玉木宏の主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』コケた原因はKinKi Kids堂本光一の出演NG? 低視聴率で出演者変更?

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KinKi Kidsの堂本光一と玉木宏

俳優・玉木宏さん(36)が主演の映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』が4日より公開されているのですが、初週末の興行成績ランキング(興行通信社)のTOP10入りすら逃しており、かなり厳しい状況にあるようです。

この作品は、人気推理作家・島田荘司さん(67)の小説『御手洗潔シリーズ』の最新作『星籠(せいろ)の海』を映画化したものなのですが、昨年3月に同シリーズはドラマ化され、スペシャルドラマとして放送されており、ドラマ版にはKinKi Kidsの堂本光一さん(37)が出演し大きな話題になっていたため、関係者からは「映画にも堂本が出ていれば、トップ10入りも夢じゃなかったろうに…」という声が漏れているといいます。

昨年放送された『天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」~』で堂本さんは、玉木さん演じる主人公の天才探偵・御手洗潔の親友で相棒の作家・石岡和己役を演じ、2人のコンビは視聴者から評価されていたものの、平均視聴率は8.6%と2ケタに届かず。

<昨年放送のスペシャルドラマ『天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」~』>
『天才探偵ミタライ~難解事件ファイル「傘を折る女」~』

これによって、続編が制作されることは無いとみられていたのですが、その後映画が制作されることが明らかとなり、2人の共演に期待する声が上がっていました。

しかし、昨年5月に発表された玉木さん以外のキャストは、広瀬アリスさん、石田ひかりさん、要潤さん…と、堂本さんの名前はありませんでした。

この件について島田さんは自身のツイッター上で、「消さなきゃいけなくなるかもなので、素早く理解してね。」として、「関東で10%取れないと、成功とは言えないんですよ」といい、「それで大企業J事務所は公ちゃん出せない判断となり、シリーズ次回も無理。で、映画の企画側は公ちゃんの出番を減らした脚本書き、次に声だけの出演にして待ち、ついには一言のみにしたんだけどやはり駄目だったわけ。」と、出演がNGになった経緯を暴露。

このツイートはすでに削除されており、事の真相は定かではないのですが、原作者の島田さんによる内部事情の暴露は大きな話題になりました。

このようなちょっとしたトラブルがあったことも影響しているのか初週末2日間の動員数は3万2,266人、興行収入は4,418万2,200円と5000万円にも届かず、初登場12位という残念な結果に。

<4日より公開の映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』>
『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』

この作品の公開スクリーン数は153で、同ランキングで1位を獲得している『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の公開スクリーン数は307、その他にTOP10にランクインしている作品に関しても、300前後の大規模公開されている作品ということから、約半分の中規模公開となっている今作は大コケだとは言えないのですが、堂本さんが出演していればもう少し数字は伸ばせていたのではないかとみられます。

実際にネット上では、「大人の事情で光一くんを出さないなんて、残念」、「原作ファンとしては、石岡くん不在なのがショック」などといった声が上がっており、ドラマ版同様に堂本さんが玉木さんの相棒役を務めていればTOP入りも出来たかもしれません。

しかし、その一方では「堂本光一がどうかより、主演なのに玉木宏が観客を呼べなかった事の方がもっと問題。」、「主演舞台のチケットは毎回完売するらしいけど、堂本光一が今更、日本全国の映画館に観客を大勢呼べるとは思えない。」といった声も上がっています。

主演の玉木さんは、昨年の下半期に放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』で、波瑠さんが演じた主人公の夫役を演じており、ドラマが終了してからまだ間もないため、それなりに注目されてもいいと思うのですが、玉木さんはどちらかというと主演タイプの俳優ではなく、2番手以下の方が光る傾向にあることから、玉木さんを主演に起用した時点で失敗するのは確定だったのかもしれません。

作品のレビューを見てみると、ドラマでのシリーズ化を望む声が多く上がっているものの、すでにドラマと映画が微妙な結果に終わっており、再び映像化される可能性は非常に低いのですが、このシリーズ自体は人気が高いので今後に注目したいですね。

1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:OGQzMjI4MD

    映画は誰でもコケる
    内容で勝負しなさい

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