半沢直樹の続編放送決定報道。堺雅人が主演で2020年春に復活か。平成最高の高視聴率ドラマ第2期に期待の声

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堺雅人

最終回で平成最高、民放ドラマ歴代3位となる平均視聴率42.2%を記録し、「やられたらやり返す、倍返しだ!!」という名ゼリフも生み出した大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編制作が決定し、来年4月期にTBS系日曜劇場枠(日曜21時)で放送予定だと21日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。

『週刊女性』によると、TBSは来年7月から東京五輪の中継や特番を放送するため、五輪期間中の日曜劇場枠はお休みとなるといい、その直前に大ヒットドラマ『半沢直樹』を放送することにより、局全体に良い流れを作るという狙いがあるのではないかといいます。

<↓の画像は、堺雅人さん主演ドラマ『半沢直樹』の写真>
『半沢直樹』

続編となる原作は、2012年6月に出版のシリーズ3作目『ロスジェネの逆襲』になるといい、2013年7月期放送の第1期では、原作の1作目『オレたちバブル入行組』と2作目『オレたち花のバブル組』をベースとしたストーリーが描かれていました。

『ロスジェネの逆襲』は、主人公・半沢直樹が東京中央銀行から小会社・東京セントラル証券に出向して以降の姿が描かれており、続編でも堺雅人さんの主演が決定しているそうです。

一方で、堺雅人さん以外のキャストはまだ決まっていないといい、TBS関係者は現状について、「半沢の妻役である上戸彩さんは、さすがに出演されるとは思いますが、前回出演していた及川光博さんや滝藤賢一さん、香川照之さんなどはまだ白紙の状態です」と明かしています。

そして、『週刊女性』の取材班はTBS広報部に『半沢直樹』の続編制作について問い合わせると、「番組の編成については、お答えしていません」という回答で、さらに原作者で作家の池井戸潤さんにも取材を行っているのですが、「ドラマの件は、私がやりとりをしているわけではないので、わかりません。テレビ局が動いていたとしても、私が知ることになるのは、後になってのことなので。現時点で、私からお答えできることはありません。原作者というのは、基本的に原作を提供するだけです」と答えています。

<↓の画像は、原作者・池井戸潤さんの写真>
池井戸潤

このように現時点では『半沢直樹』の続編制作が決定したという確かな話は無いのですが、前作から7年ぶりに続編が決まった背景について芸能プロダクション関係者は、「実は『半沢』が終了した直後、続編の制作は内定していましたが、主演の堺が首を縦に振らなかったんです。あれほど大ヒットすると、続編が前作を超えるのは難しく、コケてしまうとせっかくの人気を失ってしまいます。しかし、今や人気俳優として不動の地位を確立した堺ですから、今回は満を持して続編の出演オファーを承諾したのだと思いますよ」と説明しています。

この報道を受けてネット上では、

  • 間が空きすぎた感はあるが、堺雅人さん以外では考えられないし、続編が見られるのは楽しみ。本当に面白さも倍返ししてほしい。
  • これは楽しみ!香川照之さんにも必ず出演してもらいたい。あの「顔芸」をまたご披露下さい!
  • 半沢シリーズは後半の方が好きなので楽しみ!配役など前回は絶妙だったので今作はどうなるのか、あれこれ考えるだけでも楽しめそう
  • ずっと続編をやって欲しいと思っていたので、本当に嬉しい!主要なキャストの方々(香川さんやミッチー、片岡愛之助さんなど)はぜひ、今回も出演していただきたいです!
  • あれだけのヒット作、堺雅人からすれば半沢のイメージが強すぎれば役者の幅を狭めかねないからね。
    その後、異色弁護士や真田幸村、色んな役もやったし、少し仕事量が落ち着いてきたのもあるかもね。
  • これ程首を長くして待ち望んでいた番組の続編は過去に無かった。
    倍返しの堺雅人と現在放映中集団左遷とは真逆の役、香川照之の極悪芸も楽しみです。
  • 原作に忠実なら香川さんの出番はない。話題作だからと各事務所の一押しがイメージと違うのに押し寄せればよほど演出を工夫しないと駄作になってしまう。
    半沢さんの原作の中ではロスジェネが一番好きだから、期待したいです。
  • 前のドラマで香川照之演じる大和田常務は原作と異なり銀行を首になっていなかったのは続投させるためだと思う。
    ロスジェネの登場人物の三笠副頭取を大和田に差し替えれば違和感なくハマるような気がする。

などと歓喜の声が上がっており、第1期に登場した香川照之さん、及川光博さん、片岡愛之助さんらの出演にも期待する声が多く見受けられます。

『半沢直樹』の続編制作については、第1期終了から間もなく各メディアによって報じられていたのですが、それが実現せずに早6年が経とうとしています。

その背景には、堺雅人さんサイドが「役のイメージがつくのが好ましくない」と考えて拒否していたという説のほか、『週刊女性』が報じているようにあまりの大ヒットを記録したため、続編が微妙な結果に終わって堺さんの人気が下がることを懸念したという説、さらにTBSと堺さんの事務所サイドに深い溝が生じていることによって、続編制作が暗礁に乗り上げているという噂もありました。

これらはあくまでも噂で、どれが本当なのかは定かではなかったのですが、前作からかなり間が空いて諦めムードが漂っていた中で、『週刊女性』が報じている通り、来年4月期にもし放送されたら前作超えはさすがに難しいとみられるものの、平均視聴率20%超えはほぼ間違いないかと思います。

ちなみに、第1期の初回平均視聴率は19.4%と全話の中では最低の数字で、第2話で21.8%、第3話で22.9%、第4話で27.6%、第5・6話は29.0%と右肩上がりで、第7話で30.0%、第8話は32.9%、第9話は35.9%、最終回の第10話で42.2%を記録し、全10話の期間平均視聴率は28.7%でした。

この数字は米倉涼子さん主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)などでも超えることができず、『半沢直樹』は平成を代表する大ヒットドラマとなっていただけに、続編がもし放送されるのだとすれば、どれほどの数字を取るのか楽しみですね。

参照元
  • https://www.jprime.jp/articles/-/15160
  • https://www.news-postseven.com/archives/20140505_254564.html
  • https://www.asagei.com/excerpt/109181
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2018/08060557/
  • https://www.cyzo.com/2014/04/post_16812_entry.html
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