今年のフジテレビ『FNS27時間テレビ』過去最低視聴率を記録の大コケ! 例年以上のつまらない内容にフジテレビに批判殺到

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FNS27時間テレビフェスティバル

23日から24日にかけて生放送された『FNS27時間テレビフェスティバル!』(フジテレビ系)の視聴率が発表され、平均視聴率が7.7%(関東地区)と過去最低の数字を記録していたことが明らかとなりました。

ちなみに、昨年放送された『FNS27時間テレビ めちゃ×2ピンチってるッ! 本気になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん』は、過去3番目に低い視聴率となる10.4%を記録しています。

同番組は1987年にスタートして今年で30回目の放送を迎え、例年は総合司会者を置いて番組を仕切るという形なのですが、今年はMCがリレー形式で交代して各コーナーを繋いでいくという形となっており、明石家さんまさん、ウッチャンナンチャンの内村光良さん、南原清隆さん、SMAPの中居正広さん、フリーアナウンサーに転身した加藤綾子さん、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、ネプチューン、おぎやはぎ、坂上忍さんらがMCを担当。

また、MCリレーをサポートする「27時間フェス実行委員会」を設け、そのメンバーを陣内智則さん、アンタッチャブルの山崎弘也さん、オードリー、ピース、HKT48の指原莉乃さん、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さんが務めました。

<『FNS27時間テレビフェスティバル!』のMCや実行委員会のメンバー>
フジテレビ『FNS27時間テレビフェスティバル』のMCたちと実行委員会のメンバー

瞬間最高視聴率を記録したのは、23日19時頃から放送された『痛快TV スカッとジャパン』で、俳優・木下ほうかさん演じるイヤミ課長が活躍していた23日20時57分の16.9%。

今年は、主なコーナーとして「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」、「FNS全国そっくりキャラ選手権」、「ナオトの!27時間でみんなと一緒に100曲歌うフェス」、「AKBの中心で愛を叫ぶ〜告れメッセージフェス」のほか、フジテレビ系で放送されている『痛快TV スカッとジャパン』、『ホンマでっか!?TV』、『さんまのお笑い生向上委員会』、『ネプリーグ』などを放送。

『ホンマでっか!?TV』には、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんがゲスト出演し、MCのさんまさんと16年ぶりに共演。

毎年恒例の深夜コーナー『さんま・中居の今夜も眠れない』では、恒例企画「ラブメイト10」でベッキーさんが10位にランクインし、さんまさんと中居さんの呼び掛けに応じたベッキーさんが電話で生出演し、ネット上では大きな話題になりました。

しかし、今年の27時間テレビは平均視聴率が10%に届かない低視聴率だったわけですが、これに対してネット上では、

  • あの内容なんだからこんなもんでしょ
  • ひどすぎwワロタ もう辞めろよ
  • お笑い向上委員会が象徴的だな。内輪受けだけでずっとやってる。全体にジャニタレへの接待感も半端ない
  • もう最後がぐたぐただったろwナオト・インティライミとかうい奴のカラオケとか最後がマジ糞だったな
  • リレー形式じゃ27時間のお祭り感もないしほんとアホやで
  • さんまが出てた時以外見る価値なかった
  • 27時間一度もフジにチャンネルを合わせませんでした!
  • リレー方式が良くなかったし、ただフジでやってるバラエティーを連続してやり続けてるだけだったじゃん。27時間テレビの特別間が、さんま中居のコーナーしかなかった。数字取れるわけない
  • 最後の方チラッとみたけど、ナオトなんとかがカラオケ歌って号泣からの素人がバスケやってて、なにこれ・・・って思った。こりゃ来年はもうないな

などのコメントが寄せられています。

今年は総合司会を置かずにリレー形式ということから、通常の放送と変わらず特別感が無く、内容も例年以上につまらなそうなものだったため、放送前から批判的な声が多く上がっており、昨年の数字を下回る大コケが予想されていましたが、案の定その通りとなってしまいましたね…。

ちなみに、これまでのワースト記録は、2013年に放送された『FNS27時間テレビ 女子力全開2013 乙女の笑顔が明日をつくる!!』で、「女子力全開」をテーマに、オアシズ、森三中、椿鬼奴さん、友近さん、ハリセンボン、柳原可奈子さん、渡辺直美さんが総合司会を務めたのですが、平均視聴率は9.8%。

2番目に低い数字を記録しているのは、2003年に放送されたみのもんたさんが総合司会の『FNS27時間テレビ みんなのうた』で、平均視聴率は10.3%となっていました。

今年も番組を観ていましたが、昨年以上につまらない、盛り上がりに欠けた大コケ間違いなしの内容となっており、これは当然の結果でしょう。

フジテレビの亀山千広社長は昨年10月の定例会見にて、番組のマンネリ化を受けて「検証し直すいい機会になっていると編成の皆さんは思っている」と語っていたものの、「スポンサーにもなじまれているので、やめる決断は非常に勇気がいる」といい、今年も例年通り放送されたわけですが、高視聴率を記録している人気番組も無く、これといった目玉企画も無いのであれば、来年こそ放送中止を検討した方がいいのではないでしょうかね。

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