『カズレーザーと学ぶ。』9月で放送終了、後番組は『X秒後の新世界』。好視聴率も3年で打ち切り、特番放送望む声

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カズレーザーと学ぶ。

『メイプル超合金』のカズレーサーさんの冠番組『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 火曜22時)が、9月をもって終了することが分かりました。

『カズレーザーと学ぶ。』の打ち切り終了は、『スポーツ報知』と『サンケイスポーツ』が伝えているもので、レギュラー放送開始から3年で終了が決定し、日本テレビは取材に対して「編成の詳細についてはお答えしておりません」と否定しなかったとのことです。

<↓の画像は、『カズレーザーと学ぶ。』22日放送回の出演者>
カズレーザーと学ぶ。出演のSnow Man阿部亮平、ゆうちゃみ、タイムマシーン3号ら

番組の終了理由は不明ながら、サンスポの取材によれば後番組は、今年1月と5月に特番として放送のバラエティ番組『X秒後の新世界』がレギュラーに昇格予定とのことです。

『X秒後の新世界』は、数秒後に価値観や感情を大きく変えるVTRを流した後に、新たな世界へと導くとする“価値観チェンジバラエティ”で、1月放送の番組で扱った内容は、「64秒後…奈良でホルンを吹きたくなる」、「31秒後…兵庫に銀歯を持って行きたくなる」、「57秒後…電車に乗り遅れても何とかなると思えるようになる」、「260秒後…SNSに間違った情報を投稿したくなる」、「43秒後…身長を計りたくなる」、「294秒後…実家に帰って母親を抱きしめたくなる」といったものでした。

第1弾と第2弾に出演したのは、元日本テレビでフリーの藤井貴彦アナウンサーと『霜降り明星』のせいやさんで、他に第1弾にはタレント・井森美幸さん、『KEY TO LIT』の猪狩蒼弥さん、第2弾には『なにわ男子』の大橋和也さん、モデル・タレントの河北麻友子さんが出演していました。

<↓の画像は、『X秒後の新世界』第1弾の出演者>
新番組『X秒後の新世界』出演者

そして、『カズレーザーと学ぶ。』の打ち切り報道を受けてネット上では、

  • ネタ切れか? 改編期の特番でやって欲しいな。
  • あんまり地上波見なくなった中で録画してまで見てたのに……テーマによってめちゃくちゃ面白かったし。残念
  • 日テレは全くバラエティー育てる気がないね。カズレーザーと学ぶなんて、報ステの次に取れてるのにコロコロ変えすぎ
  • 『ホンマでっか!?TV』よりためになるし、何より余計な笑いをとることが全く無いので専門家の意見を多く聞けてよかっただけに終了は大変残念。
  • ネタ切れは明白。このまま変なテコ入れ企画で番組カラーが変わるより、ネタが溜まったところで特番でいいと思う
  • 他の番組では取り扱わないテーマが有って面白かったのに。レギュラー放送終わっても特番で残してほしいな
  • 問題のあった鉄腕DASH、月曜から夜ふかし、24時間テレビを打ち切らないで問題のなかったカズレーザーを終了させる。謎の改編だね。
    なんだったら中居がいなくなった仰天ニュースもろとも、火曜日の大改編やったらいいんじゃない?
  • 残念、またひとつカズレーザーが見れる番組が無くなるのなぁ まぁ元ジャンポケ斉藤さんがいた番組だしね

などの声が上がっています。

10月の改編では、2018年から放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系 火曜20時)も終了し、後番組として石原良純さんと小泉孝太郎さんの新番組が放送予定と報じられており、カズレーザーさんは一気に2本のレギュラー番組を失う形になります。

カズレーザーさんは他にも、『サン!シャイン』(フジテレビ系)、『X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏』(BS-TBS)、『クイズプレゼンバラエティ Qさま!!』(テレビ朝日系)、『くりぃむクイズ ミラクル9』(同)、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)などに出演していますが、ファンからは終了を惜しむ声が上がっています。

『カズレーザーと学ぶ。』は、各界の専門家たちを呼んで、少し難しい新知識をカズレーザーさん等とともに学び、理解することをコンセプトとした番組で、今日放送の番組は人には言えない体の悩みスペシャルと題して、男性の更年期障害に関する知識や、夏に大増殖する隠れ水虫対策の完全対策マニュアルを学ぶ内容となっています。

様々な知識を得られる番組ということで人気があり、平均世帯視聴率は8~9%台で推移し、各テレビ局が重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)も3%台で、裏番組の『報道ステーション』(テレビ朝日系)とトップ争いを繰り広げていました。

そのため、番組の終了に対しては疑問や惜しむ声が多く上がっている一方で、ネタ切れも指摘されており、番組スタートから3年経って数字に大きな変化が見られなかったこともあり、数字が落ちる前に打ち切りを決定したのかもしれません。

番組の内容自体は評価されていますし、視聴率も下がっているわけではないので、今後は特番として放送される可能性は十分あるでしょうね。

参照元
  • https://www.sanspo.com/article/20250722-3RYDFNYYABN5DPG5PHV4DTWED4/
  • https://pinzuba.news/articles/-/7786
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