競泳平泳ぎ・北島康介選手がリオデジャネイロ五輪出場逃し現役引退を表明! 今後の活動は?

北島康介

これまで五輪で4個の金メダルを獲得している競泳男子平泳ぎの北島康介選手(33)が、リオデジャネイロ五輪への出場権獲得を逃し、これによって5大会連続五輪出場ならず、。「(真剣勝負は)これが最後。この興奮を2度と味わうことはない」と現役引退を表明しました。

8日に、競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた『日本選手権』の5日目が東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎ決勝で北島選手は2分9秒96のタイムで5位に終わり、五輪出場権の獲得とはなりませんでした。

また北島選手は、5日に行われた100メートル平泳ぎの決勝で2位となったものの、日本水泳連盟が定めた派遣標準記録(59秒63)を切ることが出来ず、59秒93というタイムで代表入りを逃しています。

これによって出場全種目を終えて5大会連続の五輪出場の可能性は無くなってしまい、北島さんはレース後のインタビューで、「悔いは残る。でもすがすがしい。きちんと、最後まで攻めのレースができていた。結果はよくなかったけれど、オリンピックに行きたいという気持ちを持って、頑張りきれたという思いがあるから、悔しいけど、晴れ晴れしいというか、やりきった感がいっぱいです」と笑顔で答えつつも、徐々にその目からは涙がこぼれ落ちていたとのこと。

また、北島さんは「オリンピックしか僕には残された道はなかった。どうしても行きたいという気持ちが、去年から僕を奮い立たせてくれて、ここに今、僕がいる。最後まで、平井先生とタッグを組んで、最後までできたのは、幸せものだけど、できれば、最後は平井先生と一緒にオリンピックに行きたかった。」と悔しさをにじませ、「コカコーラさんにも、いいときも悪いときも、応援してもらったから、今の自分がある。この10年以上、周りでは、いろんなことがあって、自分で消却できない時期もあったし、整理のできない時期もあったが、ここまでの長い期間、水泳に携わらせてもらった。」と感謝。

そして、「選手として最後は不本意だったが、たくさんのお客さんに見てもらって、ここまで自分のパフォーマンスを高いレベルでできた。自信をもって次のステージにいきたいと思う」と現役からの引退を表明しています。

今後については「終わったばっかりだからね」といい、再び今後について尋ねられても「オリンピック目指してやってきて、終わって数分でコメントするのは軽々しいと思うので控えさせていただきます」と明言を避けていました。

これに対してネット上では、

  • とうとう北島の引退する日が来たか!でも、オリンピックでの活躍は素晴らしかったよ!本当にお疲れ様です!
  • これでひとつの時代が終わったな…たくさんの感動をありがとう
  • まだまだできるかもしれないのに…潔い。最後までカッコいい
  • 凄い人だったな。よき指導者になってほしい
  • 結果は残念だったけど、こうして挑戦することがすばらしいと思う。金メダル連覇していた頃もカッコよかったけど、今も変わらずカッコいい

などのコメントが寄せられています。

北島選手は日本競泳界のエースとして大活躍し、五輪に初出場したのは2000年のシドニー大会で、当時北島選手は高校3年生でした。

北島選手は100メートル平泳ぎで4位入賞を果たし、2002年のアジア大会200メートル平泳ぎでは世界新記録を樹立。

それから勢いに乗った北島選手は2004年のアテネ五輪の100、200メートル平泳ぎで金メダルを獲得。

このレース後のインタビューで北島選手は「チョー気持ちいい、鳥肌ものです」とコメントし、「チョー気持ちいい」という言葉は大流行することになり、この年の『新語・流行語大賞』で年間大賞に選ばれました。

また、2008年の北京五輪でも2冠を達成し、この時のインタビューで発した「なんも言えねえ」も話題になり、この年の『新語・流行語大賞』にノミネートされています。

その後2012年のロンドン五輪では、個人種目のメダル獲得はならなかったものの、男子400メートルリレーで銀メダルを獲得し、この時にチームリーダーを務めていたバタフライ・松田丈志選手の「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかないぞ」というコメントは話題になり、この年の『新語・流行語大賞』にノミネートされトップテンに選出されました。

北島選手は2013年の世界選手権を最後に、選考基準を満たすことが出来ずに日本代表から外れており、リオ五輪は「自分に能力を出せる最後の勝負」と位置づけ、「最後の五輪挑戦に後悔は残したくない。」と話していました。

現役最後にリオ五輪出場を果たしてほしかったのですが、北島選手もすでに33歳で肉体的には限界にきており、この結果は致し方のないことでしょうね。

今後の活動についてはまだ発表されておらず、今後も水泳界に携わっていくのかどうかも分からないのですが、これからの活躍にも期待したいところです。

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