フジテレビ松尾紀子アナに続き阿部知代アナがアナウンサー職から離れることに? その理由とは?

フジテレビのベテラン女性アナウンサーで、“あべちよ”の愛称で親しまれていた阿部知代アナ(52)がアナウンサー職から外されていたと東スポが報じています。

同紙によれば、阿部アナの現在の役職は「報道局マルチデバイスニュースセンター シニアコメンテーター」だそうで、聞き慣れない役職なのですが、報道局とは名ばかりでこれは事実上の“アナウンサー引退通告”だとし、今後はテレビ番組には出演しない見込みだといいます。

阿部アナが異動したのは、今年6月末に行われた人事異動だったそうで、上層部は“カトパン”こと加藤綾子アナのフリー転身の阻止に躍起になっていたものの、阿部アナの異動はあっさりと決まり、フジテレビとしては阿部アナを外して新陳代謝を促したかったはずとフジテレビ局員が明かしています。

阿部アナは、2012年8月からFCI(フジサンケイ・コミュニケーションズ・インターナショナル)ニューヨーク本社に出向となり、ニューヨークに滞在しながら朝の情報番組『めざましテレビ』などで現地から中継リポートしていたものの、ここ最近は目立った担当番組は無くなっており、7月25・26日に放送された『FNS27時間テレビ』にも出演はしませんでした。

そして、阿部アナがフジテレビへ入社したのは1986年のことで、入社してから30年目となるのですが、アナウンス技術や仕事の取り組みに対して局内での評価は良くなかったといいます。

あるフジテレビの局員は、阿部アナは「大都市マンハッタンで優雅に暮らしていた」「独身を貫き、金髪男性と楽しく遊んでいたらしい」と語り、大好きなミュージカル鑑賞三昧で悠々自適な生活を送っていたとも明かしています。

（↓の画像は、今年6月に更新した阿部知代アナのブログに投稿された、元フジテレビでフリーの中野美奈子アナとのツーショット写真）

そして、番組で中継リポートをするものの局内での評価は芳しくなく、阿部アナの代わりにディレクターが担当することもあり、今回の人事でアナウンサー職から外されたとのこと。

阿部アナはまだ日本には帰国していないそうなのですが、現在は残っている仕事をこなしている状態にあるようです。

これにネット上では、

• あべちよさん好きだけどな。サバサバしてる感じがいい。あとは西山きくちゃんが現役で頑張っていて好感が持てる。若手にはない魅力があると思う
• 結局フジの女子アナで定年退職は後にも先にも益田由美アナだけになるのかなぁ…
• 会社員ならよくある人事異動の一つに過ぎない。嫌なら辞めれば良いこと
• さすがに５２歳の女性アナウンサーってムリがあるだろが。何が問題なのか意味不明。普通はアナウンス部長とか画面から消えるのが普通。毎年、容姿端麗な女子アナが入ってくるのに、最近まで画面に出てたことが異常だろ

などのコメントが寄せられていました。

阿部アナはフジテレビ入社後、報道番組からバラエティ番組まで様々な番組を担当し、活躍してきた方ですが、今年でもう52歳という年齢からアナウンサー職を外れていたとしてもおかしくはないでしょうね、

ですが、フジテレビアナウンサー公式サイト「アナマガ」のページには、阿部アナのプロフィールがまだ掲載されていることから、今回異動していると報じられたものの真相は定かではありません。

先日、阿部アナの先輩で1983年にフジテレビへ入社した松尾紀子アナウンサー(55)が、7月いっぱいで退社することが週刊誌『女性セブン』によって報じられ、その後同局の亀山千広社長がこの報道を認めていました。

（↓の画像は、松尾紀子アナの写真）

同誌は、以前までフジテレビは他局と比べると女子アナに対して優しい局で、結婚して妊娠・出産をしたとしてもアナウンス部に戻れる雰囲気があり、ベテランになっても残ることができることから局全体の余裕を感じることが出来たとしていたのですが、昨年6月の人事異動で、報道番組を担当してきた田代尚子元アナがフジテレビ国際開発局国際部所属の社員となるなどしており、以前とは変化してきているのかもしれないですね。