石原慎太郎が『金スマ』でSMAP中居正広の質問に怒り、「とんちんかん」と批判で物議! ネットでは態度の悪さ等に批判殺到

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SMAP中居正広と石原慎太郎

元東京都知事で作家の石原慎太郎さん(83)が1日、SMAPの中居正広さんが視界を務めるバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(日本テレビ系)にゲスト出演。

石原さんは中居さんの質問に対して不機嫌になり、「あなたの言うこと、よく分からねえな。何?」とイラ立ちを隠さず、さらに12日に行われたイベントでもその時のことについて触れ、「訳のわからないことを言っていた。とんちんかん。2回怒りそうになったよ」などと語っていたことからネット上では物議を醸しています。

石原さんは今年1月に、故・田中角栄元首相について描いた小説『天才』を出版。

この小説では田中元首相が「俺」という一人称で自身の人生を振り返るという異色の小説で、石原さんはかつて金権政治を批判する「反田中」の急先鋒として知られていることから、石原さんが田中元首相のことを「天才」と持ち上げていることが大きな注目を集め、45万部以上を売り上げるベストセラーとなっています。

1日に3時間スペシャルとして放送された『金スマ』では、放送600回記念として『天才』を特集を組んで取り上げ、この小説を読んだことを明かした上で中居さんが「田中角栄側に立って、書かれたわけですよね?」と質問。

それに対して石原さんは表情を一変させて、「まっ、側っていうか、まあ一人称ですからねえ」と不機嫌そうに顔を背け、さらに中居さんが「その当時から、そういうふうに感じられていたのか、それとも、長い間政治の世界で歩まれていた今の石原さんが感じられて、書かれたのか。どちらでしょう?」という質問をしたところ、質問が終わらないうちにイラ立ち、「あなたの言うこと、よく分からねえな。何?」と返していました。

<↓の画像は、中居さんの質問に対してイラ立ちを見せていたシーン>
石原慎太郎が田中角栄を絶賛

SMAP中居正広の発言に石原慎太郎が苛立ちを隠せず

SMAP中居正広に石原慎太郎が噛みつき

SMAP中居正広の発言に石原慎太郎が不機嫌な態度

また、石原さんがかつて選挙権を18歳に引き下げるキャンペーンをしたところ、田中元首相に反対されたことを明かし、それに対して中居さんが「先見性じゃないですが…」と話し出したところ、「先見性じゃないね」と返し、田中元首相の意見の方がむしろ正しいとし、その理由について今の若い世代は判断力に欠けているなどと話していました。

番組ではこのようなやり取りがあり、12日に行われた演歌歌手・五木ひろしさんの新曲『思い出の川』発表会に、同曲の作詞を手掛けた事からゲスト出演した石原さんは、芸能界や政界に対して毒舌を披露し、トークの中で『天才』について触れた時に石原さんは「今の日本は全部田中角栄が作った。新幹線、各地の空港、高速道路…。それをロッキード事件で葬った日本はバカだ!」と一喝。

さらに、「(MCの中居正広さんが)訳のわからないことを言っていた。とんちんかん。2回怒りそうになったよ」と振り返っていたのですが、この一連の言動がネット上では物議を醸し、

  • 石原氏の方がわからない
  • 梅宮とかもそうだけど、あからさまにやる気ないなら仕事受けるなよ
  • 痛いところをつかれたので逆ギレしたんだな
  • 石原さんのことも調べて本もしっかり読んだ上での質問だったと思う。中居さんの質問は視聴者も疑問に思うところで、それに答えられずキレる石原さんは情けない。
  • 中居さんがいやならいくら宣伝してもらえても出演しなきゃいい。へんな人だ。
  • 3時間も使って自分の本の宣伝してもらって、よくこんな事が言えたもんだ。感謝の気持ちを忘れた老人、こんな人にはなりたくないな。
  • 前に石原慎太郎が報道番組でキャスター相手に凄い偉そうに喋ってたら、途中から池上彰が出てきた途端に言葉を弱めはじめて、池上さんにあからさまに相手によって態度を変えてるって指摘されてたよねw単純にそういう人間なんだと思う
  • この質問の意味は理解できるでしょう。爺さんとはいえ、大人気ない。

などのコメントが寄せられています。

中居さんが明らかにおかしい質問をしていたのであればイラっとくるのもまだ分かるのですが、これまでアンチだったにも関わらず、この小説では田中元首相側に立ち、位に認証で本のタイトルにもなっているように「天才」と持ち上げていることから、このような質問があるのは当然のことで、それに対して「あなたの言うこと、よく分からねえな。」とイラ立ち、さらには「とんちんかん」などと批判するのはおかしいのではないかと思いますね。

ちなみに、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は12日に行った会見で、石原さんの著書『天才』に対する感想を問われた際に、「石原さんの心境、考え方についてはまったく理解できません」といい、「どういう心境の変化だったのか。(反田中という)彼の政治家としての行動、言動をずっと見てきて、なぜ今、田中先生が『天才』だといわなきゃならないのか。ちょっと、私には分かりません」と語っています。

恐らく多くの方がなぜ今になってこのような小説を描いたのか気になるところで、毒づく必要は無かったと思うのですが、相手が中居さんだったことから下に見て、このような態度を取ったということなのでしょうか…。

4件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:ZmVhNzZiZT

    すぐ怒るし、ちょっとボケが始まってるのでは?

  2. 2
    匿名
    ID:NWQxNTA1Nm

    石原なんかにまともな人間性期待するほうが間違い。新東京銀行の杜撰経営の責任部下に全部背負わせて責任の逃れ好き勝手に政治家辞めて大物ぶり、猪瀬と同じ小者だし、他の本に書いてあることばかり寄せ集めて繋げただけの小説書いて文豪ぶる、まるで今や誰も取り上げもしない自称大文豪渡辺淳一と同じだよ。角榮の爪のあかでも煎じて飲め!!老害ちほう老人。

  3. 3
    匿名
    ID:YTk1ZWY4ZD

    石原さんは当時反田中で非難していた。それなのに、この本は真逆の内容で、擁護してる内容になっている。それで、中居くんにツッコミされたから逆ギレした。大人げない。何様だ

  4. 4
    タツロウ
    ID:ODk4MzQ0ZW

    石原慎太郎氏が中居君の質問に対し、よくわからない、と言ったのは、多分「よく聞こえない」という意味だったのではないかと思われます。石原氏は当時耳鳴りと難聴に悩まされていたはずで、中居君の早口と長いセンテンスについていけず
    自分の弱点を暴露するような二度聞きをする事が出来ないので、怒ったふりで切り抜けたのだと思います。
    また後で、トンチンカン等と言ったのは
    MCはもっと簡潔に年寄りにもわかりやすく短くまとめて喋るべきだ、という批判の気持ちがあったのではないかと思われます。
    この場合だと、「それは、石原さんが現役の時から思っていた事ですか?それとも今になって思い返してみると、という事ですか?」と聞けば伝わったのではないかと思います。
    私も耳鳴り難聴を患っており、早口と長いセンテンスについていけない経験をしているので石原氏の状況がわかる気がします。まして弱点をメディアの前で暴露する訳にはいかないという彼なりのプライドも理解出来ます。
    そして、作品は一人称で書かれており、自分は田中角栄ではないから、これはあくまでフィクションだ、だから虚構であり、そこには誇張も批判も皮肉も込められている。という事を感じて欲しいという気持ちだったのではないかと思います。
    年老いて長く説明することの気力が乏しくなっていた石原氏の立場も理解してあげて欲しいと思います。
    かく言う私は、太陽の季節 からのファンであり、石原裕次郎さんの、狂った果実 からの大ファンであります。

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