ふなっしーとアンジャッシュ児嶋一哉が共演の新春ドラマが大爆死! フジテレビの迷走ぶりが酷すぎる

千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ・ふなっしーが主演のドラマ『ふなっしー探偵』(フジテレビ系 19時57分～21時54分)が7日に放送されたのですが、大コケしていたことが明らかとなりました。

同ドラマでふなっしーは本人役で出演し、実は世間に知られていない探偵という別の顔を持ち、代々警察官の平塚家に協力しているという設定となっており、アンジャッシュの児嶋一哉さんは刑事・平塚平助役を演じ、ふなっしーとコンビを組んだのですが、ゴールデン帯で放送されることが昨年12月に発表されると「こんなの誰が見るの？」「本気で視聴率が獲れると思っているのかな」、「フジが血迷った」などといったコメントが寄せられ、案の定数字が取れず大コケとなったようです。

ふなっしーと児島さんの他にこのドラマには、人気急上昇中の女性お笑いコンビ・おかずクラブのゆいPさん、昨年のM-1グランプリで優勝を果たしたトレンディエンジェル等のお笑い芸人、近年数多くのドラマに出演し活躍している俳優の木下ほうかさん、さらに群馬県のマスコットキャラクター・ぐんまちゃん、兵庫県尼崎市の非公認ゆるきゃら・ちっちゃいおっさん等のゆるキャラも出演しました。

新春スペシャルドラマだけに宣伝にも力を入れており、放送当日は情報版組や『VS嵐』にふなっしーが参戦するなどしたのですが、数字のアップには全く繋がらず、関東地区の平均視聴率は6.8％と2ケタに届かず。

ちなみに、ドラマがスタートする前に放送の『VS嵐』は11.5％を記録しており、約5％も数字が下がっています。

同時間帯に放送されていた番組の視聴率を見てみると、日本テレビ系で放送の『あのニュースで得する人損する人』が13.9％、後番組『秘密のケンミンSHOW』が13.1％、TBS系で放送の『予約殺到！スゴ腕の専門外来SP！』は9.1％、テレビ朝日系で放送の『甦る歌謡曲』は12.9％、テレビ東京系で放送の『世界140カ国を制覇せよ！全世界の衝撃映像SP』は第1部が7.9％、第2部が9.9％、NHKで放送の『ニュースウオッチ9』は9.2％を記録しており、フジテレビは同時間帯で最下位となっています。

こうした最悪の結果となったわけですが、これに対してネット上では、

• ふなっしーは大好きだけどドラマには無理があったような…
• 2時間はさすがに無理があるな。 ゆるきゃら集めてオムニバス形式なら、正月のスペシャル番組としてゆるく観る人も増えたかも
• ドラマ見たけど、ふなっしーや児島さん、木下ほうかさんも良かったけど、ストーリーがちょっとね〜。永島とかいう女子アナはいらなかったな。
• 着ぐるみのドラマは観ないだろうな…。仮にミッキー探偵でもみなかったと思う。
• ゆるキャラを探偵に したのがかなり痛い(笑)いくら人気あるとはいえやっちゃいかんだろ(笑)

などのコメントが寄せられています。

ふなっしーは初のドラマ主演のオファーを受けた際に「『本当にこれやるのかな?』と素朴な疑問から始まったなっしー。いよいよふなっしー主役でドラマをやるまでフジテレビ追い詰められたんだと思ったなっしー(笑)」などと語り、児島さんも「ふなっしーの相棒が児嶋というのも“コレやばいな”と思いました（笑）」とフジテレビのキャスティングを危惧していたのですが、やはり数字が取れなかったかという感じですね。

数年前のふなっしー人気がピークの頃であれば、もしかするとギリギリ2ケタはいけたのかもしれませんが、人気も完全に落ち着いてしまっていることから数字が取れないのも当然でしょう。

フジテレビ系で年末年始に放送された番組は低視聴率を連発し、テレビ東京系で放送された番組よりも低い数字を記録していましたが、フジテレビの迷走ぶりは相変わらずで、今年も期待できそうにありませんね…。