渡瀬恒彦が胆のうに悪性腫瘍、ガン治療で『十津川警部シリーズ』降板! 後任は内藤剛志。『警視庁捜査一課9係』にも影響が?

渡瀬恒彦

渡哲也さん(74)の弟で俳優の渡瀬恒彦さん(72)がガンの治療を理由に、1992年から主演を務めていた人気の2時間ドラマ『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』(TBS系)から降板していたことが明らかとなりました。

これは25日発売の週刊誌『女性セブン』が報じているもので、後任は内藤剛志さん(61)が務めることが決定しており、最新作「伊豆・下田殺人ルート」(仮題)の撮影が進んでいるとのこと。

<後任を務める内藤剛志さん>
内藤剛志

同誌は5月にも渡瀬さんの記事を報じており、渡瀬さんは昨年夏から秋にかけて体調不良を訴え、東京都内の総合病院に入院したそうなのですが、その時に胆のうに悪性の腫瘍が見つかり、現在も闘病中とのことで、同誌の取材に対して渡瀬さんが所属する『東映マネージメント』も胆のうに腫瘍が見つかり、治療を行っていることを認めていました。

渡瀬さんは、自身が主演を務めている刑事ドラマシリーズ『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系 水曜21時)のシーズン10が終了した昨年夏から秋にかけ、5ヶ月ほど休みを取ったそうなのですが、その時にかかりつけの総合病院で詳細な健康診断を受けたところ、胆のうに悪性の腫瘍が発見され、その後は抗ガン剤の投与と放射線治療を受けていたといいます。

<渡瀬さんが最後に出演した昨年4月放送の『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』54作目「サンライズ出雲の女 消えた似顔絵の女」>
渡瀬恒彦が主演のTBS『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』

腫瘍が見つかった「胆のう」は肝臓の下にあり、肝臓で作った消化液「胆汁」を一時的に蓄えておく臓器。

胆汁を十二指腸に運ぶ管 「胆管」と合わせて「胆道」と呼び、一般的には「胆のうがん」と「胆管がん」を合わせて「胆道がん」と呼び、日本では年間1万7,000人が胆道がんによって亡くなっているといいます。

胆のうガンについては、自覚症状が無いことから早期発見が難しいそうで、見つかった時にはすでに他の部位に転移し、手術が出来ないという場合も多く、その場合の1年生存率は20%ほど、3年生存率は3%まで下がるとのことです。

ちなみに、作家の瀬戸内寂聴さん(94)が2014年9月に胆のうガンの摘出手術を受け、昨年9月に亡くなった女優・川島なお美さんは胆管ガンを患い、手術を受けた後に再発。

その後、抗ガン剤や放射線治療を拒否して民間療法を行っていました。

渡瀬さんは腫瘍が発見されてからは大好きなお酒を断ち、栄養を考えて食事をするようになったといい、身体を冷やさないようにと服を着込んで調整しているといいます。

渡瀬さんは昨年秋まで治療に専念し、その後12月から撮影がスタートした『おみやさんシリーズ』(テレビ朝日系)の『おみやさん スペシャル』(2月13日放送)で仕事を再開。

さらに、今年4月から放送された『9係』第11シリーズの撮影が行われていたのですが、渡瀬さんはその間も合間を縫って病院に通い、投薬による治療を続けてきたそうです。

<今年4~6月に放送された『警視庁捜査一課9係シーズン11』>
テレビ朝日ドラマ『警視庁捜査一課9係シーズン11』

しかし、テレビ局関係者によると、現在もあまり体調が良くないそうで、正式にはまだ発表されていないものの、ライフワークのように出演してきた『十津川警部シリーズ』から降板したそうです。

降板の原因は、渡瀬さんの体調不良と治療もあって撮影スケジュールが合わなかったことだといい、すでに『新・十津川警部』として次回作の撮影がスタートしているとしています。

渡瀬さんは非常にストイックで弱音を一切吐かず、共演者やスタッフを引っ張っていくことで知られているのですが、10月15日放送予定の『おみやさん スペシャル2』の撮影中、渡瀬さんが「熱を出した」ということで撮影が続行できるのかどうか検討されたことがあり、その時の渡瀬さんは現場でよく息が切れるようになり、撮影の途中に奥さんが東京から京都へ駆けつけ、渡瀬さんに寄り添っていたそうです。

そんな渡瀬さんは京都での撮影を終えて一度帰京して向かった先は、鹿児島県内になるがん治療専門のクリニックで、メスを一切使わずに放射線をピンポイントで患部に当たることで、ガン細胞を取り除くという世界最先端の治療を行っているといいます。

全身ガンを告白している女優の樹木希林さん、すい臓がんにより亡くなった元横綱・千代の富士の九重親方などもこの病院に通っていたことで知られているといい、渡瀬さんは京都での撮影中に容体が急変したことから、急遽予定を前倒しをして鹿児島のクリニックを訪れたそうで、どのような治療を受けることが出来るのかなど、クリニックの先生に相談を行ったそうです。

そして、この報道に対してネット上では、

  • じゃ9係もか・・・渡瀬恒彦じゃない係長なんて嫌だ
  • やっぱり、十津川警部と言えば渡瀬さんだったので、内藤さんは嫌いじゃ無いけど、他の役のイメージがあるから、見なくなるかも
  • 渡瀬さんにはお疲れ様でしたと言うしかないが後任が内藤さん?確かに警官役も多いけど相応しい人他にいたんじゃないか
  • 水谷豊さんももう62歳。色々と気を付けた方が良い。
  • タクシードライバーもそのうち卒業しちゃうのかなあ。悲しすぎる。渡瀬さんって本当にどの役も渡瀬さんでないと!って思わせられるから…

などのコメントが寄せられています。

5月に報じられていた記事によれば、復帰後に行われた『おみやさん』の撮影中に渡瀬さんの滑舌が悪くなってセリフが聞き取りにくいという場面が何度かあったほか、少し走るシーンでも息切れをするなどどこか辛そうで、視聴者もその異変に気付いて体調を心配する声が上がっていたといいます。

そんな渡瀬さんですが、今年4~6月に放送された『9係』第11シリーズの撮影の際、共演者たちには自身の病気のことは一切伝えていなかったそうで、ガンを患っているのはごく一部のスタッフのみだったといい、闘病を隠した理由というのは『9係』が「『同じ共演者で続けたい』とのこだわりが強い作品」だったためで、『9係』はシリーズ化が決まった時から「出演者が一人でも欠けたらやめる。代わりになる人はいない」と公言しており、思い入れが強い作品だけに病気を隠して撮影に臨んでいたそうです。

この報道から3ヶ月が経ち、1992年から20年以上も主演を務めた『十津川警部シリーズ』から降板した事が明らかとなったわけですが、渡瀬さんはこの他にも様々な2時間ドラマに出演しているものの、同様に降板もしくはシリーズ終了となってしまうのかもしれませんね…。

また、『9係』についても治療が続くようなのであれば撮影を行うのは難しいため、シリーズ終了か、後任を立てて続けていくかどちらかになる可能性が高そうなのですが、しっかりと治療を行って再び元気な姿を見せてほしいものです。

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