島田紳助が芸能活動再開の噂に賛否。引退理由は暴力団との黒い交際報道、マリエに性接待要求話を暴露され炎上も…

2011年に芸能界を引退して以降も、度々話題になる元お笑いタレント・島田紳助さん（本名＝長谷川公彦 69歳）が、近く芸能界復帰する可能性を『AERA DIGITAL』（朝日新聞出版）が報じています。

島田紳助さんの芸能界復帰説が浮上している理由として、『吉本興業』の元会長・大崎洋さんが4月に出版のエッセイ集『あの頃に戻りたい。そう思える今も人は幸せ』に登場し、大崎さんと対談を行ったことや、7月にも開始予定の『ダウンタウンチャンネル（仮）』などを配信する吉本の新たなプラットフォームで、『ダウンタウン』の松本人志さんと紳助さんのトーク番組『松紳（松本紳助）』（日本テレビ系 2000～2006年放送）をアーカイブ配信する案も浮上していることを挙げています。

こうした状況から業界内では、島田紳助さんが芸能界復帰するのではないかと囁かれ始めているそうです。

＜↓の画像は、『松紳』で共演当時の松本人志さんと島田紳助さんの写真＞

島田紳助さんの芸能界復帰について、吉本興業に近い芸能プロダクション関係者は、「大崎さんはエッセー本の対談で、紳助さんにラジオ復帰を勧めていましたが、突然のラジオ復帰はさすがに地味すぎるというか、まずないでしょう」「気になる『ダウンタウンチャンネル』ですが、紳助さんにとって松本さんは後輩というより盟友なので、松本さんから真摯なオファーがあれば断れないはず。本当に『松紳』をラインアップに加えたのであれば、紳助さんとの撮り下ろしトークへの布石だと考えることもできると思います」と語っています。

島田紳助さんは暴力団関係者との“黒い交際”を週刊誌に報じられたことがきっかけで、『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）や『開運!なんでも鑑定団』（テレビ東京系）など全てのレギュラー番組を降板し、2011年8月に記者会見を行い芸能界を引退しました。

そうした過去の問題があり、当時よりもさらにコンプライアンスが厳しくなっていることから、テレビに完全復帰する可能性は極めて低いものの、「吉本が自社制作するプラットフォームである『ダウンタウンチャンネル』での復帰であれば、加入者が増える起爆剤にもなるので、可能性はあるでしょう。チャンネルが軌道に乗ってから限定ライブを開催して登壇してもらうとか、シークレット感を強めた企画での出演があるかも」としています。

島田紳助さんは芸能界を引退後、テレビには出演していないものの、2020年に『クイズ！ヘキサゴンII』（フジテレビ系）で共演していた歌手・タレントのmisonoさんのYouTubeに登場し、翌年には元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんのYouTubeに電話出演、2023年にはABEMAで中継のボクシングイベント『3150FIGHT vol.4』の観戦に訪れ、中継で顔が映し出される場面もありました。

＜↓の画像は、2023年にABEMAの中継に映った島田紳助さんの写真＞

また、タレント・歌手の上地雄輔さんも定期的にSNSで近影を公開しており、芸能界引退後もちょくちょく話題になっています。

＜↓の画像は、上地雄輔さんが昨年9月公開の2ショット写真＞

直近では、昨年12月に大阪・北新地にオープンしたエンタメ・ミュージックバー『DOJIMA 1331』のレセプションパーティーに出席し、『ONE OK ROCK』のボーカル・Takaさんとトークする様子がSNSに投稿され話題になりました。

• 島田紳助さんが昨年末にパーティー出席時の動画（Instagram）

お笑い界に詳しい放送作家によると、島田紳助さんは不動産などで数十億円の資産を持ち、悠々自適な生活を送っていて、引退から15年近く、基本的に表に出るような活動は断っている状況で、70歳を目前にして芸能界復帰したいという気持ちはないはずだとしています。

しかし、親交が深いダウンタウンや明石家さんまさんとの共演は可能性として考えられるといいます。

そして、島田紳助さんの芸能界復帰説に対してネット上では、

• ダウンタウンが紳助と番組作ったら凄いことになる　松本が頼むなら有り得るかも
• 今さら復帰してもなあ
• ダウンタウンだけでなく、島田紳助も出るなら、やっぱり見たい
• 紳助さんが出れば松本さんは地上波と決別するということかな？
• 配信番組ならスポンサーを機にする必要がないから、ゲストとしてならあり得たりして
• 復帰してほしいが、本人にその気がなさそう
• 見たい人達だけで見れるコンテンツでいいから、喋りのプロ達のトークをまた見てみたい。
  コンプライアンスを気にしている最近のテレビで腹抱えて笑える番組なんて皆無ですからね。プロ中のプロの喋りをまた見てみたいなぁ
• 今さらもういいかな。時が経ちすぎたと思いますよ。戻ってきても往年の活躍はムリでしょ

などの声が上がっており、賛否両論となっています。

ABEMAなどを手掛け、島田紳助さんと公私ともに親交が深い『サイバーエージェント』の藤田晋社長によると紳助さんは今年3月に、2部構成で約8時間にわたって自身のバースデーイベントを開催し、引退前と変わらずキレッキレのトークを披露していたそうです。

爆笑トークで参加者を楽しませていたそうですが、このイベントは撮影やSNS投稿が完全NGで、クローズドな場ということもありかなり際どいトークが多かったといい、島田紳助さん自身も「これテレビやったら9割使われへん」「今の時代、どこからアウトか分からへんから、俺復帰できんのや」などと語る場面があったそうです。

地上波よりも規制が緩いABEMAでも、この日のトークで使えるのは半分ぐらいだったと藤田晋社長は明かしています。

島田紳助さん自身が芸能界復帰に後ろ向きなことに加えて、過去の黒い交際報道だったり、2021年にはモデル・タレントのマリエさんがSNSで、18歳の時に紳助さんから性的な関係を求められたことや、それを断った後に紳助さんの番組を降板になったなどと語り、大きな波紋を広げました。

どこまでが真実なのかは不明ながら、マリエさんは自身が実際に体験したことだと訴えていました。

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このように芸能界引退後も過去のトラブルなどが取り沙汰されているので、地上波に完全復帰する可能性はゼロに近いのではと思う一方、お金を払って見たい人だけが見るダウンタウンチャンネルなどでは、島田紳助さんがゲスト出演する可能性は十分あるかと思いますし、『松紳』の視聴者からは再共演に期待の声が上がっているので、果たして松本人志さんとの共演が実現するのか否かに注目ですね。