福山雅治が主演『ラヴソング』第2話視聴率が1ケタの非常事態! 月9史上最低記録の『いつ恋』下回る大コケの可能性も…

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福山雅治と藤原さくら

歌手・俳優の福山雅治さん(47)が主演の月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)の第2話が18日放送され、平均視聴率(関東地区)が9.1%と早くも1ケタ台の数字を記録していたことが明らかとなりました

11日からスタートした『ラヴソング』の初回平均視聴率は、10.6%とギリギリの2ケタで、この数字は今年1月期に放送され、月9史上最低の全話平均視聴率9.7%を記録した『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(略称:いつ恋)の初回11.6%をも下回る数字でした。

福山さんが2013年4月期放送の『ガリレオ』の第2シーズン以来3年ぶり、昨年9月に女優・吹石一恵さん(34)と結婚後初めて主演を務めている今作は、ヒロインの佐野さくら役を100人に上るオーディションから選ばれたという演技未経験のシンガーソングライター・藤原さくらさん(20)が演じており、福山さんとの年齢差が27歳と2回り以上もあることから話題に。

『ガリレオ』シリーズで頭脳明晰、スポーツ万能という大学の准教授・湯川学役を演じていた福山さんは今回、夢破れた元プロミュージシャンで臨床心理士の神代広平を演じ、吃音(きつおん)で苦しみ、孤独を背負ったヒロイン・佐野さくら(藤原さん)と出会い、音楽を通じて心を通わせていき、失いかけた人生を取り戻すという感動のヒューマン&ラブストーリーとなっています。

<神代広平演じる福山さんと佐野さくらを演じる藤原さん>
フジテレビ月9ドラマ『ラヴソング』のワンシーン

第2話では、旧知の先輩・後輩という間柄の笹裕司(宇崎竜童さん)のライブハウス『S』で広平は言語聴覚士の宍戸夏希(水野美紀さん)たちと酒を飲んでいたところ、笹が「ダイヤの原石のようなミュージシャンはいないものか」と愚痴り、ライブ出演者を募集していることを知った広平と夏希は一瞬顔を見合わせる。

その一方でさくらは、幼馴染の天野空一(菅田将暉さん)に売りつけたギターを取り戻すため、空一のアパートへ向かい、返す、返さないと揉めた挙句にギターを手にしたさくらは楽しそうに帰路に就く。

その翌日に、広平はさくらに声をかけ、夏希が来てほしいと言っていたことを伝え、広平が自分も一緒に行くと話すとさくらは目を輝かせ、広平と2人でのお出掛けに、さくらは「デートっぽいやつに行く」とルームシェアをしている親友の中村真美(夏帆)にメールを送り…という展開となっていました。

そして、第2話が終了しネット上での反応を見てみると、

  • 10分くらい観たけど、チャンネル変えちゃった。菅田くんが主演だった方がしっくりきたかも。
  • 昔のどっかのドラマで見た展開をちょっとずつ使ってる感じ。若手脚本家にありがち。
  • おやじと若い娘の恋愛なんて誰が興味あんの?
  • キャスティングだけで視聴率がとれるほど甘い時代じゃない。
  • 福山がいくら歳のわりにはかっこいいと言っても、もう47だもんな。福山もキムタクも女子高生や20代の女性からしたら、完全に恋愛対象外だからね。むしろ父親と同年代だし。もっと歳相応の役をやらせてあげれば良いのに…..
  • やはり結婚後の福山さんのファン離れとドラマの内容から視聴率取れるわけないと思ってたから、想定内の結果。むしろ、視聴率取れると思ってたフジテレビの発想が、あまりに甘くてびっくりする。ガリレオやったほうが視聴率取れたと思うけど、相方に藤原さくらはきついしなぁ。
  • 他局は毎クールちょこちょこ面白いドラマあるんだけど、フジはホント何やってもだめね。バラエティダメ、ドラマダメ、報道もショーンKとか選んじゃうくらいでこれまたダメ、系列局も震災被害地でガソリンスタンド待ちに横入りしちゃうくらいダメ。これからどうなるのかしら、フジテレビ。
  • ガリレオの続編なら見てただろうな。今回のは内容面白くないし 新人ヒロイン使ったわりに新鮮さがないんだよね、このまま視聴率は右肩下がりだろうな。

などのコメントが寄せられていました。

16日に放送されたバラエティ番組『めちゃ2イケてるッ!ましゃ旬クン鬼ちゃんもきっと笑ってしまう20周年感謝スペシャル』には、福山さん、藤原さん、菅田さんがゲスト出演しドラマの番宣をしていたのですが、やはり効果は無かったようで…。

以前に比べてラブストーリーが視聴率を取りづらい傾向にあることや、近年月9の視聴率が低下していることも数字が伸び悩んでいることが低視聴率の原因として挙げられますが、世間からの反応を見る限り、福山さんが吹石さんと結婚してしまったことや加齢による劣化、ヒロインの藤原さんとの年齢差やバーター、ゴリ押し起用疑惑も大きな原因の1つとなっているのでしょうね。

また、ヒロインのさくらは児童養護施設で育ち孤独を背負い、「発語時に言葉が連続して発せられる」、「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く」などの症状がみられる吃音症という障がいを抱え、一方の元プロミュージシャンで臨床心理士の広平は、亡くなってしまったかつての恋人をさくらに重ね合わせ…とドラマの設定が全体的に暗く、1月期に放送された『いつ恋』も全体的に暗い内容だったため「週のはじめから暗い気分になりたくない」「月曜の夜から暗いドラマを観たくない」といった声も上がっており、こういった視聴者の声を無視した制作側にも問題があるかと思われます。

その結果、福山さんを主演に起用したものの、第2話で早くも9.1%にまで数字を落としてしまったわけですが、週刊誌『週刊ポスト』が報じている記事によると、ドラマ関係者は月9ブランドの崩壊に対して全く動じていないとのこと。

その理由について関係者は、「このドラマは製作委員会方式で作られています。委員会のメンバー=スポンサーを募ることでリスクを分散させ、利益が出たら山分けするスタイル。」「オンデマンド配信やDVD化、映画化などで最終的に黒字になればいい。これが現代のドラマ制作の主流なので、視聴率が低くてもそこまで気にしません。」と明かし、ドラマの撮影現場の雰囲気も良く、視聴率も今後上がると信じていると強気に語っているのですが、視聴率が低いことを気にしないことでドラマの質が低下してしまっているのではないでしょうかね…。

3件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:M2I3YTcxOD

    震災がありよるから
    人によってはテレビはあんまり見れてないと思う
    自分も停電してるから見れない…

  2. 2
    匿名
    ID:MzJmYzQxYT

    我々を小ばかにして、結婚報告をちゃんとしないヤツは嫌いだ

  3. 3
    ID:NTg0ZmNhOW

    フジは視聴率取れていた時代の感覚のまま、今も番組制作している。

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