レゲエシンガーleccaが東京都議選出馬へ、小池小百合都知事「都民ファーストの会」擁立の方針! タレント議員に批判的な声

音楽
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lecca

東京都の小池小百合知事(64)が事実上率いている地域政党『都民ファーストの会』(代表:野田数さん[東京都知事特別秘書(政策担当)])が、7月2日に投開票が行われる「2017年東京都議会議員選挙」(略称:都議選)の公認候補として、レゲエシンガーの「lecca(レッカ)」こと斎藤礼伊奈さん(38)を擁立する方針を固めたことが明らかになりました。

これは13日付の『スポーツニッポン』が報じているもので、leccaさんは小池都知事が主宰の政治塾『希望の塾』の塾生であり、早ければ今月中にも発表される見通しだとしています。

<↓の画像は、政治塾『希望の塾』の主宰・小池小百合都知事の写真>
政治塾『希望の塾』の主宰・小池小百合都知事

leccaさんは早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業しており、学生時代から国際社会への理解を深める模擬国連に参加するなど政治への関心は強かったといい、知人はleccaさんについて「はっきりと論理的にものを話し、行動力がある」と話しているとのこと。

leccaさんは、2011年6月に第1子(5歳)、2015年7月に第2子(1歳)を出産し、子育てをしながら音楽活動を行っていたのですが、大きな社会問題となっている「待機児童問題」に直面したことなどがきっかけで、都政について学びたいという思いが強くなったそうです。

ちなみに、leccaさんは子供の父親でデザイナーの男性とは結婚しておらず事実婚状態。

その理由は、入籍という形式的なものに対して興味がなく、家族の絆があればいいという考えからのものだそうで、男性とは決して仲が悪いわけではないとのことです。

leccaさんは昨年10月に『希望の塾』へ入り、今年1月に議員候補者の選抜試験に合格し、育った東京都多摩市が含まれる南多摩選挙区(定数2)から立候補するとみられるとのことなのですが、この報道に対してネット上では、

  • これにはビックリ。そういうのに興味あったんだね…
  • タレント議員というには、知名度足りない。
  • 山本太郎や上西小百合が国会議員になれるんだから……何も驚かない…
  • まあ自由だけどさ…今井絵理子のように、当選後にこれから色々考えます、とか言わないでくれ。
  • SPEEDの今井絵理子みたいなエセ議員にならないようにして下さい
  • leccaは賢い人だし曲も嫌いじゃないが、政治家になるのはちょっと残念だなぁ
  • 歌いたくて歌手になったんちゃうんかい。ブレブレやなぁ
  • 都民ファーストの底の浅さを感じる。本当に都政のことを真剣に掘り下げた結果の擁立(立候補)なんだろうか。

などのコメントが寄せられています。

都民ファーストの会は3月に、女優・平愛梨さん(32)の弟で元俳優・文部科学大臣秘書の平慶翔さん(たいら・けいしょう 29歳)を、東京・板橋区の公認候補として擁立することを発表しており、これで都民ファーストの会が擁立した元芸能人の都議選候補者は2人となりました。

ちなみに、平慶翔さんは中学・高校と芸能活動をしていたものの、大学進学とともに芸能界を引退。

大学卒業後には、元文部科学大臣で現在は自民党東京都連・下村博文会長の公設第一秘書を務めていました。

私生活では、7年間交際した一般女性と大学卒業後に結婚し、現在は2児の父親。

<↓の画像が、平愛梨さんの弟・平慶翔さんの写真>
平愛梨の弟・平慶翔

一方のleccaさんについては、これまで音楽活動しかしていなかったことから、都議選に出馬するという報道には驚いたのですが、leccaさんは以前から国内外の政治に高い関心を示しており、2008年4月をもって閉鎖となったブログでは、政治や宗教、社会への不満など様々なことを自身の考えとともに綴っていました。

2008年に北京五輪が行われた際には、中国によるチベット弾圧の観点から持論を展開していたほか、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際には、自身の有料サイトの一部を無料開放し、被災者やファンと交流を図るなどしていたそうです。

政治的な関心や自身の考えを持ち、行動力もある方のようなので、他のタレント議員とは少し違うのかもしれませんが、もし当選した場合にはどうなるでしょうかね…。

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