キンプリ分裂、3人脱退の真相を藤島ジュリー景子が暴露…インタビュー本で裏側告白にファン激怒

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King & Prince5人組時代

18日に発売されるインタビュー本『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』で、ジャニーズ事務所の元社長でSMILE-UP.の代表取締役・藤島ジュリー景子さんが、『King & Prince』が分裂した真相、その裏側を語っていることを週刊誌『女性セブン』が報じており、キンプリファンらの間で物議を醸しています。

女性セブンの取材に応じた藤島ジュリー景子さんの知人によると、ジュリーさんにインタビューをした作家・早見和真さんは当初、ジャニー喜多川さんの性加害問題を糾弾し続けた『週刊文春』を発行の『文藝春秋』から本を出すことを提案したものの、ジュリーさんはそれを頑なに拒否してライバル社の『新潮社』を指名したそうです。

<↓の画像は、旧ジャニーズ事務所の元社長・藤島ジュリー景子さん>
ジャニーズ事務所の社長・藤島ジュリー景子

その背景にあるのは、2022年11月に週刊文春が報じた【キンプリ 滝沢秀明を壊した ジュリー社長“冷血支配”】と題した記事への怒りとしています。

この記事では、キンプリの元メンバーで現『Number_i(ナンバーアイ)』の岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの3人が、グループ脱退と事務所からの退所が決まった裏側を報じていました。

<↓の画像は、元キンプリでNumber_iの岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さん>
Number_i岸優太・平野紫耀・神宮寺勇太

週刊文春の取材によれば、平野紫耀さんが自分の思いを伝えるために、何度も藤島ジュリー景子さんに面会を申し込むもドタキャンされ、2022年9月ごろにようやくメンバー5人での面会が実現したものの、ジュリーさんはまともに話を聞こうとはせず、3人はキンプリからの脱退を決断したとしていました。

しかし、旧ジャニーズ事務所は週刊文春の取材に対して、「メンバー全員と面談をしたのは事実ですが、ご指摘のような事実・経緯ではありません」とキッパリ否定したほか、すぐに名誉毀損で文藝春秋を訴えました。

それから間もなくジャニー喜多川さんの性加害問題を巡る騒動が勃発し、旧ジャニーズ事務所は訴えを取り下げたそうですが、藤島ジュリー景子さんの怒りはその後も収まらなかったそうです。

芸能関係者は、「ジュリー氏は経営者とタレントが同じ目線で話し合える風通しのいい環境作りを目指していたそうです。ジャニー氏の管轄下にあったKing & Princeとはほとんど接点がなかったため、ジュリー氏は彼らを食事に誘い、相談に乗ることもあった。それにもかかわらず、記事では冷酷無比な社長のように書かれたことに彼女はひどく憤慨していました」と当時の様子を明かしています。

こうした騒動を経て3人は事務所を辞め、滝沢秀明さんが設立した『TOBE』へ移籍してNumber_iを結成し、現在に至っているのですが、藤島ジュリー景子さんは告白本の中で、キンプリが分裂に至った“真相”についても触れているといい、「意外だったのは退所を話し合っていたのは3人だけで、永瀬さんと高橋さんは直前まで何も事態を把握していなかったこと。平野さんたちが『辞めたい』と言った時も2人は唖然とした表情で、状況をのみ込めずにいたそうです。これはジュリー氏にしか語れない内幕でしょう」と、前出の芸能関係者が明かしています。

<↓の画像は、キンプリの髙橋海人さん、永瀬廉さん>
キンプリ髙橋海人&永瀬廉

なお、旧ジャニーズ事務所が3人の脱退を発表した際のコメントでは、「昨年より、メンバー5人で、また、時にはスタッフも入りながら、今後のKing & Princeのグループとしての活動だけではなく、それぞれの人生についても何度も、話し合いを重ねました。その中で、海外での活動をはじめとして、それぞれに目指す方向が異なってきていることもわかってまいりました。議論を深める中で、お互いの人生を尊重するためにも、2023年5月22日をもって、5人での活動は終了をさせて頂く、という苦渋の結論に至りました。」と説明しており、2021年からメンバーで話し合いを重ねた末に、3人の脱退が決まったとしていました。

しかし、実際には3人と事務所サイドが話し合いを進め、永瀬廉さんと髙橋海人さんは“蚊帳の外”だったとの話に対してネット上では、

  • 余計なこと言わなきゃいいのに
  • 仲悪かったってこと? 良かったら相談するし話すよね…
  • 両グループ頑張ってるんだから今更言う必要ある? なんか意地悪だな。
  • 廉くんが話してたまんまじゃん 突然知らされた2人はショックだったってやつ
  • せっかく静かになってきてそれそれで頑張ってるのに、また荒れるだけなんだからもう黙っててほしかった。
  • この人まじで自分を守る事しかしないんだね…事務所問題の時はパニック障害を盾にタレントだった東山と井ノ原に押し付けて2回目の会見は欠席。
    パニック障害は確かに辛いけど、事務所の一大事にパニック持ちを言い訳にして逃げるならトップの器ではなかった。
    そして今更暴露本で色んな人の名前出して卑怯もいいところだわ
  • ジュリー氏に都合のいいように書かれている気がしますが、真実は当の本人たちにしかわからないこと。
    辞めた人も残った人も、何があってどうなったなのかなんて、その人たちにしかわからない。誰かの足を引っ張るような書き方をするのはやめてほしい。

などの声が上がっており、告白本の内容を巡って物議を醸しています。

3人がキンプリからの脱退を決断する前から、メンバー間では多少の溝が生じていたとの話は週刊文春も報じていて、永瀬廉さんは藤島ジュリー景子さんに可愛がられていた『SUPER EIGHT』(旧・関ジャニ∞)の大倉忠義さんらのつてで、ジュリーさんと食事に行くこともあったとし、そして連続ドラマの主演に起用されるなど個人の仕事量が増えていたことから、平野紫耀さんや岸優太さんからすると永瀬さんは「媚びている」ように見えたとしていました。

また、記事では関係者がキンプリについて、「辞める3人はジャニーさんシンパで、海外公演をしたいと願っていたメンバー。ジュリーさんにも不満を持っていた。残る2人は映画やドラマを優先したいと考えるメンバーでした」と証言していました。

これもどこまでが事実なのかは定かではありませんが、辞めた3人と永瀬廉さんと髙橋海人さんの間では若干の距離があったようで、3人の脱退が発表された後に放送のラジオ番組『King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』(文化放送)で永瀬さんは、2023年のデビュー5周年に向けて今後の活動について話し合いをしていた中で、突然3人に呼ばれて「実は辞めたいと思っているんだよね」と告げられたと明かしています。

これに対して永瀬廉さんは「(脱退する)選択肢があったってことに気付きもしなかった」と語っていました。

続けて、「3人が辞めたいと思ってることもショックやったし、気付かれんかった俺もなんかすっごい何してたんやろと思ったし。止めたし。『いやいや、嘘でしょ』って」「聞けば聞くほどやっぱり3人の意思はものすごい固くて」「『2~3年はもう少し一緒にやらせてくれ』みたいなことも言ったけど、気持ちは変えることはできなかった」「もうそこ(3人の決断)は飲み込むしかなかった」「紫耀とかはずっと一緒にいるんですけど。そういう人間関係っていうのはね、自分が思っているより難しいなって感じました」「(付き合いが)長ければ長いほど考え方が分かってくるわけでもない。その人の深層にあるものなんてね、(他者が)触れられることなんてもう無いんだなっていうふうには思ったね」などと語っていました。

永瀬廉さんが3人を引き留めるも意思は固く、覆らなかったと明かしていて、3人と事務所の間である程度話し合いが進んだ段階で、2人に報告したものとみられます。

ただ、今さらインタビュー本でキンプリが分裂に至った内幕を明かす必要もなく、多くのファンは知りたくもない話だと思うので、藤島ジュリー景子さんをはじめ事務所はファンファーストをアピールしていたものの、全くファンの気持ちを考えていないと思われても仕方がないでしょうね。

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