『3B junior』12歳アイドルのヘリウムガス事件は被疑者未詳で書類送検! 一時意識不明の事故もテレビ朝日側は罪に問われず

3Bjunior

昨年1月に、人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の妹分グループ『3B junior(スリービージュニア)』に所属する当時12歳のメンバーが、冠番組『3B Juniorの星くず商事』(BS朝日)の収録中にヘリウム混合ガスを吸引したところ、意識を失って倒れて病院に救急搬送されるという事件がありましたが、テレビ朝日は警視庁が19日に「被疑者不詳」のまま業務上過失障害の疑いで東京地検に書類送検したことを発表しました。

この事件を捜査していた警視庁麻布署は、番組制作側にガスの危険性を予見することは出来ず、刑事責任を問えないと結論付けた捜査書類を19日に東京地検に送付。

同署は、過去にもヘリウム混合ガスを使用した番組はあるものの、同様の事故の報告例は見当たらず、ヘリウム混合ガスを吸引することの危険性が一般的に周知されてはおらず、事故の予見可能性は認められないと判断し、番組制作側には注意義務違反は認められないという結論に至り、刑事事件の立件は困難としたそうです。

同署によれば、国内では過去に同様の事故は無かったとのこと。

この事件は、番組中の収録でヘリウム80%のパーティー用ガスを一気に吸引するという企画に挑戦したところ、挑戦したメンバーの中の1人である当時12歳のメンバーが意識を失って救急搬送され、一時意識不明の重体になっていました。

<↓の画像は、ヘリウムガス事件の被害に遭ったメンバーと言われている愛来さん(あいら 13歳)>
3Bjuniorの愛来

このパーティーグッズには「大人用」と記されていたものの、対象年齢などの記載はありませんでした。

病院に搬送された女性メンバーは、動脈内に入った気泡が血液供給を妨げる「脳空気塞栓症」と診断されたのですが、その後回復をして昨年3月10日に退院。

学校にも通い始め、芸能活動も再開させてはいるものの、現在でも軽度の記憶障害が残っているそうで、リハビリを続けているとのことです。

ちなみに、こうしたトラブルがあったことから、昨年1月からスタートした『3B Juniorの星くず商事』は、当然放送を再開することもなく放送わずか2回で終了となり、昨年10月には事故当時の番組プロデューサーは戒告、上司の総合ビジネス局デジタル事業センター長はけん責などといった処分を受けています。

そして、今回この事件が「被疑者不詳で書類送検」されたことを発表したテレビ朝日は、「あらためて番組収録でこのような結果を招いたことを、ご本人やご家族、関係者の皆さまに対し、心より深くお詫び申し上げます」とコメントしているのですが、これに対してネット上では、

  • 誰が考えても被疑者はプロデューサーとディレクターでしょ!
  • 本気になって調べれば、責任の所在など分かるような気もするのですけどね…
  • 被疑者不詳って、結局誰も責任を負わないのと同じ。あり得ないわ
  • ディレクターが被疑者で、共犯がADとマネージャーで良いでしょ。
  • 何これ。会議で決めたことなら責任者が責任取るのが普通でしょ。会社としてトップが責任取るべきでもあるし。問題が発生すると”オレじゃない”と逃げの一手ですか。
  • この場合、被疑者不詳じゃなくて、プロデューサーとか企画した人が被疑者じゃないの?
  • 被疑者不詳って、、、じゃあプロデューサー、ディレクターは何のために居るんでしょうか?例えアシスタントやバイトが担当していたとしても、しっかりチェックして管理して番組作るのが仕事でしょ

などのコメントが寄せられています。

吸引すると声が高くなるという特性があるヘリウムガスは、昔からバラエティ番組などでは使用されており、過去にこのような事件が発生したこともないのであれば、危険だという考えには至らないかもしれないのですが、女性メンバーは幸い命に別状はなかったものの、一時意識不明の重体でかなり危険な状態になっており、軽い記憶障害も残っているとのことから、被疑者未詳で書類送検というのはちょっと納得がいかない部分がありますね。

ちなみに、日本小児科学会による報告書「ヘリウムガス入りスプレー缶の吸引による意識障害」によれば、女性メンバーはヘリウムガスを吸引してから数秒後には右手を震わせ始め、約5秒後に後方へ卒倒。

受け身を取ることが出来ずに後頭部を強打し、全身が硬直して激しい痙攣を起こしていたとのこと。

入院後も痙攣を起こすなどしていたそうで、回復に向かってはいるものの、リハビリが検討されてるなどと書かれていたのですが、学会のこどもの生活環境改善委員会はメディアに対して、「テレビやソーシャルメディアなどでコメディアンやタレント,一般人が面白おかしくヘリウムガス入りスプレー缶を使用することで,それを見ている子ども達がまねをして同様な事故が起こる可能性がある」と警告し、放送倫理・番組向上機構(BPO)で審査する必要があると厳しく指摘していました。

結局、誰も責任を取ることもなく、上辺だけの謝罪によってこの騒動も幕引きとなるようですが、2度とこのような事が起こらないように安全管理は徹底してほしいものですね。

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1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名 says:
    ID:ODI5MDg1NDQz

    「名無し」様がピント外れの正義感溢れた笑えるコメントを下さるそうです。
    薄っぺらのペラッペラッでも自分の意見を述べることだけには絶対の自信があるようです。
    それではどうぞ!!

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