ヴェルヴェットアンダーグラウンドのボーカル・ルーリードが、肝臓移植の病気で亡くなる…

1965年に結成され1996年にロックの殿堂入りも果たし、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第19位にランクインしている、伝説的なロックバンド『Velvet Underground(ヴェルベット・アンダーグラウンド)』の中心的な存在だった、ルー・リード（Lou Reed)さんが71歳でこの世を去りました。

ルー・リードさんは『Velvet Underground』で、デビッド・ボウイ、R.E.M.、U2、SEX PISTOLSなどジャンルの垣根を越えて、音楽界に大きな影響を与え、そしてソロでの活動でも成功を収めていました。

まだルー・リードさんの正確な死亡原因は分かっていないようですが、5月に受けた肝臓移植の関連の病気だと伝えられています。

この訃報を受けて、海外セレブ達は以下のようにツイートしている。

■オリヴィア・ワイルド
「ああ、なんてこと。ルー・リード。なんてことかしら。」

■ジャック・オズボーン
「ルー・リード、どうか安らかにお眠りください。」

■シンディ・ローパー
「ルー・リードが死去してしまったなんて、まだ信じられません。ご家族の喪失感を思うと胸が痛みます。彼の音楽に、そして彼が私の音楽にもたらしてくれた影響に感謝しています。」

• ルーリードさんの楽曲の中で、もっとも知られる曲のひとつ「Walk on the Wild Side」の動画(YouTube)

(↓の画像は、アンディ・ウォーホルが手掛けた『Velvet Underground(ヴェルベット・アンダーグラウンド)』の1stアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』のジャケット写真)

これにネットでは、

「時代が終わった」

「やばいとは聞いていたけどね。おれの人格形成に大きな影響を与えてくれました」

「つぎBOWIE来るな。ああ　シド　バレット以来のショック　私の青春が・・・・」

「リアルタイムでは知らないけど、その後の影響の下に育ったことに感謝だわ」

「レジェンドがまた一人逝ったか。特別好きなミュージシャンではないけど、トランスフォーマー、ベルリン、ソングスフォードレラは結構好み。メタルマシーンミュージックなんてのもあったな。漠然とルーリードは長生きしそうと思ってたけど健康状態思わしくなかったんだな」

などのコメントがありました。

また1人ロック界の大物がこの世を去ってしまいましたね…非常に残念です。

ルーリードさんは71歳で亡くなってしまいましたが、2年前まで音楽活動を続けており、スラッシュメタルバンド「METALLICA」とコラボレーションして音楽アルバム『Lulu』をリリースするなど、精力的な活動を続けていただけに悲しいですね。

心よりご冥福をお祈り致します。