中居正広と元フジテレビアナウンサーAの示談内容と解決金の金額、情報流出元の特定に古市憲寿が動く。部外者の行動巡り賛否

中居正広さん(52)と元フジテレビアナウンサー・Aさんのトラブルを巡り、『中居正広の土曜日な会』（テレビ朝日系）に出演していた作家・社会学者の古市憲寿さん（ふるいち・のりとし 40歳）が、週刊誌『週刊文春』を通じてAさんから名指しで批判されたことを受けて、Aさん側に報道内容について確認をする質問状を送ったことを明かし注目を集めています。

SMAPファンを公言し、番組共演を通じて中居正広さんとの仲を深めていた古市憲寿さんはこれまで、一連の騒動を受けて中居さんが会見などもせず突如芸能界を引退したことに対してや、フジテレビが設置した第三者委員会が、中居さんがAさんにした行為を一方的に「性暴力」と認定したことなどに対して疑問を投げかけるなど、どちらかというと中居さん側に立った言動をしています。

＜↓の画像は、古市憲寿さんの写真＞

そうした中で、週刊文春が先週出した【《フジ中居問題》X子さん怒髪天の肉声　中居正広との失恋説に「好意を持ったことなどない」】と題した記事で、Aさんが極めて親しい友人に漏らした話の内容を詳報しました。

中居正広さん側が第三者委員会への反論を開始したり、元大阪府知事の橋下徹弁護士が中居さん側の関係者（弁護士以外の人物）から聞いた話などを明かし、Aさんも巻き込んで泥沼の争いに発展する中で、Aさんは5月23日に親しい友人に対して、「何度も人生の再スタートを切ろうとしているのに、ずっと妨害されている気分で、心の底から辛いです。私は、ただただ普通に生きていたかった。一度しかない自分の人生を誰にも邪魔されず、楽しんで生きていたいだけなのに……」「橋下徹さんや古市憲寿さんは私や私の代理人に確認もせず、“加害者”側の発言を一方的に信じている。加害者側から聞いた話を事実だと思い込んで社会に言い触らしています。声が大きいから信じる人も一定数いる。“失恋事案”発言が独り歩きして、いまだ誹謗中傷や脅迫が止みません。」などと、苦しい胸の内を明かしていたとしています。

また、「私と加害者が恋愛関係にあったというのは、絶対にありえない話。自分の父親と同世代の男性に恋愛感情を抱いたり、性行為をしたいと思うことなど1ミリもありません。好意を持ったことなどない」と語り、中居正広さんとはあくまでも仕事上の付き合いで、男女関係のもつれで起きたトラブルという噂、憶測を否定していたとのことです。

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この記事を受けて古市憲寿さんはX（旧ツイッター）で、Aさん側の弁護士に対して【主張に対する確認と見解】と題した質問状を送付したことを公表し、「本来、言論活動は自由であるべきで、“確認”は必ずしも必要ないとは思います。ただ『週刊文春』記事に、“私や私の代理人に確認もせず”という一文があったこと、また看過できない誤認があったため、この質問状を出すことにしました。」と理由を説明しています。

Aさん側に行った確認の1つは、古市憲寿さんらが「“加害者”側の発言を一方的に信じている。加害者側から聞いた話を事実だと思い込んで社会に言い触らしています。」という部分についてで、古市さんとしては第三者委員会の調査報告書の内容、その後の対応などを非難しているものの、中居正広さんを直接擁護するような言動はしていないとの認識で、具体的に古市さんのどの発言からAさんは「“加害者”側の発言を一方的に信じている」との見解に至ったのか説明を要求しています。

また、週刊文春の記事はAさんに直接インタビューしたものではなく、あくまでも親しい友人がAさんの言葉を伝えた形になっているため、友人が誤解していたり、週刊文春が捏造して書いた可能性もあるとしたうえで、Aさんは古市憲寿さんの言動に対して、記事とは異なる認識を持っている場合は確認してほしいとしています。

もう1つの確認は、週刊文春には中居正広さんとAさんが2024年1月に交わした示談書には、「今後、Aさんは中居正広氏に刑事罰を求めない」という趣旨の記載があると司法関係者が証言しており、示談書の内容を知っている人はかなり限られ、第三者委員会もその内容を把握していなかったとされているため、情報を漏洩したのはAさん側以外に考えられない状況にあるとして、Aさん側の人物が週刊文春に情報提供した事実はあるのか質問しています。

さらに、週刊文春などは中居正広さんがAさんのトラブル解決にあたり、示談金として約9,000万円を支払ったなどと報じられているものの、Aさんは今年1月に『週刊ポスト』のインタビューを受けた際に「私はそんなにたくさんのお金は受け取っていない」と否定していたのですが、解決金として9,000万円を受け取ったのは事実なのか確認しており、この他にもいくつかの確認について18日までに回答を求めています。

そして、Aさん側からの回答内容は公表を予定しているとしているのですが、部外者の古市憲寿さんがAさん側に対してアクションを起こしたことにネット上では、

• あんた中居のなんなのさ
• 古市さんのぶれない姿ほんとカッコいいです。ご自身に火の粉がかぶることもあるのに、とにかく中立の立場でおかしなことを正そうとされる姿かっこいい。
• 弁護士でもなければ本件と全く無関係の人にもこんなのを請求する権利ってあるんだね
• 示談金いくらなのか中居に直接きけばいいだろ　事実を知ってるんじゃなかったの？
• これって中居側に頼まれたの？ そうじゃなかったら勝手に暴走してて草
• 弁護士でもない、性トラブルの専門家でもないただの中居のお友達が、どの面でこんなことやってんの？
• 確認してないと週刊誌越しに非難されたから、確認を取ろうとする行動は別にとがめられることではないと思うけど。。。
• 部外者が出しゃばって良い事ないでしょ　中居側が依頼したならまだしも、勝手にアレコレ言ってくれる仲間内に庇われてヨチヨチされてんだと思うだけ
• どさくさに紛れて質問状の中に本件と関係ない項目をいくつも入れ込んで、それを公表する予定だというのは随分卑怯なやり方
• いつもの古市さんなら全く興味のないような振りをして皮肉交じりの発言をして切り捨てるだけなのに……
  中居氏に関しては一貫して擁護、亡くなった長嶋さんへのコメントでも中居氏を絡めてくるほどの徹底ぶり。どう見ても不自然
• この件も明るみになってそろそろ半年になるよね。いつ終わるんだろ。もう洗いざらい本当のこと、あの日何があったか明らかにしてほしいけどそれはさすがに無理か。
  周りも巻き込んでもう何が何だか分からなくなってきた。一体何を信じたらいいんだろう。誰が正しいの。

などの声が上がっています。

あくまでもAさんの親しい友人の発言ながらも、古市憲寿さんと橋下徹弁護士は名指しで批判されていることや、Aさん側に確認を取っていないとの指摘を受けているので、それならばとAさんの弁護士に報道内容について確認を取ること事態は理解できます。

しかし、自身が直接関与していない事柄に関する質問をしたり、わざわざ質問状の内容をSNSで公開するという行為には疑問を抱きます。

中居正広さんと親しかった古市憲寿さんが首を突っ込むことによって、もし中居さん側に直接頼まれたのではないとしても過去の関係性から疑いの目を向けられ、そして中居さんの印象悪化に繋がる恐れがあります。

何よりもAさんへの二次加害に繋がることなどが懸念されるため、これ以上Aさん側に対して余計なアクションは起こさない方がいいのではとも思いますが、とりあえず、古市憲寿さんが送った質問状に対して、Aさんの弁護士からどういった回答があるのかに注目したいところです。