山下達郎がジャニー喜多川の性加害問題に言及へ。ジャニーズ忖度で松尾潔が事務所クビで大騒動、週刊文春が裏側を報道
ジャニーズの楽曲も手掛けていた音楽プロデューサー・松尾潔さん(まつお・きよし 別名:立田野純、小山内舞 55歳)が1日にツイッターを更新し、ジャニー喜多川さんの性加害問題を巡ってジャニーズ事務所の対応を痛烈批判したところ、15年間所属の芸能事務所『スマイルカンパニー』から契約解除されたと衝撃的な発表をしました。
<↓の画像は、松尾潔さんの写真>
松尾潔さんはさらに、自身を事務所に誘ってくれたシンガーソングライター・山下達郎さんもその方針に賛成していることも明らかにし、これがネット上で大きな波紋を広げる中でスマイルカンパニーの代表・小杉周水社長が5日に声明を発表しました。
スマイルカンパニーの小杉周水社長は公式サイトで、「スマイルカンパニーと業務提携をしておりました松尾潔氏と松尾潔事務所との業務委託契約が本年6月30日をもって双方の合意により終了しましたことをお知らせ致します。」
と報告しています。
続けて、松尾潔さんは途中で契約解除された理由について、「私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由」と説明し、「私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。」と綴っていたことに対しては、「松尾氏によるこれまでの社内外での言動等に鑑み、弊社代表である私自身の判断により、松尾氏との協議の上、合意により終了することとなったものです。」
とし、双方合意のもとで契約を解消したとしています。
<↓の画像は、松尾潔さんのスマイルカンパニー退所報告ツイート写真>
その他の詳細に関しては守秘義務があるため明かせないとした上で、9日14時から放送のラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』(TOKYO FM)にて「山下達郎本人より大切なご報告がございます」と予告しています。
<↓の画像が、スマイルカンパニー・小杉周水社長のコメント全文の写真>
この発表を受けてネット上では、
- ジャニーズ批判を止めるか、契約終了かせまったということ。スマイルカンパニーが考える松尾氏の発信の問題点がどこにあったかは明らかにすべき
- 寿司ペロ少年より、少年ペロペロおじさんの方が悪人だと思うけど。団塊世代の倫理観なんてこんなもんか。
- 合意とは随分聞こえのいい言葉。事実上、一方的な契約解除だったのだろうが、今後のことを考えて本人は争うことを諦めただけだろ
- ジャニーズシンパは共に沈んでくだされば良いと。山下達郎さん、直前逃亡はしないでください。
- 山下達郎さんは他方面で賢くいらっしゃるから、やんわりはぐらかして終わりそう。音楽センスは唯一無二なのになんだかな
- ジャニーズ事務所との力関係、闇を感じるなあ。クライアントとの関係において松尾氏を切らざる負えなかった理由を説明して欲しいね。
- 何で達郎が批判受けてるのか分からない。別にジャニー喜多川の事を喋る必要もないだろ
- 言い訳する前にシンパであるか否かを発言するのが先。契約満了云々はどうでもいい、ジャニーズ事務所との関係をはっきりさせればすむこと。CDを壊したくなるぐらいがっかり
などの声が上がっています。
6日発売の週刊誌『週刊文春』によると、松尾潔さんがジャニー喜多川さんの性加害問題を巡る藤島ジュリー景子社長らジャニーズサイドの対応を糾弾し、これをスマイルカンパニーの創業者であり、ジャニーズ事務所と密接な関係にある音楽プロデューサー・小杉理宇造さんが問題視していたほか、山下達郎さんも不快感をあらわにしていたそうです。
その後の対応について事務所関係者は、1ヶ月前の6月2日に事務所で全体会議が行われたとし、「社長が『小杉家と山下家と藤島家は義理人情で長年繋がっている。わが社も“ジャニーズシンパ”だということを忘れないように』という趣旨の発言をした。その日、社長が松尾さんに契約解除を伝えたようです」
と明かし、ジャニーズ事務所側からの圧力ではなく、スマイルカンパニー側が忖度して松尾潔さんを切り捨てたとしています。
小杉理宇造さんは1970年代後半から50年近くに渡ってジャニーズと仕事をしており、かつてはジャニーズ事務所の顧問、レコード会社『ジャニーズエンターテイメント』の3代目社長、『ジェイ・ドリーム』の取締役を務めるほど密接な関係にあって過去のインタビューでは、「僕はジャニーさん、メリーさんという人間が大好きで、この人たちが僕を必要としている限りはお役にたちたい、ただそれだけです。だから目標はもう2つしかない。達郎、まりやが続ける限りは手助けしたいということ、ジャニーさんメリーさんに必要とされる間はお手伝いしたい、この2つなんです。」
と語るほどでした。
そうした関係が背景にあってスマイルカンパニーは、松尾潔さんよりも長い付き合いのジャニーズ事務所との関係継続の方が重要だと判断し、契約途中ながら松尾さんをクビにしたと週刊文春は報じています。
週刊文春がこの件について事務所に問い合わせたところ、9日放送の『山下達郎のサンデー・ソングブック』にて、山下達郎さんがジャニー喜多川さんの性加害問題に初言及することを明かしたそうですが、山下さんもこれまでにKinKi Kids、少年隊、嵐、木村拓哉さんなどジャニーズの楽曲も複数手掛けていることから、ラジオでもそこまで踏み込んだ発言はしないのではと思いますが、松尾潔さんの契約解除なども受けてどういった話をするのかに注目したいですね。
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芸能村は本当に閉鎖的で陰湿だね
山下の曲使ってるCMがヤバくなって違約金逃れに見解だろうな
今回の件で山下達郎と竹内まりやはイメージダウンした
この会社の社長が中森明菜の例の会見の時の主犯みたいですね
ほんとこれで、山下達郎夫妻が嫌いになってしまった。
まずはキャンドルに謝れ