教場Ⅲお蔵入りか。理由は制作上のトラブルと木村拓哉のスケジュール問題? 続編匂わせもシリーズ終了へ?

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木村拓哉

木村拓哉さんが主演のドラマ『教場』シリーズ(フジテレビ系)の続編が、お蔵入りの危機に瀕していると週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じています。

作家・長岡弘樹さんの同名小説が原作で、警察学校を舞台にした教場シリーズは、2020年にフジテレビ開局60周年特別企画ドラマとして制作され、1作目は前後編ともに平均世帯視聴率が15%超えの高視聴率を記録し、2021年に続編が放送され、こちらも前後編ともに13%超えの視聴率を獲得しました。

そして、満を持して昨年4月期に月9枠(月曜21時)で連続ドラマとして放送され、初回平均世帯視聴率は12.1%とまずまずの数字を獲得しましたが、第3話以降は2ケタを切り、第6話で8.3%までダウンし、最終回も10.6%と伸び悩み、全11話の平均世帯視聴率は9.8%と微妙な結果に終わりました。

その後、ジャニー喜多川さんの性加害問題が大きな波紋を広げる中で、今年春に放送予定だった続編のスペシャルドラマが放送延期となったことを、昨年9月に『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じました。

スポニチは放送延期の理由について「番組制作上のトラブルが発生した」とし、「作品を上質なものにするためで、ドラマ自体を放送することには変わりありません」とも伝えていました。

同紙の取材にフジテレビも「現在、制作すべく調整を行っているところです」と回答していたのですが、フライデーによると現在も撮影再開のメドが立っていないといい、ジャニー喜多川さんの性加害問題でスポンサーが撤退したとの情報も流れていることから、業界内ではお蔵入りが危惧されているとしています。

制作延期から1年近く経つものの、未だに撮影がスタートしない理由についてテレビ局関係者は「木村さんのスケジュールが確保できない」と語り、今年は年明けに映画『グランメゾン・パリ』(今冬公開予定)の撮影、その後すぐに4月期放送のドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)の撮影に入り、9月から年末にかけてはライブツアーを開催予定であるため、教場の続編撮影が出来ないそうです。

すぐに撮影に入れないのは木村拓哉さんの強いこだわりもあるそうで、「クランクイン数ヶ月前から所作などの役作りを始めるなど、木村さんの『教場』に対する熱量は非常に高いです。彼の求めるレベルに達するため、生徒役で出演するタレントも髪を短くしたり、行進や敬礼等の訓練を受けなければなりません。必然的に拘束時間が長くなるため、撮影期間を確保するのは大変なんですよ」と、芸能プロダクション関係者が明かしています。

こうして教場シリーズの続編撮影は進まず、お蔵入りが危惧されているそうですが、フジテレビとしては何としてでもそれは避けたいと考えているようで、現在は出演者の選定や脚本を書き直すなど、撮影に向けて様々な準備を進めているのではないかと芸能プロ関係者は推測し、「フジテレビは昨年4月期の『教場0』以来、月9ドラマが4作連続で、1話も2ケタ視聴率に届かない状況が続いています。復権への一手として『教場』にかける期待は大きい。」と語り、続編放送は是が非でも実現させたいはずだとしています。

この報道に対してネット上では、

  • フジはどうしちゃったんだろうね…キムタクを出せば視聴率が稼げる時代はとっくの昔に終わってるのにまだすがろうとは。意味不明…
  • フジテレビも前作で大コケしたのに懲りずにまた教場3を制作したがるとは安易ですね。新しく1から制作するのがそんなに大変なんですかね
  • 教場シリーズにしても、脇役豪華にしても、主役の演技が変わらないから視聴率も伸びないからお蔵入りでいいんでない
  • キムタクの予定は抑えられるでしょ。どうせまた周りを豪華キャストで、揃えようとしてるのだろう。抑えられないのは共演者の予定だろう。

などの声が上がっています。

月9で放送された『風間公親 教場0』の視聴率は、木村拓哉さんの主演ドラマ史上ワーストの数字となっており、スペシャルドラマ以上に豪華なキャストで話題作りをしたものの、肝心の脚本・演出が微妙だったことで期待していた視聴者からは落胆の声が上がっていました。

その結果、最終回後に放送された総集編的な内容の特別編2時間スペシャルに至っては、平均世帯視聴率が5.8%、平均個人視聴率は3.4%と、見事な大コケとなっていました。

こうした結果に加えてジャニー喜多川さんの性加害問題があり、続編に出演予定だった数人のキャストが降板を申し出たとの報道もありました。

そして、木村拓哉さんのスケジュールが抑えられないことで年内の撮影は絶望的な状況といい、お蔵入りも危惧されているとのことですが、連ドラのラストでは続編を匂わせる演出があり、タイトルロゴの「0」の背景に「Ⅲ」の文字を隠すといったこともしていましたし、来年以降に続編が制作される可能性は高いとみられます。

教場シリーズの続編についてもグランメゾン東京と同様に、スペシャルドラマだけでなく映画化の情報も飛び交っており、『風間公親 教場0』の視聴率を受けて映画化は完全に白紙となった可能性はありますが、引き続き続編に関する情報に注目していきたいです。

参照元
  • https://friday.kodansha.co.jp/article/382196
4件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MzA5ZjY4Nz

    木村のスケジュールはスカスカだろ

  2. 2
    匿名
    ID:MjJhODMwMD

    ダメなのはキムタクじゃなくて脚本と演出だよ

  3. 3
    匿名
    ID:NjZjMmUyMT

    キムタク、そろそろ主演を卒業したいんじゃないの?
    あ、脚本と演出がダメならね。

  4. 4
    匿名
    ID:MTJiNTZmZD

    教場よりbelieveの前の方が全然良かったよ

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