目黒蓮が人気漫画の実写映画で主演、福田雄一監督と初タッグか。周防正行監督の作品はドタキャン降板の噂、その理由は…
俳優としても活躍している『Snow Man』の“めめ”こと目黒蓮さん(めぐろ・れん 28歳)が、大人気漫画が原作の実写映画で主演することや、主演予定と報じられていた周防正行監督の作品を降板していたことなどを週刊誌『女性自身』が伝えています。
女性自身によると、主演に起用された大人気漫画の実写映画は、『勇者ヨシヒコ』『銀魂』『聖☆おにいさん』『今日から俺は!!』などで監督を務めた福田雄一監督がメガホンを取り、2部作で製作予定の大作といい、興行収入は100億円を目指しているといいます。
映画はすでにクランクインしていて、映画の撮影は今月まで行われる予定とのことです。
<↓の画像は、福田雄一監督>
目黒蓮さんが福田雄一監督の作品に出演するのは初で、主演に起用された背景について映像制作関係者は、「福田監督が、2024年のドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)を見て目黒さんにハマり、それ以来、彼を高く評価しているそうです。そして今回オファーし、実現したといいます。コメディに加えてアクションシーンもあり、目黒さんは今作のために訓練を積んだと聞いています」
と明かしています。
1ヶ月前には『週刊女性』が、『日本アカデミー賞』の8部門で最優秀賞を受賞した1996年公開の『Shall we ダンス?』や、『シコふんじゃった。』『それでもボクはやってない』『舞妓はレディ』などの作品で知られる周防正行監督の新作で、目黒蓮さんが主演に起用されていると伝えていました。
<↓の画像は、周防正行監督と妻で女優・草刈民代さん>
その作品は、日本映画界の巨匠・小津安二郎さん(1903~1963年)の青年時代を描き、今年夏ごろから撮影がスタートする予定とのことでした。
女性自身によると、周防正行監督は「小津さんを演じられるのは目黒さんしかいない」と考え、目黒蓮さんを口説き落として主演にキャスティングし、8月のクランクインに向けて準備を進めていたそうですが、「6月中旬に目黒さんの事務所が降板を申し出てきたと聞いています。キャスティングはすでに固まっていて、台本や、スケジュールなどもほとんどできていたそうです。スタッフ陣は途方にくれていますよ」
と芸能関係者が明かしています。
目黒蓮さんが“ドタキャン降板”した理由は、多忙による体調不良だったり、スケジュール上の問題などではないといい、「映画の題材が理由だと聞いています。小津さんには日中戦争が行われていた1937年から1939年にかけて、日本軍の兵士として中国で従軍した過去があります。近年、日中関係が悪化するとともに、中国のネット上では、小津さんの従軍経験に対して、批判的な声が度々上がっていました。この影響で、長きにわたって高く評価されてきた小津さんの代表作『東京物語』も、中国国内では評価が見直されています。そうした背景が目黒さんの降板に繋がったようなのです」
と芸能関係者が説明しています。
デビュー前からアジア進出を目標に掲げているSnow Manは中国進出にも力を入れ、中国版X『微博(ウェイボー)』の公式アカウントも開設して情報発信しており、メンバー全員で中国語も学んでおり、2021年には中国語入門ガイドブック『Snow Manといっしょに学ぼう! 中国語スタートブックfor beginners』が出版されました。
同年には、大のアニメ好きを公言し、声優としても活動している佐久間大介さんが中国のアニメ映画『白蛇:縁起』の日本語吹き替え版で声優を務めたほか、中国語の歌詞も含む主題歌も担当していました。
中国を意識した活動を展開している中で昨年10月に、アルバム『RAYS』のプロモーション動画を巡って中国で物議を醸し、所属レコード会社『MENT RECORDING』が公式サイトで即謝罪コメントを発表、動画の公開を停止するという騒動もありました。
Snow Manは以前から中国も意識した活動を展開しているため、目黒蓮さんの出演作品を巡って新たなトラブルが勃発することを懸念し、急遽降板になったのではないかと女性自身は伝えています。
この報道を受けてネット上では、
- 題材が理由で降板するなら早めにオファー断れば良いのに…
- 昨今を鑑みて降板は正解。ただ、福田雄一監督作品は何か嫌。
- これが本当だとして、ドタキャンしてまで中国に気使って進出する意味ある? そこまで遠慮してやんのおかしくない? なんか優先順位がおかしいと思う
- 撮影直前に降板とか人として終わっている。スタッフや監督の気持ち考えろよ
- 福田雄一氏と絡むとか なんか勿体ない 身内でわちゃわちゃして楽しんでるけど、見てる方はハァ?なイメージ
- 福田雄一の作品は、このところちょっとひどい。コメディの悪ふざけがすぎて面白くない。選ぶなら周防監督の方でしょ。名作になる可能性もあったのに、俳優の将来をつぶす判断
- スタッフがもっと検討すればよかったのに。事前に断るのと途中降板じゃ違う、しかもせっかくの周防監督作品。そして、次は福田監督かあ…
などの声が上がっています。
周防正行監督作品の出演オファーを受けるにあたっては、それがどのような内容なのかは事前に詳しい説明があったはずなので、撮影直前になって急に中国との関係などを考慮し、“ドタキャン降板”したというのはにわかに信じ難い話ですね。
そもそも周防正行監督の作品に出演するとの情報自体が真相不明で、この情報を伝えていたのは週刊女性のみでした。
また、女性自身によると現在は福田雄一監督の新作映画の撮影中といい、目黒蓮さんはこの他にも、10月期にTBSの日曜劇場枠(日曜21時)で放送の妻夫木聡さんの主演作に出演予定との報道もあり、周防正行監督の作品に出演オファーはあったものの、スケジュールの都合などで断った可能性も考えられます。
いずれにせよ、Snow Manの活動を考えると、中国を敵に回すような作品には出演しないのが無難だと思います。
そして、周防正行監督の作品は断った一方で、好き嫌いがハッキリ分かれる福田雄一監督の作品に出演することを巡り、ネット上では否定的な反応も少なくありませんが、コメディだけでなくアクションシーンにも挑戦している2部作の大作とのことで、果たしてどのような内容の作品に出演するのか、今後の正式発表に注目したいですね。
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- https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2486654/
- https://www.jprime.jp/articles/-/36864
- https://pinzuba.news/articles/-/8886