大島花子さん、『ホンジャマカ』の石塚英彦さん、広末容疑者が主演で映画化もされた『はなちゃんのみそ汁』の著者で、『西日本新聞社』の元記者・安武信吾さんと長女・はなさんが出演予定でした。
広末涼子容疑者は現在までにアルコール検査や違法薬物の簡易検査を受けていますが、それぞれ陰性で本鑑定の結果待ちとなっています。
現時点では、広末涼子容疑者の精神状態が不安定になった原因は特定されていないのですが、映画の撮影現場でも感情の起伏が激しく、監督とトラブルになっていたとの報道を受けてネット上では、
- 億単位の被害出るだろうし、これで芸能人としての復活は難しいかな。
- 監督とケンカしてサービスエリアで叫んでた人に運転させるマネージャーが理解不能 ノーブレーキで事故起こして自分の車は大破 自分も死ぬかもしれなかったね…
- 監督と口論して事故前から冷静な判断が出来ない状況だった感じ。これは完全に自爆行為。ノーブレーキでトレーラーに突っ込むなんて、だから警察が厳しく捜査してるのでしょう。
- 広末主演でよく映画を撮る気になったな。イメージは悪く集客力があるとは思えないし、トラブルのリスクもある。
何かやらかしてお蔵入りになる事もあり得る。その場合の違約金が払えるのか、個人事務所では不安。 - 今までもおかしくなる時期が2年に1回あるって元夫が言ってたね。元夫と事務所に守られていたんだね。
守る人がいないとこの様な有様に。以前の彼女のイメージを思うと、作られた商品だったのだなと思う。もう復帰は難しいし、過度にストレスを抱えるお仕事も控えた方が身の為
などの声が上がっています。
広末涼子容疑者は事件前から感情の起伏が激しく、周囲と衝突していたとのことで、「双極性障害(躁うつ病)」などの病気を患っていたのではとの憶測も飛び交っています。
現時点では心の病気が原因で暴走したのかは不明ながら、昔からメンタルが不安定で様々なトラブルを起こし、竹野内豊さんとW主演した2001年7月期放送のドラマ『できちゃった結婚』(フジテレビ系)の撮影中には度々遅刻したり、リハーサル中に共演者を待たせて大声で電話していたと週刊誌に報じられています。
さらに、都内のクラブで遊んだ後にタクシーで千葉まで行き、お金を持っておらず現地の人に借りたり、その場に居たファンと盛り上がって大声で歌った末に、男性ファンの車で東京に送ってもらうという“奇行”も報じられています。
<↓の画像が、フライデーが2001年撮影の奇行写真>
その前には、映画『WASABI』の製作発表会見で突然号泣するなどしており、結婚し子供が誕生後の20代後半には、「いつも気づいたら高い所にいって、誰か背中を押してくれないかなっていう感じだった」
と、自殺も考えるほど追い詰められていたことを過去に告白しています。
そんな広末涼子容疑者のことをサポートしてきたのが、元専属マネージャーで芸能事務所『フラーム』の代表・井上義久社長と元夫のキャンドル・ジュンさんで、2014年に俳優・佐藤健さんとの不倫疑惑スキャンダルがスクープされた際にも裏で奔走し、井上社長、キャンドルさん、佐藤さん、佐藤さんが当時所属の『アミューズ』の4者で協議し問題を解決したそうです。
また、週刊誌に報じられることはありませんでしたが、過去に俳優・成河さんとも不倫関係にあったことが後に『週刊文春』の取材で判明しており、キャンドル・ジュンさんは離婚前の会見で2人の関係を知った後に、広末涼子容疑者には伝えずに成河さんと極秘で話し合い、問題を解決したと明かしていました。
これまでは周囲が広末涼子容疑者の生活と仕事をサポートし、2023年に表沙汰になった料理人・鳥羽周作シェフとの関係についても、報道前からフラーム側は把握していたものの、広末涼子容疑者をコントロールできない状態にあったと週刊文春は伝えていました。
そして、広末涼子容疑者は鳥羽周作シェフとの関係が表沙汰になり、フラームから無期限謹慎処分を下されると、週刊文春の記者に直接電話して事務所への不満をぶち撒け、「ずっと会社(フラーム)にアプローチし続けてきて、裏切られ続けてきて、前回の記事の返事に関しても、私の考えとは違うものを出されてしまった。」「今回、(事務所側に)助けて欲しいということも言ったんです。でも、そちら(週刊文春)から頂いた質問状に答えない方向で、やはりノーコメントという形を貫くということだった」「色んな疑いを私が会社に持ってしまった。ジュンさんと繋がってるんじゃないか、ジュンさんをどうして擁護するのか、とかも含めて。過去のことから今に至るまで、どうしても、私が信じるものが無くなってしまった」
などと語っていました。
その後、広末涼子容疑者はキャンドル・ジュンさんと離婚、続いてフラームからも独立して1人で活動した結果、主演映画の監督と衝突して撮影が取り止めとなり、その直後に交通事故と傷害事件を起こして逮捕されました。
女性セブンによると、現在も交際中と噂される鳥羽周作シェフは周囲に「アドバイスしても、意外と頑固なんだよな…」と漏らしていたそうで、周囲の意見を聞き入れずに暴走を続け、それが今回の事件に繋がったのであれば、今後また同様のトラブルを起こすのも時間の問題でしょうね…。
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- https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/04/12/kiji/20250412s00041000044000c.html
- https://www.sanspo.com/article/20250412-SXTCIKTTPZLG5IBOQCEFHSKFXA/
- https://friday.kodansha.co.jp/article/420501
- https://www.fnn.jp/articles/-/856526
- https://web.archive.org/web/20250401103822/https://tokyo.mport.info/ex/n20/invite/mtis2504ex.php