Hey! Say! JUMPファンのマナー違反行為でトラブル多発、八乙女光や高木雄也らメンバーも注意喚起するが…
今年デビュー10周年を迎える9人組グループ『Hey! Say! JUMP』の全国ツアーが8月10日からスタートし、9月30と10月1日には和歌山ビッグホエールでコンサートが開催されるのですが、この前に横浜アリーナで開催されたコンサートにて、ファンによるトラブルが発生していたことを26日発売の週刊誌『週刊女性』が報じていました。
横浜アリーナでは、9月15日から18日までの4日連続でコンサートが開催され、全国から多くの若い女性ファンが集まったそうなのですが、チケットを持っていないファンも音漏れを聴くために会場の周囲を囲み、特に関係者出入り口に面した裏通りは行き場がないほどファンが集まっていたといいます。
そうしたファンたちの騒音が近隣住人たちに迷惑を掛けていたそうで、近隣の女性は『週刊女性』の取材に「声援を送る練習をしては甲高い声で笑いながらみんなして“ヤバい、めっちゃ、ヤバい”って。歩きスマホでうろうろしたり、平気でゴミをその場に捨てて行ったり、怖くて外に子どもを連れていけませんでしたね」と、かなり酷い状況だったと明かしています。
<↓の画像は、昨年の横浜アリーナ公演時に撮影されたHey! Say! JUMPファンたちの写真>
騒音だけでなく、交通ルールの無視でもトラブルが起きていたそうで、ファンたちは好き勝手に道路を行き来していたことから、クラクションが絶えず鳴り響いていたといい、飲食店の店員は「路肩に座り込んだり、路上で電話していたり。ちょっと注意しようものなら、うざそうな表情を浮かべてどくんですけど、すぐに違う子が座り込む。正直いって今まででいちばんマナーが酷かったです」と振り返っています。
そして、関係者出口前を占拠していたファンたちは、それらしき車が出てくるたびに大声を上げ、一斉に道路を走るということを繰り返していたといい、あまりにも酷かったことから誰かが警察に通報したようなのですが、近隣に住む男性は「警察が来て“道を開けてください”と指導しても、すぐ群がっての繰り返し。もう(ジャニーズは横アリに)来てほしくないね」とまで語っています。
『週刊女性』が管轄の神奈川県港北警察署に、どれほどの苦情・クレームが寄せられたのか確認したところ、「関連性に不透明なものもあるので具体的な件数は控えますが、“車や人が通りにくい”などの苦情が寄せられています。(実際に現場に出動、指導は)行っています」と回答し、運営者の横浜アリーナ側も「“人が多すぎて何とかしてくれ”という連絡があり、主催側に連絡しまして(主催提携の)警備が対応しています」と答えています。
また、警備スタッフは「このままでは今後、横浜アリーナでのコンサートはできなくなってしまいます。ほかのグループにも影響します」と語っています。
ジャニーズは熱狂的なファンが多いことから、これまでにも度々こうしたトラブルは起きており、8月21日にはHey! Say! JUMPの八乙女光さんが、公式サイト『Johnny’s web』内のHey! Say! JUMPメンバーによる連載『JUMPaper』にて、空港や駅で出待ちするファンたちに注意喚起を行っていました。
<↓の画像は、Hey! Say! JUMPの八乙女光さんの写真>
八乙女光さんは今回のツアー中に、赤ちゃんを抱えていた女性が人の波に潰されそうになり、赤ちゃんが泣いている場面を目撃したといい、その様子を見て心を痛めたという八乙女さんはファンに対して、「関係のない人に危害を加えてしまうと、そのうちに、ジャンプのライブの移動は危ないからって警告を受けて、まだまだ行きたい場所も行けなくなると思うの」「応援してくれるのはとても嬉しいし、応援って色々な方法があると思うの。」「熱狂的なのは素敵だと思うけど、いきすぎるとマナーが悪いってなってしまうし、難しい所だけど、これからお互いに、夢や目標の為にも、頭の片隅にこの言葉を置いておいてほしい」と呼び掛けていました。
しかし、この注意喚起も虚しく再びトラブルが発生してしまったわけなのですが、今度はHey! Say! JUMPの高木雄也さんが9月28日放送のラジオ番組『Music Bit』にて、「この和歌山がね、最初で最後にならないように、僕たちも皆さんも、色んなことを気を付けながら、皆さんで楽しみましょう」と呼び掛けました。
<↓の画像は、Hey! Say! JUMPの高木雄也さんの写真>
また、29日に更新した『JUMPaper』では、以前クジラを見るために船に乗った時のエピソードを綴っていたのですが、その内容はファンに向けられたものなのではないかと話題になっています。
高木雄也さんによると、ホエールウォッチングに参加した多くの人が、クジラを見るために船の一ヶ所に集まったことから船が傾いてしまったそうで、、船頭が「危ないから片側に集まらないでー」と注意したものの、それを素直に聞き入れていたのは子供だけだったといい、「大人になると、あの人もやってるからいいじゃんってなってしまう」「俺もそうだなっ!反省」と綴っていました。
また、この日の日記の最後にはムスカリという花の写真を掲載していたのですが、ムスカリの花言葉は「通じ合う心」「明るい未来」「失望」「失意」「絶望」となっており、これを受けてHey! Say! JUMPのファンからは、
- ゆやぺのホエールウォッチングの話は、マナーの話が隠されてるよね?『最初で最後の場所』にならないように、『あの人もやってるからいいじゃん』精神はやめたほうがいいよって。ゆうやの優しさが、こう訴えてる。
- 意味を知った上で改めてゆやぺ読んで。鯨=JUMP、船頭さん=警備員さん、船の片側=出待ちゾーン、船に乗ってない人たち=コンサートに来てない一般人、ホエールウォッチング=JUMPのコンサート、って思って読むとなんかさ、今のJUMPの一番の欠点ってファン以外の何者でもないよね…
- ゆやぺ、相当な思いが込められてるね…メンバーにはっきりでなくとも言わせてしまうのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになる 本来楽しい事だけ伝えたいだろうに…
- 今回のムスカリ事件によって、今後のファンマナーが改善されれば『ムスカリの変』、変わらない、もしくは悪化した場合は『ムスカリの乱』と呼ばれるのか…
- ムスカリの花言葉が通じ合う心と失望か……光くんの直接的な言葉で守れなかった人たちが、髙木さんの最大限にオブラートに包んだ優しい忠告を察することなんてできないだろうなと思う
悲しいそして悔しいね
などのコメントが寄せられています。
このように高木雄也さんが日記で綴る前には、ジャニーズ事務所の公式サイト『Johnny’s net』に、マナー違反をするファンたちに注意喚起を行っており、ファンたちの行動によって、今後コンサートの開催中止勧告を受ける可能性があるなどと訴えていました。
応援しているアイドルを見たい気持ちは分からなくもありませんが、マナー違反によって一般の人たちにも迷惑を掛けることによって、ジャニーズファン全体のイメージ悪化に繋がり、さらにアイドルたちのイメージや仕事にも悪影響を与えかねないことから、コンサート会場の周辺に集まって大声を上げたり、交通ルールを守るといった最低限のマナーは守って欲しいものですね。
現時点ではまだコンサートの開催中止などの影響は出ていませんが、今後また同様のトラブルが起きた場合には、2度とその場でコンサートが開催できないといったことになる可能性は十分にあるため、メンバーによる注意喚起や事務所側のコメントを受け止めて、周囲のことも考えた行動を取るように注意していってもらいたいです。
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マナーが守れないようなら解散しますって言ってみてw
それでも聞かないならファンでもなく、ただ集まって騒ぎたいだけの集団なんだよ
確かにジャニーズのファンはマナー悪い子が目立つ。特に、会場外でのドア前に座り込んでの音漏れ参戦は気持ち悪い。
事務所も酷いけど、ファンの行動も・・・
糖尿病だの高血圧だの、なんでもなってから痩せる経験しなさい
そんややつらに応援されてるんだから我慢しろ
まともなファンいないから
まだ、台湾でやれてよかったね。下手したらなかったかもしれないのに。次はちゃんとマナー守って!