AAA日高光啓が未成絡みのスキャンダルで物議。青少年保護育成条例違反の恐れ。三山凌輝に続く問題、BMSGへの不信感募る。

今年の『NHK紅白歌合戦』に出場する『BE:FIRST』『HANA』などが所属する『BMSG』の代表で、ラッパー・音楽プロデューサーのSKY-HIさん（スカイハイ 本名＝日高光啓 39歳）が、週刊誌『週刊ポスト』によって、17歳の未成年アイドル・Aさんと自宅で深夜に会っていたことを報じられ、大きな波紋を広げています。

Aさんの知人・Xさんが週刊ポストの取材に応じ、SKY-HIさんとAさんの関係を告発しており、「Aちゃんは周囲にしきりに『日高さんと会えるの嬉しい』『よく呼んでもらうんだ』と自慢していました。心から日高さんを尊敬していて、恋心のようなものを抱いてもいると思います。（中略）芸能活動をしているAちゃんはBMSGにも憧れていて、『絶対オーディション受けたい』と話していました。だから日高さんからの呼び出しはうれしくて仕方がなかったんだと思います。ウキウキで周囲に自慢していました（中略）ですが、Aちゃんが日高さんから仕事を紹介してもらったとは聞いたことがありません。Aちゃんのご両親はこのことを知っているのでしょうか。普通だったら止めるんじゃないかなって思うのですが……」と語っています。

2人が出会ったのは、Aさんがまだ高校1年生だった2023年で、Aさんは同年夏ごろから周囲にSKY-HIさんとの関係を明かすようになったといいます。

Aさんは当時すでに芸能活動をしていて、SKY-HIさんがSNSからDM（ダイレクトメッセージ）を送り、2人は繋がったそうです。

やがてSKY-HIさんが暮らす超高級マンションに通うようになったといい、それもマンションに行くのは「24時を過ぎた深夜」のことも多かったとしています。

週刊ポストは、2人の親密な関係を裏付けるLINEトークを入手しており、「2024年9月某日のLINE。日高氏はAさんに対し、『次のチャンス明日だったよね？？』などと送信し、会う約束をしている。その後日、22時52分に日高氏からAさんに『あと二十分で家つくー！』と送信。その後、22時58分に『この時間に歩いてくるの気をつけてね』、23時2分に『誘拐されちゃう』と気遣うメッセージも送っている。用向きを終えたのだろうか、25時8分までにはAさんを自宅から帰宅させ、Aさんからの感謝のメッセージに対し『こちらこそだよ　がんばるね』と返信していた。2024年6月某日23時35分にも、『お風呂入っちゃうから、24時着くらいで良い？』と夜遅くに来宅を促す言葉があった。」としています。

また、SKY-HIさんはAさんに対して「かわいすぎる死ぬ」「タイプすぎて辛いまである」「だぁいすき」といったメッセージを送り、Aさんは歓喜していたそうです。

SKY-HIさんはバースデーライブを開催した昨年12月12日にも、深夜に自宅へ呼び出すメッセージを送っていたといい、「日高氏が『体だけシャワー浴びたいけど、きてからでも今のうちでも良いよ』と会う直前だと推測されるメッセージを送ったのは、誕生日当日の0時9分だった」としています。

Xさんは2人の密会について、「日高さんの家に呼び出されるのは、ほとんどが夜中だったそうです。ただ、Aさんは日高さんの家に泊まることはなく、ほぼいつも夜のうちに家に帰されていたようです」と明かしています。

ただ、週刊ポストが2人のLINEトークを確認した限りでは、Aさんは深夜の呼び出しに対して嫌悪感などは示しておらず、合意のうえでマンションを訪れていた様子だとしています。

2人は今年11月にもSKY-HIさんの自宅で会っていて、その日は22時ごろにAさんはマンションを後にし、30分以上電車に乗って自宅の最寄り駅まで向かい、父親と思しき男性が運転する車に乗ったとのことです。

そして、週刊ポストはAさんの個人事務所で社長も務める母親に取材を行い、深夜にSKY-HIさんの自宅を訪れていることは把握しているのか聞き、未成年の深夜徘徊は青少年保護育成条例に違反の可能性があると指摘すると、「私は許しているわけではありません。（11月の訪問についても）私は何も知りませんでした。むしろ、日高さんに迷惑をかけないよう、娘には何度も、日高さんとはもう会わないように言って、約束もしていたんです」と答えています。

母親によると、AさんとSKY-HIさんが会っていることを認識したのは1年ほど前といい、「最初は日高さんから娘がDMをいただいたと聞いて私もうれしかったのを覚えています。それでダンスレッスンをするからと自宅へ呼ばれて…」「1年前くらいから深夜に外出することが増えて、帰ってこない日も増えて、本当に心配していて」と明かしています。

SKY-HIさんの自宅に宿泊していたのか問うと、「いえ、日高さんの家を出た後に都内の寮で寝ていました。日高さんの家からタクシーですぐだったので。家に着いたらLINEを入れてと言っていたので、最初は2時とか3時に『家に着いたよ』とLINEも返ってきたのですが、そのうちそれも無くなってしまって。親の言うことを素直に聞く年齢でもありませんし、日高さんのことを尊敬しきっているので、私にはどうにもできませんでした。条例とか、考えたこともなかったのですが、そうですよね……。ご迷惑をおかけしてしまって申し訳ありません」と語っています。

週刊ポストはさらに、Aさんの父親にも取材をしたところ「分かりません」と答え、改めてAさんの所属事務所に問い合わせたところ父親から電話があり、「そのことは全部娘からは聞いてますので、保護者の確認を取っています」「遅い時間に日高さんのところに行ったのは、夜分遅くっていうのもあったので、私が送り迎えしたことがあります」と語り、保護者同意の上で深夜に何度も会っていたとしています。

この件についてBMSGにも問い合わせたところ、「自宅兼スタジオで会ったことは事実で、軽率で誤解を招く行動であると指摘されても仕方ありません」「たとえ必要な内容であったとしても、未成年の方とお会いするにはあまりに非常識な時間帯であり、配慮を大きく欠いていたことを反省しております」と事実関係を認めています。

保護者の許可を取っていたのかについては、「最初はお母さまと共に面会をしました。それ以降、彼女が来られる際には、お父さまが送迎していらっしゃったことで、許可をとっているという認識でおりました」と説明しています。

SKY-HIさんがAさんに対して「タイプすぎて辛いまである」「だぁいすき」などと、好意を示すようなメッセージを送っていたことについては、「立場をわきまえない、そして未成年の方が相手という意識も足りない非常識なコミュニケーションだったと反省しています」と非を認めています。

最後に、SKY-HIさんは未成年のアーティストを預かり、育成・プロデュースを手掛ける立場ながら、今回のAさんとの関係は適切だったのかという問いには、「適切とは言えません。大切なアーティストが成長していくうえでは技術的な面と精神的な面の双方から支えることが重要ですが、その支援のプロセスにも誤解を招く点がないかどうかにも最大限の配慮が必要です。さらに未成年の方と夜中に会って話をするといったこと自体がやってはならないことであり、改めて猛省しております」としています。

この報道を受けてネット上では、

• 自分に憧れてる子を深夜に呼び出す目的は…
• 高1の娘を深夜の男の部屋に遊びに行かせる親もどうなの
• 未成年を深夜に呼び出すのはアウト、ありえない。親も何やってんの？
• 何でこんなバレたらアウトなことしてしまうん？
• ガードの硬い男かと思ったけど、やっぱダメか
• この人、前もなんかあったよね…
• 元TOKIO山口と同じですやん
• やっぱリョーキを採用する側にも問題あったわけやな
• 社長のスキャンダルが1番信用なくす
• お願いだからAAAをこれ以上汚さないで
• 深夜に未成年を何度も呼び出しといて「軽率で誤解を招く行動」という弁明で済むわけないだろ
• ここは条例でがっつり取り締まるべきだわ。こんなんごめんなさいとか言ってるだけじゃダメよ

などの声が上がっています。

週刊ポストの報道を受けて、BMSGは公式サイトで謝罪コメントを発表し、今後はコンプライアンス意識の徹底を図り、信頼回復に努めていくとしています。

これに続いてSKY-HIさんは、放送作家・鈴木おさむさんと『THE RAMPAGE from EXILE TRIBE』の陣さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『JUMP UP MELODIES TOP 20』（TOKYO FM）にゲスト出演し、報道内容には触れずに「お騒がせして申し訳ございません」と謝罪しました。

東京都など多くの自治体では、保護者の同意や正当な理由がある場合を除いて、未成年者を23時以降の深夜に連れ出す行為などを禁じており、今後警察沙汰になる可能性も考えられます。

Aさんは両親の同意を得て深夜に外出することもあったようですが、母親は全てを把握していたわけではなく、そして「日高さんとはもう会わないように」と伝えていたことを明かしており、SKY-HIさんとAさんの関係性などから、法的に問題ありと判断されたとしても全く不思議ではない内容です。

SKY-HIさんは6年前にも、当時17歳だったアイドルとの怪しい関係疑惑が浮上し、ネット上で大きな波紋を広げたことがありましたが、自らSKY-HIさんとの関係を匂わせたアイドル自ら「身体の関係は一切ありません」と一転して否定し、SKY-HIさんも当時ブログで「事実では無い」と否定したことがありました。

しかし、今回新たに未成年と深夜に度々密会していたことが判明したことによって、ネット上では過去の問題を巡っても様々な憶測が飛び交い、何よりもSKY-HIさんはBMSGの代表という責任ある立場なだけに、大炎上騒動に発展しています。

SKY-HIさんがプロデュースを手掛けているBE:FIRSTのメンバーだった三山凌輝さんが、女性問題を巡って大炎上し、この件を巡ってSKY-HIさんら事務所側の対応を巡っても物議を醸しましたが、社長自ら未成年スキャンダルを報じられたことによって、ファンたちはさらに不信感を募らせています。

SKY-HIさんのスキャンダルはBMSG全体のイメージを悪化させ、所属グループへの影響なども懸念されますし、未成年絡みの問題ということから、謝罪だけで騒動の収束を図るのは難しいのではと思います。

いずれにせよ、これから事務所全体でコンプライアンスの徹底を図り、同様の事態を2度と招くことがないようにしてほしいところです。