活動再開の宇多田ヒカルが『SONGS』『Love music』『NEWS ZERO』の3番組に出演! 新曲をテレビで初歌唱

テレビ番組・映画 音楽
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宇多田ヒカル

2010年をもってアーティスト活動を無期限休止し、今年約6年ぶりに活動を再開させたシンガーソングライターの宇多田ヒカルさん(本名=宇多田光 33歳)が、5年8ヶ月ぶりにテレビ番組に出演することが明らかとなりました。

宇多田さんが出演するのは、22日放送の『SONGSスペシャル 宇多田ヒカル』(NHK 木曜22時~)、30日放送の『Love music 特別編 宇多田ヒカル ~ライナーノーツ~』(フジテレビ系 金曜23時30分~)、10月初旬に放送の『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の3番組で、8月末に日本で収録が行われたとのことです。

宇多田さんがテレビ番組に出演するのは、2011年1月15日に放送のドキュメンタリー映画『宇多田ヒカル ~今のわたし~』(NHK総合)以来となります。

22日放送の『SONGS』(22時00分~同48分)は、宇多田さんの新曲『花束を君に』を主題歌に起用したNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』で主演を務めている高畑充希さんがナレーションを担当し、『花束を君に』をテレビ番組で初歌唱。

<『SONGS』でパフォーマンスを披露した宇多田さん>
SONGS出演の宇多田ヒカル

また、前作『HEART STATION』から約8年半ぶりとなるオリジナルアルバム『Fantôme』(28日発売)に収録されている『道』、『ともだち』の2曲を合わせた計3曲を披露するとのことです。

番組では、コピーライター・タレントの糸井重里さんと宇多田さんの初対談が行われ、活動休止中の出来事、現在の創作活動に至るまでを直撃。

「今までになく率直で、今までになく肉体的になった」という新曲たちのコンセプトには、2013年8月に亡くなった母親で歌手の藤圭子さんへの強い思い、昨年7月に出産した長男の存在もあったといいます。

<『SONGS』で糸井さんと対談した宇多田さん>
SONGS出演し、糸井重里と対談した宇多田ヒカル

番組後半には、歴代の代表曲を振り返るトークコーナーもあり、井上陽水さんが「宇多田ヒカルの魅力を語る」ビデオメッセージも紹介されるとのこと。

30日放送の『Love music』(23時30分~同58分)では、長澤まさみさん、ハナレグミ、水曜日のカンパネラのボーカル・コムアイさん、ラジオDJのクリス・ペプラーさんが、それぞれ宇多田さんの「好きな曲」「楽曲の魅力」「詞の魅力」「宇多田との思い出」を語り、最後に宇多田さんに聞いてみたいことを質問し、そのVTRに対して宇多田さん自らが回答するそうです。

10月初旬放送予定の『NEWS ZERO』は、番組10周年特別企画として放送され、番組のテーマ曲に起用された宇多田さんの新曲『真夏の通り雨』のパフォーマンスを披露するほか、同番組のメインキャスター・村尾信尚さんとの対談を行っているとのことです。

<『NEWS ZERO』で村尾キャスターと対談した宇多田さん>
NEWS ZERO出演の宇多田ヒカル

そして、宇多田さんが久しぶりにテレビ番組に出演することに対してネット上では、

  • 話をしている姿はちょっと不思議ちゃんが入っている感じがする。トークより、純粋に歌が聞きたいと思える数少ないアーティストの1人。
  • やっぱり宇多田ヒカルって天才なんだなと思った。この人は中島みゆきと一緒でトーク番組にでちゃうと曲のイメージが…そのギャップでファンになる人もいてるんだろうけどさ…
  • 朝ドラの主題歌に起用、さらに『SONGS』に出るってことは、紅白出場も打診中なんだろうな
  • 初登場の時って、各局視聴率が跳ねあがったよね。アルバムが凄く売れてテレビも最初は出てなかったしね。
  • 特別にファンというわけではないですが、不思議と彼女の詞やメロディーは魅力的に感じる
  • 今の若い子で、宇多田ヒカルを知らない子が沢山いてビックリした。でも、そういう子達が、宇多田の曲を聴くきっかけになるかもしれないですね。

などのコメントが寄せられています。

宇多田さんが無期限活動休止してから6年が経ち、ついに活動を再開するとともに、テレビ番組にも出演する事が決定したわけですが、2013年8月には母親が飛び降りによって亡くなり、2014年年5月には8歳年下でイタリア人のフランチェスコ・カリアーノさんと結婚、2015年7月には第1子となる長男の出産を発表するなど色々な事があったため、どのような心境の変化があったのか、どれほど変わった姿を見せてくれるのか非常に楽しみですね。

宇多田さんは復帰後にまず、『花束を君に』と『真夏の通り雨』を発表しましたが、新曲を聴いたファンらからは「声の印象が変わった」「優しくなった』「暖かみが増した」「母性を感じる」という声が多く上がりました。

こうした反応に対して宇多田さんは自身のツイッター上で、「まあなんだ、母性うんぬんより、活動休止中に自分の発声方法を見直せたし、妊娠をきっかけに前より健康的な生活習慣も身についたし、赤ん坊に毎日、日本の童謡を歌ってるうちに日本語を丁寧に伸びやかに発声する癖がついたのかもしれねーな」と回答しており、活動休止前と活動再開後の歌い方の変化にも注目したいですね。

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