今年のM-1グランプリ2025の審査員発表。松本人志が2年連続不在に賛否両論

今年21回目を迎える漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(テレビ朝日系 21日18時30分)のファイナリスト9組が先日決定し、14日に審査員が発表されました。
先月から芸能活動を再開した『ダウンタウン』の松本人志さんは、昨年に続いて今年も不参加となることが分かりました。
今年のM-1は、過去最多となる1万1,521組がエントリーし、決勝進出を決めたファイナリストは、吉本興業所属の『ヨネダ2000』(3年ぶり2回目)、『エバース』(2年連続2回目)、『豪快キャプテン』(初)、『めぞん』(初)、『ドンデコルテ』(初)、『たくろう』(初)。
プロダクション人力舎所属の『真空ジェシカ』(5年連続5回目の決勝進出)、ケイダッシュステージ所属の『ヤーレンズ』(3年連続3回目)、サンミュージック所属の『ママタルト』(2年連続2回目)の9組で、敗者復活組を含めた10組で優勝を争います。
<↓の画像は、M-1グランプリ2025決勝進出の9組>

例年同様に敗者復活戦は決勝当日に行われ、敗者復活に進出したのは『ミカボ』、『センチネル』、『おおぞらモード』、『ネコニスズ』、『TCクラクション』、『生姜猫』、『ひつじねいり』、『豆鉄砲』、『大王』、『黒帯』、『カナメストーン』、『20世紀』、『例えば炎』、『今夜も星が綺麗』、『イチゴ』、『スタミナパン』、『ドーナツ・ピーナツ』、『ゼロカラン』、『カベポスター』、『フランツ』、『ミキ』となっています。
敗者復活戦の審査員は、『錦鯉』の渡辺隆さん、『ダイアン』のユースケさん、『とろサーモン』の久保田かずのぶさん、『マヂカルラブリー』の野田クリスタルさん、『ウエストランド』の井口浩之さんの5人が務めます。
そして、M-1の審査員も今日発表され、『中川家』の中川礼二さん(11年連続11回目)、『ナイツ』の塙宣之さん(2年連続7回目)、『博多華丸・大吉』の博多大吉さん(4年連続6回目)、『海原やすよ ともこ』の海原ともこさん(3年連続3回目)、『笑い飯』の哲夫さん(2年連続3回目)、『かまいたち』の山内健司さん(2年連続2回目)、『アンタッチャブル』の柴田英嗣さん(2年連続2回目)、『フットボールアワー』の後藤輝基さん(初)、『ミルクボーイ』の駒場孝さん(初)が審査員を務めます。
<↓の画像は、今年のM-1審査員9人>

昨年、2度目の審査員を務めた『NON STYLE』の石田明さんと、初めて審査員を務めた『オードリー』の若林正恭さんが外れ、そして松本人志さんは2年連続で不参加となることが分かりました。
そして、今年のM-1審査員発表を受けてネット上では、
- それにしても豪華感ないなー
- 松本人志が審査員のM-1は悟空のいる天下一武道会。審査員にいないM-1は普通の天下一武道会って感覚。なんというか…すごい大会だけど、伝説は生まれないんじゃないかなって感じ
- ダウプラで音声だけで松本のライブ観戦配信して欲しい
- 松本復活してもいいと思うけどね 嫌だっていう人はそもそもM-1だって興味なかった可能性もあるし
- 来年は粗品とくるまが加わりそう
- 吉本多すぎる~ 駒場はいきなりM-1審査員は早すぎるやろ 実績積んでから来いや
- 石田のコメントいいのに 若林はむしろ引き受けた去年が奇跡
- M-1もキンコンも同業のOB出演者がそのまま審査員になってつまらんな 異業種文化人を半分くらい入れんかい
- 大吉をブラマヨ吉田に変えたら良かったのに 視聴者受けは悪いと思うけど
- いいんだよ審査員なんて誰がやっても 審査員の審査するようになったら終わり
- 笑いのカリスマ松本人志が認めたという権威がない もうそれだけでM-1に価値なんかないよ
- 爆笑問題の太田とかも良いと思うけどね、現役で舞台立ってる男だし。志らくや大竹まことのような存在感のある人間もいて欲しいなぁ
などの声が上がっています。
M-1は数あるお笑い賞レースの中で最も注目度が高く、昨年も関東地区の平均世帯視聴率は18.0%、平均個人視聴率は12.7%、関西地区の平均世帯視聴率は25.5%、平均個人視聴率は18.4%と高視聴率を獲得しており、毎年審査員にも大きな注目が集まります。
昨年のM-1は、2001年の第1回から最多の17回にわたり審査員を務めた松本人志さんは不在で、大会を主催する吉本興業とABC朝日放送テレビは、松本さんの出演について協議を重ねた末に、その時点では活動を再開しておらず復帰を見送ったとのことでした。
<↓の画像は、2023年までM-1の審査員を務めた松本人志さん>

そして、お笑いファンからは今年のM-1での復帰に期待の声もありましたが実現せず、審査員にはM-1王者など、実力のある芸人たちが顔を揃えていますが、中堅芸人たちが審査することを巡っては賛否両論となっています。
昨年の審査員を巡っても、ベテラン・大物芸人たちの不在に対して不満の声もあり、関西地区の視聴率は前年から世帯視聴率が2.5%ダウン、個人視聴率は3%ダウンで、一方の関東地区は世帯・個人ともにわずかに上昇となっていました。
松本人志さんが不在でも例年通り、ネット上では大きな盛り上がりを見せていたものの、物足りなさを指摘する声も一定数あったのですが、果たして今年のM-1放送後にどういった反応が上がるのかに注目したいですね。
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- https://www.oricon.co.jp/news/2424836/
- https://www.oricon.co.jp/special/66068/
- https://natalie.mu/owarai/award/m-1gp
- https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/12/23/articles/20241222s00041000128000c.html







































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