旧シンクロ小谷実可子の娘・杉浦唯が女優デビュー。NHK高校講座 数学Aに出演、親の七光り批判懸念で親子関係公表せず?

アーティスティックスイミング（旧・シンクロナイズドスイミング）の元日本代表選手で、2年前に現役復帰したソウル五輪の銅メダリスト・小谷実可子さん（こたに・みかこ 58歳）の次女・杉浦唯さん(18)が、ヒッソリと芸能界入りして女優デビューしていたことを週刊誌『女性セブン』が報じています。

小谷実可子さんは、1992年のバルセロナ五輪終了後に現役を引退し、1999年に元陸上短距離選手で明海大学教授の杉浦雄策さん(62)と結婚、2001年2月に第1子の長女(24)、2006年8月に第2子の次女・唯さん(18)を出産しました。

女性セブンによると、今年3月に高校を卒業した唯さんは「宮下結衣（みやした・ゆい）」の芸名で芸能界デビューし、今期放送の広瀬アリスさん主演ドラマ『なんで私が神説教』（日本テレビ系 土曜21時）に出演中といいます。

＜↓の画像は、家族写真＞

(左から) 宮下結衣さん、小谷実可子さん、杉浦雄策さん、長女

宮下結衣さんは小学生時代にアーティスティックスイミングの全国大会で3位に入るほどの実力を持ち、その傍らで舞台にも出演しており、中学2年時から芸能事務所のオーディションを受けていました。

そして、2020年に大手芸能事務所『ホリプロ』が主催のオーディション「ホリプロスカウトキャラバン」に参加し、これがきっかけで中学3年時の2021年10月からホリプロに所属しています。

＜↓の画像は、宮下結衣さんの公式プロフィール＞

ホリプロ所属後すぐに柳楽優弥さん主演ドラマ『二月の勝者 －絶対合格の教室－』（日本テレビ系）の第1話にゲスト出演し、2022年にファッション誌『Seventeen』のオーディション「ミスセブンティーン」に参加してファイナリスト（10人）まで残り、2023年からは『NHK高校講座「数学A」』（NHK Eテレ 金曜午前10時20分）にレギュラー出演しています。

＜↓の画像は、『NHK高校講座「数学A」』出演の宮下結衣さん＞

その他にも数本のドラマ出演を経て、現在放送中の学園ドラマ『なんで私が神説教』に佐野琴音役でレギュラー出演しています。

＜↓の画像が、ドラマ『なんで私が神説教』出演中の宮下結衣さん＞

女性セブンによると、宮下結衣さんは学業も優秀で、芸能活動をしながらサッカー部のマネージャーや文化祭の実行委員なども務めていたそうです。

小谷実可子さんは当初「舞台はいいけど映像はダメ」と反対していたそうですが、本人の本気度を知って芸能界入りを認めつつも、娘の今後を考えて公表は控えていたそうです。

芸能関係者は、「お互いに“親の七光り”に頼らないし、頼らせない、という思いがあるようですね。最近は本名で活動するタレントが多いのですが、彼女はあえて名字を変えて芸能界に飛び込みました」と語っています。

女性セブンは真相を確かめるために、それぞれの所属事務所に親子関係について問い合わせたところ、ホリプロは「特にコメントはございません」と否定せず、小谷さんが所属する『スポーツビズ』からは期限までに回答がなかったといいます。

小谷実可子さんは今年3月にインスタグラムで次女の高校卒業を報告し、続いて4月には大学？の入学式に参加したことを報告すると共に、親子の2ショット写真を公開していたものの、子供の顔はスタンプで隠していました。

＜↓の画像が、小谷実可子さんがインスタグラムに投稿の写真＞

ただ、親子関係を徹底的に隠しているというわけでもないようで、昨年3月に開催されたイベント『能登半島支援チャリティースイムショー』に親子揃って参加し、宮下結衣さんはインスタグラムで小谷実可子さんとの親子初共演を報告しており、「母との水陸親子初共演も楽しかったです」などと綴っていました。

ですが、親子関係を大々的に公表していたわけではないため、女性セブンの報道で初めて次女の芸能界入りを知った人が多く、ネット上では驚きの声が上がっています。

宮下結衣さんは芸能界入りしてから今年で4年となりますが、インスタグラムのフォロワー数は2,900人弱で人気・知名度はまだ低いようなので、引き続き余計な批判を避けるために親子アピールはほどほどにしながら、これからの活動で注目を集めていけるよう頑張ってほしいですね。