フジテレビの日曜ドラマ視聴率大コケで枠廃止、『Mr.サンデー』前倒し決定?『サンデーステーション』に対抗?

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Mr.サンデー

1月から民放各局でゴールデン・プライム帯(19~23時)にスタートした連続ドラマは全て最終回を迎え、今期トップの数字を獲得したのは、元SMAP・木村拓哉さんが主演の『A LIFE ~愛しき人~』(TBS系 日曜21時)で全10話の期間平均視聴率は14.6%。

その一方で今期最低だったのは、女優・小雪さんが主演の『大貧乏』(フジテレビ系 日曜21時)で全10話の期間平均視聴率は4.9%でした。

同時間帯に放送されたドラマで3倍近い差が付いており、相変わらずフジテレビの低迷が続いているのですが、昨年4月に新設された日曜21時のドラマ枠が廃止となることが決定したと夕刊紙『日刊ゲンダイ』が報じています。

同枠は昨年3月まで『日曜ファミリア』枠(19時00分~21時54分)として、3時間の単発特別番組を放送していたものの、昨年4月から2時間に短縮し21時台にドラマ枠を新設。

1発目に放送された芦田愛菜さん、シャーロット・ケイト・フォックスさんW主演の『OUR HOUSE』は、全9話の期間平均が4.5%と見事な大コケ。

7月期放送のHey! Say! JUMP・中島裕翔さん主演の『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』は、全9話の期間平均が6.1%。

10月期放送の玉木宏さん主演の『キャリア〜掟破りの警察署長〜』は、全10話の期間平均が7.2%。

そして、今年1月期放送の『大貧乏』は期間平均が4.9%と、再び5%を切るという大コケっぷりとなっていました。

同枠は、TBS系の日曜劇場枠(日曜21時)に対抗するために新設されたものの、全作品の期間平均が1ケタ台で見事に完敗。

4月期からは、観月ありささん主演の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』が放送されますが、『日刊ゲンダイ』によれば、この作品をもってドラマ枠は廃止となるようです。

7月期からは、22時台に放送されている情報番組『Mr.サンデー』を「1時間前倒しする」とフジテレビ関係者は語っており、新番組をスタートさせるのではなく前倒しする理由は、4月23日からテレビ朝日系で同時間帯に報道・情報番組『サンデーステーション』(20時54分~21時54分)がスタートするためとのこと。

これについて民放キー局関係者は「『サンデーステーション』には負けられないというフジの思惑が透けて見えます」と語っているのですが、これに対してネット上では、

  • Mr.サンデーもいらんで…宮根ウザい…映画番組にすれば〜…
  • もう…19時~21時までは、ドラゴンボールとワンピース。21時以降は映画にしよう。
  • テレビ業界から撤退した方がいいんじゃない?視聴率悪いのドラマだけじゃないだろ。
  • そのうちドラマから撤退します!ってなるんじゃない…
  • ドラマ撤退はいいけど、だからといって『Mr.サンデー』を見るわけではないよね。宮根だし…。ミヤネ屋の視聴率も下がっているのに…相変わらずズレてるフジテレビ。

などのコメントが寄せられています。

日曜21時台には、日本テレビ系で『行列のできる法律相談所』、TBS系で『日曜劇場』、テレビ朝日系は3月まで『日曜エンターテインメント』枠として2時間の単発特番、4月からは『サンデーステーション』が開始し、現在のフジテレビではこのままドラマを放送していても、他局の数字を超える事は出来ないとみられるため、ドラマ枠の廃止はかなり可能性が高いと思います。

7月から1時間前倒しするという『Mr.サンデー』は、7%前後の視聴率を獲得しているようなので、ドラマを放送するよりは数字を獲得出来るとみられます。

しかし、同番組のメインキャスターを務めているフリーアナウンサー・宮根誠司さんの人気が下降気味なことから、『サンデーステーション』に視聴者が流れてしまうということも十分に考えられるのですが、もし1時間前倒しとなった場合、どのような視聴率争いを繰り広げるのかに注目したいですね。

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