国分太一のコンプライアンス違反、日本テレビとの問題解決せずネットで活動か。YouTubeで復帰説に冷ややかな声も

6月から芸能活動を休止している元『TOKIO』の国分太一さんが、“キャンプYouTuber”として活動を再開する可能性を週刊誌『週刊ポスト』が報じています。

国分太一さんは6月に日本テレビから呼び出されて聴取を受け、国分さんの弁護士曰く、誘導的な質問によって国分さんが複数のハラスメント行為を認めたそうで、これを受けて日本テレビは複数のコンプライアンス違反があったと判断し、『ザ!鉄腕!DASH!!』からの降板を決定したとみられています。

しかし、日本テレビは番組降板にあたり、国分太一さんにコンプライアンス違反に該当した具体的な行為などについて説明をしなかったことで、国分さんは「答え合わせがしたい」と日本テレビに話し合いを求めました。

さらに『日本弁護士連合会（日弁連）』に人権救済申立書を提出するなどしていますが、日本テレビは話し合いに応じる姿勢は見せつつも、「国分さんがヒアリングの場で述べられたそのものが重大なコンプライアンス違反行為に当たる。私たちは答え合わせするまでもない」と一蹴しています。

日本テレビが国分太一さんに詳細説明を拒否している理由についても、被害者が「身元特定に繋がる情報を一切出さないでほしい」と強く要望しているためで、具体的な情報を国分さん側に伝えた場合、被害者が二次被害を受ける恐れがあるとして、日本テレビは被害者保護を最優先に考えて国分さん側が求めている情報公開はしないとしています。

日本テレビは、フジテレビを巡る一連の騒動を受けて、国分太一さんを直ちに切り捨てて被害者保護を最優先としているため、今後話し合いをしても平行線のまま進展しない可能性があります。

国分太一さんが自ら日本テレビの聴取で話した内容を明らかにし、関係各所に判断を委ねて復帰の道を模索するということも考えられますが、日本テレビが番組出演を完全アウトとしている以上は、他のテレビ局なども同様の対応をする可能性が高いと予想されます。

こうして現状ではテレビ復帰は絶望的とみられている中で、キャンプYouTuberに転身する可能性があると週刊ポストが報じています。

その理由について映像制作関係者は、「彼はキャンプ好きを公言しています。YouTubeでは数年前からキャンプ動画ブームがきており、人気のはしりとなった芸人のヒロシさんは、ソロキャンプ動画で600万回超の再生を記録したことも。お笑いコンビ『チュートリアル』の徳井義実さんもキャンプ動画で100万回超の再生を連発しており、このほかヒロミさんやのんさんなど芸能人が続々とキャンプ動画をアップしている。国分さんが参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性がある」「ダッシュ村で培ったサバイバル力があり、釣り、旅、料理といったYouTubeの王道人気ジャンルを広くカバーできる。」と語っています。

＜↓の画像は、レギュラー番組『男子ごはん』で共演の料理家・栗原心平さんとキャンプ時の写真＞

これに対してネット上では、

• YouTubeで山口呼び戻して鉄腕ダッシュやれよ
• メンバー呼ばわりされた元ジャニーズが集まってYouTubeやればいいのになーと思う
• 国分ファン0人説もあったがこの騒動で日テレ批判するファンが大勢いることもわかったしな　ユーチュバーやったら大成功だろ
• ヒロシとかだから行けたんだよ
• キャンプ自体オワコン
• 他のキャンプ芸人の顔ぶれを見て勝てるって思えるのか？ だいたいこの人がどの層に人気あるとか全く見当も付かないよ
• YouTuberはそんな甘くないぞ　話題性で最初はいくらか回るだろうけど国分じゃ撃沈する未来しか見えん
• やらかした奴らはみんなYouTuberになればいい　見たい人だけ見りゃいいんだから　地上波には出てくんなよ
• 生配信の時代だからなぁ、キャンプ好きなら焚き火の前で色々語ったりすればそこそこ集金は出来そうだけど、それやったら二度とテレビには戻れないから国分が腹括らないとダメだな
• そんなもんいらないからジャニーズと日テレの過去のいろいろを暴いておくれ

などの声が上がっています。

国分太一さんはかねてからアウトドア好きを公言していて、それがきっかけで『株式会社TOKIO-BA』の社長に就任しました。

同社はキャンプ場運営などを手掛ける会社と共同出資により、福島・西郷村にある約8万平米の土地を購入し、2022年にアウトドア・交流施設「TOKIO-BA」をオープンしましたが、国分太一さんのコンプライアンス違反を巡る騒動が原因で、わずか3年で閉園となりました。

約30年にわたり出演した鉄腕DASHで得た知識や技術を活かして、アウトドアに特化したYouTubeチャンネルを立ち上げれば盛り上がりそうではあり、松岡昌宏さんは自身のYouTubeチャンネルで趣味の飲み歩き動画を中心にアップし、開設から1年でチャンネル登録者数は30万人を突破しています。

国分太一さんは松岡昌宏さんほど好感度は高くないとみられ、一連の騒動で著しくイメージが悪化してしまったので、キャンプYouTuberの人気勢力図が一変するほどになるかは未知数です。

ただ、松岡昌宏さんは今後、YouTubeで国分太一さんと共演する可能性もあるとしていますし、山口達也さん等との共演も実現すれば登録者数は一気に伸びそうです。

現時点では、国分太一さんがYouTubeに挑戦するかどうかは定かではありませんが、国分さんは先日行った会見で、「当初は引退も考えましたが、それだけではないアイデアをたくさんの方から頂いたので、今は活動休止という形を取らせて頂いています」と引退を否定しており、今後どういった形で表舞台に復帰するのかに注目ですね。