『鬼滅の刃』最新映画の興行収入が日本記録更新。無限城編 第一章が無限列車編を超える驚異的な数字に

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『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』

全国443館(通常版390館・IMAX版53館)で、18日から大規模公開がスタートしたシリーズ最新映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座(あかざ)再来』(上映時間:2時間35分)の興行成績が発表され、2020年に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のオープニング成績を上回り、3つの日本記録を更新したことが明らかになりました。

配給を手掛ける『東宝』の発表によると、公開初日の興行収入は16億4,605万円、観客動員数は115万5,637人で、歴代最高記録を更新しました。

また、公開3日間の興行収入は55億2,429万8,500円、観客動員数は384万人、公開4日間では累計興行収入73億1,000万円、観客動員数は516万人となっており、20日の興行収入は1日で20億3,782万円、観客動員数は142万1,804人を記録し、単日成績の歴代最高を更新し、公開3日間の興行成績も歴代最高となっています。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』予告動画

ちなみに、コロナ禍の2020年10月に大ヒットした劇場版1作目『鬼滅の刃 無限列車編』は、全国403館(通常版365館・IMAX版38館)で公開がスタートし、公開初日の興行収入は12億6,000万円、観客動員数は91万人、公開3日間の興行収入は46億2,311万7,450円、観客動員数は342万でした。

そして、公開から約2ヶ月半で累計興行収入は324億円超え、観客動員数は2,400万人を突破し、2001年公開『千と千尋の神隠し』の最終興行収入316.8億円を超え、国内歴代興行収入ランキングで1位となり、最終興行収入は国内だけで404.3億円まで伸ばしました。

海外も含めた全世界の興行成績は、観客動員数が4,135万人、興行収入は約517億円と驚異的な数字を記録していました。

それから4年経ち、3部作『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』の第1弾「第一章 猗窩座再来」の公開がスタートし、早速3つの日本記録を更新、公開4日で興行収入が73億円を突破したことが判明しネット上では、

  • 鬼滅人気本当凄いね 大人も夢中
  • 映像えげつなく素晴らしい!瞬きも忘れるくらい見入ったわ
  • 見に行きました! ストーリーもいいし絵も綺麗だし声優さんも豪華 鬼滅見たことない人も是非見てほしい
  • コミックスも全部読んだしもうハマってないけど観に行きたさはある 映像がとにかく綺麗だよね
  • 単に数字の記録だけでなく、ストーリーや映像技術などの作品内容も緻密で圧倒されるような勢いがあり、日本映画を塗り替える壮絶さを感じた。
    「無限列車編」も良かったんだけど、一皮剥けたというか、映像作品の壁を突破り新しい境地に到達してる気がした。
  • 上映数も圧倒的に多いので、席にも余裕あるだろうと思って1時間ほど前に行ってみたらほぼ満席。鬼滅の刃の人気をなめてた。
    三連休ということもあってか、家族連れの多いこと。そりゃ、55億超えるわ。
    映像、音声共に素晴らしく、コミックとはまた全然迫力が違う。映像化にあたり足している部分も違和感なく自然。次作が楽しみ

などの声が上がっています。

原作漫画の連載が終了してから早5年が経っており、鬼滅ブームもだいぶ落ち着いたと思っていましたが、鬼滅の刃はアニメーション制作会社『ufotable』による迫力ある映像美が非常に高い評価を受けており、映画館で観たいというファンが多いようですね。

そして、1日に数十回も上映されている映画館もありますが、3連休中は家族連れも多く満席だった場所も多かったようなので、前作を超えるオープニング成績となったのも納得です。

それにしても公開からわずか4日間で興行収入が73億円超えというのは驚きで、前作は公開10日間で興行収入が107億円に達しました。

興行収入100億円到達の歴代最速記録は、それまで『千と千尋の神隠し』が記録した25日間でしたが、それを約19年ぶりに更新しました。

『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』は、このままペースを落とさなければ1週間で100億円突破は濃厚で、今後も日本記録を更新していきそうですが、果たしてどこまで興行収入を伸ばすのか、引き続き数字の推移を見守っていきたいですね。

参照元
  • https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202507220000342.html
  • https://animeanime.jp/article/2020/10/19/57041.html
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